弁護士・医師ダブルライセンス取得について
今回は、弁護士(法曹資格)と医師のダブルライセンスを取得したい方、特にこれから進路選択する学生、大学受験生に向けて、一言言わせてもらいたい。
まあ、そんな方が私ごときのnote記事を読んでくださっているとは思えないが。(笑)
単刀直入に言わせてもらうが、そのような目標があるのなら、まずは医学部を目指すべきだ。
以下理由を述べるが、時間の無い読者の方は、ここでスキとフォローをしてもらって、記事を閉じてもらって良い。
理由は以下の通り。
弁護士をはじめとする法曹資格を取得するためには、基本的に司法試験に合格しなければならない。
そして、この司法試験には受験資格制限がある。
つまり、司法試験は、法科大学院修了者(見込含む)か予備試験合格者しか受験できないのだ。
そして予備試験については、受験資格制限は無い。
一方医師になるには、医師国家試験を合格しなければならないが、この試験は医学部修了生しか受験できない。
以上より、医師になるには医学部入学が必須だが、弁護士には中卒でもなれる、法学部入学は不要なのだ。
要するに、(このような言い方が適切かはわからないが)弁護士の方がお手軽になれるのだ。
そうだとすると、大学受験の段階では医学部を志望しておく方がコスパが良い。
予備試験は社会人になってからでも予備校等を用いて攻略可能だと思うが、社会人が医学部を目指して大学受験をもう一度するのはかなり厳しいと思う。
さらに、安定しない国際情勢を踏まえると、なるべく国際社会で働く事のできるスキルを若いうちに習得しておく事が望ましい。
医学は、人間の体が全世界大体共通である事から、基本的に全世界で通用する知識だ。
一方法律学は、日本の法律を学んでも、基本的に日本でしか(日本の法律が適用される状況下でしか)そのスキルは通用しない。
この点からも、先に医学部を志望するべきだろう。
私も現在ダブルライセンスの野望を持っているが、上記のようなことを考えず(と言うかそのような情報が無く)法学部に進学してしまった。
先に医学部を目指すべきだったと後悔している。(笑)
今回は以上。
ここまで読んでくれてありがとう。
意見等あればコメントまで。
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