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【人間関係】前店長がスタッフとこじれた関係になってしまった理由とは?

今まではnoteに関する記事を中心に進めていましたが、たまにはビジネスマネジメントの記事も更新していきたいと思います。

以前投稿した記事↓↓

私は今年の5月から新店舗に配属されることになりました。

その店舗で前店長が辞める理由とは、やはりよくある「店長とスタッフとの人間関係」が原因とのことでした。

今回はそういった人間関係のねじれができる原因についてご紹介したいと思います。

上司との人間関係で悩んでいる方で悩んでいる方が解決するための参考になりますのでよかったらみてください😉✨


なぜ、人間関係に溝がうまれてしまったのか?

前店長は3年ほど昔に今の会社に転職してきました。

笑顔が素敵でとても愛想もよく、教え方も熱心で私は第一印象で好感を持てる人(50代の女性)です。

ですが、その人には、ある欠点があったのです。

それは「こだわりが強い」ということです。


以前の記事でも紹介しましたが、私の会社は専門職ですので、国家試験などの資格がないと業務をすることができません。

そして、その専門業務の中にはさらに通常とは違う仕事があるのです。

(簡単に説明すると、お客様のご自宅に訪問してしてサービスを行うという仕事です。)

これは、お客様に合わせてサービスの質を変えなければいけないため、臨機応変に対応できる柔軟性が必要とされるだけではなく、かなり神経を削る神経質な業務となります。

さらに、前店長は「丁寧でこだわりが強い」性格なので、その在宅サービス以外には手が回らなくなってしまった。

そのため、現場のスタッフから苦情が出たのです。


現場を回せないマネージャーと思われてしまった理由とは?

正直、神経をすり減らす業務ですので、ある程度時間も労力もそちらに割かれてしまうのはしょうがないと思います。

ただし、部下にすべき”委任””放任”になってしまっていたというのは、やはり管理者としてよくなかったかと思いました。

委任とは?・・・仕事などを他人に任せること。
放任とは?・・・成り行きに任せて、干渉せずに放っておくこと。

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つまり、業務に対する「こだわり」が強くて、他の業務を「放任せざるを得なかった」というのはよくなかったということです。

(正直、店長という管理する立場の人間が、キャパオーバーになるような仕事を押し付けられてしまうのも困ったものですが・・・)

そのため、私としてはいかにその「こだわり」を減らして、スタッフを管理する時間を作るかということが今後の課題として挙げられそうです。

(私は今日、引継ぎもかねて5月からの配属先店舗で業務していたのですが、その店長がなんの業務をしているのか部下が把握できていない分、余計に不満がたまったのかなとも思います。

こだわりが強すぎて、それって「今必要なのかな?」とはたから見ている私も思うところがありました。)


~最後に~

いかがでしたか?

「人のふり見てわが身を直せ。」

前店長のように、自分で原因がわかっていても、性格の問題で対処できないことがあるのが、人間関係です。

私は、前職で大手予備校講師として働いていた分(年間200回以上の面談をしていた分)、相手の不安や不満をよく考えるようにはしています。

そして、一度壊れた人間関係を修復することの難しさというのも知っています。

ぜひ皆様も、程よい「こだわり」を持つようにしてみてください。

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