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ライカの日々

ライカM10を使いだして1週間。
以前からフィルムライカのM4-Pを使っていたので、操作感自体に戸惑いはなかったが、デジタルになったことでバッテリーが無くなるまで何枚でも撮れるのが大きなメリット。失敗を気にすることなくトライアンドエラーを繰り返せるのが嬉しい。
使っているレンズは、フォクトレンダーのノクトンクラシック35㎜ f1.4。
絞り開放付近の描写に特徴があるので極力絞り開放近辺で撮ることにしている。
なので厳密なピント合わせをする必要があることから咄嗟に撮ることは難しく、そちらは専らFUJIのX100Vに任せている。
ライカは手に持って、触って、感じるカメラ。
金属の塊のようなずっしりとした重さ、ダイヤルやスイッチ類のクリック感、シャッターの心地良い音と振動。それらが相まって撮る楽しさを感じさせてくれる。
高い買い物だったが、それだけの価値を味わえる稀有なカメラだろう。

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