見出し画像

【価値観】プレイングマネージャーのあるべき姿とは?

前回までの記事では、上司の機嫌を伺う方法についてご紹介しました。

今回は、自分の反省も含めて人による価値観の違いについてご紹介します。

私は、10店舗以上を経験し、新しい店舗の店長の引継ぎをしております。

この記事を読んでいただくと、上司や部下などの人間関係に悩みを解決するヒントになります。


「君には経験が足りていない」

今日も店舗の引継ぎをしてもらい(というか大部分は終わっているが)、帰り際に前任の店長から言われた一言・・・


「〇〇さんは、若くて経験が足りてない。私たちのいうことをしっかり呑み込んで、言うことを聞いた方がいいよ。」


このような助言を聞いて、私はどう答えたか?

おっしゃる通りでございます!!

とりあえず、こう答えました笑


ですが、実は心の中にもやもやしているものもあります。

それは、「ビジネスマンとしての仕事をするのか、もしくはサービスマンとして仕事をするか」の違いです。

関連記事↓↓


ビジネスマンとサービスマンの違いとは?

以前の記事でも紹介しましたが、私の店舗では特に大衆向けのサービスではなく、個別サービスを特化させて相手に提供しております。

そのため、その前任の店長は個別に合わせたサービスをすることの難しさを知っているし、その質を継続させることの大変さを教えてくれようとしてくれているのです。

とても、ありがたいことです。


しかし、その質が高ければ高いほど、お金がたくさんとれるかというと実はそうではない・・・

つまり、サービスの質と対価としてもらえる金銭は常に相関関係があるわけではないんです。


そこで私が考えているのは、相手に価値あるサービスを提供したときにそれが自分(もしくは会社)にどれほどのメリットがあることなのか?ということです。


例えば、あるクレーマーがいたとしましょう。

商品を確実にお渡しした記録が残っているのに、「商品がない」と言い張る人です。

そういった人に、過度のサービスをしたからといって適正価格以上の金銭をいただけるのだろうか?

(もちろん、謝罪などはしますよ。)


私は、ここまで考えて行動する人が、管理者がなるべきビジネスマンではないかと考えています。

関連記事↓↓


管理者はビジネスマンになるべき

店長という役職はプレイングマネージャーです。

つまり、現場でプレイヤーとして働きながら、職員をマネジメントしたり、売り上げをあげなくてはいけないという使命があります。

そこで、前任の店長と同じように、役職者自身が自分の提供するサービス業の質ばかりを気にしてしまって、マネジメントが疎かになっては本末転倒ではないかと考えているのです。


関連記事↓↓


もちろん、前任者から引き継ぐ以上、私にもサービス提供能力は必要ではあると思いますが、本当の管理職の役割は「社員を管理すること」であることを忘れてはいけないと常日頃から思っています。


~最後に~

いかがでしたか?

管理者としての立ち位置は千差万別でどれが正しいというのはありません。

しかし、”ただ自分のサービスの評価を取りに行くだけの人””サービス技術は発展途上だがマネジメントやマーケティングに重点を置く人”だったら、どっちの方が会社の利益をだせそうでしょうか?(*´з`)

まだわからないですね笑

皆さんもこういった管理者になりたいという理想像あったら是非教えていただけると嬉しいです!(*‘∀‘)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?