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子供に学ぶ
僕には2歳半になる息子がいます。
ちょうど言葉を話し出したくらいでまだ流調に会話はできませんが、自分の意志や疑問を表現するようになってきました。
よく息子は理解できないことをやります。
椅子に上ってボールを落とす。椅子から降りてボールを拾う。また椅子に上りボールを落とす。また椅子から降り・・なんかずっとやってます(笑)。難しそうな顔をして。そしてそんな奇行ともいえるような行動を他にもいくつか毎日やってます。
僕はその行動を観察していると、ふとこんなことに気づきました。
「なぜボールは落ちるのか?」
息子はこの不思議な現象を「なぜ?」なのか考え、もう一回やったら同じ結果になるのか、明日も同じ結果なのか、これを確認し検証してるのではないのだろうか。
ほかにも子供はいろんなことに疑問を持ちます。
「なぜおやつをくれないの?」「なぜ空は青いの?」「なぜ足から延びるこの黒い人(影)はずっとついてくるの?」「なぜ夜になったら眠るの?」
「なぜ?」でいっぱいです。
でもこれって僕も小さいとき同じだったと思うんですよね。
いろんなものに「なぜ?」と疑問を持ち、親や教師になぜなぜ攻撃をしてよく困らせたもんです。
ですがいつのまにかこの「なぜ?」と思うことが、大人になるにつれて少なくなっている気がします。
「なぜ?笑」
仕事をしていて、自分で何かモノゴトを動かしていく立場になったとき、この「なぜ思考」はとても重要に感じます。
いろいろな「なぜ?」を考え、検証し、修正する。そして「どうすれば?」につなげる。するとまた新たな「なぜ?」が見つかるループ。
それを毎日やっている息子は僕のビジネスの師匠です。
「師匠、おやつの時間ですね!!」
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