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昨日の出来事。

昨日の出来事。

昨日、事故が起こった。
仕事場で作業をしていたところ、突然眩暈がし扉にもたれて回復を待とうと思っていると、ふっと意識が無くなってしまい、後ろに転倒してしまった。
バーンという音だけが聴こえ、その音に驚いて意識が戻った。
後ろには台車の上にダンボールがいくつか積まれており、幸いそれがクッションとなり大事に至らなかった。
しかし、あと数センチずれていたら台車の鉄パイプに頭をしこたま打ち付けて大怪我どこ

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なんだかんだと言って

なんだかんだと言って

今では一番使用頻度の高いカメラになったX100V。
AFなので気軽にスナップするには使い勝手がいい。
画角も35mm、50mm、70mmと三段階(クロップ機能)で撮れる。
咄嗟のスナップにはライカより遥かに撮りやすい。
普通にいいカメラ。
ファインダーはほとんど使わないけどw。

年初の御挨拶。

年初の御挨拶。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、Leica M10を手にして早4か月。
まだまだ使いこなせていませんが、このカメラの生み出すJpeg画像の色味に惚れ込んでいて、大切な写真はこれで撮りたいなと常々思っています。
しかし、大切な写真を撮る機会が少ないのが目下の悩み。
今年はそういう機会が少しでも増えるように精進したいと思っています。
そして、今年の目標は私家版

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Leica M10とFuji X100V

Leica M10とFuji X100V

Leica M10とFuji X100Vの最大の違いはシンプルさ。
M10は各種操作系のボタンがボディの左端にあって、
X100Vはグリップする右手の近くの右側に集まっている。
これが何を意味するかと言うと、予期せぬ誤作動が多いということ。
X100Vを使っていて、撮影時にこれまで何度も右手親指がボタン類に触れてしまって撮影不能状態に陥ったことがある。
開発者は操作性を良くしようと右側にボタン類を

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ライカの日々

ライカの日々

ライカM10を使いだして1週間。
以前からフィルムライカのM4-Pを使っていたので、操作感自体に戸惑いはなかったが、デジタルになったことでバッテリーが無くなるまで何枚でも撮れるのが大きなメリット。失敗を気にすることなくトライアンドエラーを繰り返せるのが嬉しい。
使っているレンズは、フォクトレンダーのノクトンクラシック35㎜ f1.4。
絞り開放付近の描写に特徴があるので極力絞り開放近辺で撮ることに

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Leica M10を買った。

Leica M10を買った。

FUJIのX100Vに続いて、今度は思い切ってLeica M10を購入。
新品を買う余裕はないので中古品だが、あまり使い込んだ形跡のない状態の良いものを選んだ。
レンズはライカ製ではなく、以前から所有していてフィルムライカのM4-PやリコーのGXRで使用していたフォクトレンダーのノクトンクラシック35㎜ f1.4をつけている。
本日、デジライカで初のスナップ撮影をしてきた。
ライカは、カメラがメイ

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新しいカメラ

新しいカメラ

この2,3年カメラにまったく興味がなく「写れば何でもいいや」と安物ののコンデジを使ってきたのだが、先日暇つぶしにヨドバシカメラで何とはなしにカメラを触っているうちに、このカメラいいなぁと思って衝動買いしたのがFUJIのX100V。
初代のX100の頃から外観だけは気に入っていたが、EVFの遅延などレスポンスの悪さを感じてずっと敬遠してきた。
さすがに何代も重ねると徐々に欠点が克服されてきて今回のX

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ゼロと1の間。

ゼロと1の間。

現代はカテゴライズ社会か。
ある状況を抜き出して、それに命名して他と分離して対策として
こうしましょう、ああしましょうと言ってきたり、あれを買え、これを消費しろと言ってくる社会。

スナップだ、キャンディッドフォトだ。現像だ、いやレタッチだ。
PTSDだADHDだ、アスペルガーだサイコパスだ、陰性だ陽性だなどなど。
そりゃ社会がAI化すればゼロか1しかなくなるわな。

AIに出来ないのは、ゼロと1

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石頭

石頭

眼前の世界は自分の意識が反射して見えている。
不快に感じるものが見えるということは、自分の中にそれを不快と感じるメカニズムが存在しているということ。
不快に実体はなく、思い癖やこうあるべきという意識が不快を生み出していることに気づくと、それは不快でなくなる。

写真と関係の話

写真と関係の話

いい写真は、撮ったものと撮られたものの関係が伝わる写真。
又は、撮影者の持った関係を追体験できる写真。
それは撮影者が被写体を見たときの「意識が動いた瞬間」が可視化できるということ。
「あぁ、ここに惹かれたんだな」「ここが気になったんだな」ということが見えるということ。
それに対して、撮影者と被写体が無関係な写真はつまらない。
ノウハウ本を見てその通りに撮った写真は、撮影者と被写体の関係が結ばれて

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関係は意識の実証実験

関係は意識の実証実験

すべての関係は「こういう状況下で私の精神はどんなメカニズムでどのように作動するのか?」ということを確認する為の実証実験だと捉えている。
別の言い方をすれば、私自身の実態を検証する為の利害関係ですらあるのだ。
ゴリゴリの極端な話、利害のない関係は生じない。逆に何らかの利害が発生することを関係と言う。
その関係のおかげで自分の存在価値を感じるとか、その関係のおかげで自分の中に隠れていた怒りの存在に気づ

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ステートメントについて

ステートメントについて

ステートメントを難しく考える必要はないと思っている。
役所の公式文書じゃあるまいし、書式も文字制限もない。何を書こうが自由だ。
たとえば音楽の歌詞にしても、ストーリーのあるものもあれば、詩的なものもあり、日常を描写したものもあり、思想を主張するものもあり、おちゃらけたものもあり、難解なものもあり、意味不明なものもあり、なんならインストルメンタルもある。こうであらねばならないということはない。
俳句

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ホントって何?

ホントって何?

言葉狩りのようで申し訳ないが、評論する側の「これがホントの何々」という言い方に違和感を覚える。
個人の一時的な感想でしかないことを、さも世間の誰もが認めた公認のように言うその言い回し。
物事は相対的・多面的であって、絶対とか唯一というものは存在しない。
何かを論ずるのならホントもウソも綯交ぜになって多層構造になっているという複眼的視点が必要だろうと思うのだ。
ホントの中にはウソも含まれていて、ウソ

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