【向上心】管理者も知っておくべき!仕事ができる人が考えている思考ルールとは?
前回までの記事では、管理者として適切な距離感をとるためのヒントをご紹介しました。
ですが、逆に“管理者よりも優秀な部下がいる場合もある“というのも、また事実です。
今回の記事では、人事の評価がとても高く”上位の20%以内”に入る人の思考ルールを厳選して7つ紹介させていただきます。
「仕事でなかなか結果が出ないなぁ」と思っている方はためになりますので、共感できることがあったら“スキ”をお願いします。
今回の紹介する人間像↓↓
~ずば抜けた結果を出す人達の思考ルールとは?~
私は、今回の記事で大手予備校時代で1番早く結果をだした同僚を想像しております。
ちなみに、その同僚は入社して3年で全国展開している大手予備校の本校でNO.1🥇✨になった人です。
今思えば、これから説明する内容をほぼ全部実践していたなと思うので、皆さんも自分の身の回りにいる優秀な人をイメージしながら考えてみてください。
①”結果”にこだわる
上位に入る人は結果にこだわります。
例えば、講師職の世界では”学生の評価を得ること🥰”がすべてです。
もちろん、わかりやすい講義をすることも人気を得る秘訣ですが、それよりも”勉強嫌いな学生が勉強したいと思うためには何が必要”なのか?
そう、それがエンターテイメント🥸です。
「学校の授業は堅苦してつまらない、だけど塾の先生はわかりやすくて楽しい」と思ってもらいたいですからね。
つまり、ただ”知識”を身に着けるのではなく、”礼儀作法”や”見栄え”、”笑いの取り方”などありとあらゆる方法を駆使して結果をとろうとこだわることが重要です。
②”時間”を大切にする
講師という仕事は、”時間をしっかり守る必要”があります。
例えば、講義の時間が60分なのに90分も講義をしていたら学生は疲れて話を聞けなくなっちゃいますし、信頼を失います。🤮
(どんだけやんねんってなりますよね。)
ですから、頻繁に時計を見るのは当たりまえで、「スタートからここまでが〇分だったから、予定していた△△の項目はハショっちゃおう。」と講義中に考えたりもしていました。😋
これは会議でも同じで、「いかに短い時間で、要点を相手にわかりやすく伝えるか」⌚️☀️がその人の能力値の指標とされている風習がありますので、皆さんも意識してみてください。
③”弱み”を見せるのが上手い
そして、その同僚は弱みを見せることもうまかったんです。
彼は、講義力(特に講義に学生を引き組む力)が抜群で、私は分析系や成績向上ガイダンスなどが得意だったんです。
そんな彼は、「PCが壊れたから教えてくれ🤨」「エクセルの使い方教えてくれ☹️」と素直に聞いてくるのがうまいんですね。🙏💦
おそらく、彼の人懐っこい性格もあるのでしょうが、プライドなく相手に聞くことも成長への一番の近道にもなりますし、できないものはできないと他人に委託することの効率の良さも知っていたようです。
④”挑戦”を楽しむ
あと、その同僚は、常に挑戦を楽しんでいました。
見た目はチャラそうで、勉強は全然得意そうには見えないんですけど、「〇〇先輩よりも面白い講義したるわ!」とゲーム感覚🤳でいつも講義してました。
何よりも、そういう人は挑戦をデメリットと考えない🤷♂️ですよね。
「だめだったら、次に生かせばええんじゃ。」ってよく言ってました笑
負けても、成功までの気づきだと考えているから評価が悪くても、まず落ち込まないというのが私から尊敬できる点です。
⑤すぐに”行動”する。
そして、彼の行動はめっちゃ早いです。
3か月先の講義資料も完成させて「暇だわー。」😩って言ってるほどでしたね。
(そんな先のことをもう決めちゃったら不測の事態があったときに大丈夫か?😳と思うことがあったんですけど、彼は対応力もあったんです。)
そして、その行動力があったからこそ、緊急の仕事ができても余裕をもって業務をしてました。
⑥相手と自分との”ギャップ”を埋める
そして、彼はコミュニケーション能力も高く、必要な情報を効率よく周りからあつめてました。
例えば、講義は講師側と学生側のギャップがうまらないと満足度が上がりません。
つまり、「偏差値の高い学校で”基本的な問題”ばかりしていても評価はとれない」ということです。
なので、彼もよく学生に「どの範囲が苦手?」と聞いたりとか、学生のリアクションを見て、そのギャップを埋めるように講義をするそうです。
これは、多職種の業務でも一緒で、優秀な人ほど資料やプロジェクトが早い段階から回りの意見を求める傾向が強い🦻🌟のではないでしょうか。
それは、ギャップが埋まってないうちに資料を作り進めると、やり直しに時間を割かれる可能性が高くなったり、満足度が得られなくなってしまうからです。
⑦”振り返り”の時間を作る。
最後に、彼はとてもおしゃべりでした。
私に対しては特に仕事の振り返りなどは話しませんでしたが、同じ年の奥さんに「いつも寝る時でさえうるさい」😑💧と言われていたほどです。
渾身のギャグを講義でやる前に言われたりするんだとか笑
つまり、彼なりのやり方として、何がうまくいって何がうまくいかなかったのか、同じ学部出身の奥さんに話すことで整理していたのではないかと思います。
そして、アウトプットすると知識や思考が整理しやすくなる🙄🗣というのを彼は彼なりに知っていたのでしょう。
~最後に~
いかがでしたか?
仕事がすべてだとは私は思ってはいません。
(どちらかというと、ライフワークの中に仕事があると思っています。)
ただし、完全成果報酬型になり替わろうとしている昨今では、こういった優秀な部下にはどういった思考ルールがあるのかと上司が知ることもとても重要だと私は考えております。
ちなみに、仕事ができる人の身だしなみの記事もわかりやすくまとめているのでよかったら一緒に読んでください↓↓
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