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2020年3月の記事一覧

アイデアの筋トレ 669

アイデアの筋トレ 669

644振

長刀鉾/なぎなたほこ

三条小鍛冶宗近作

由来・来歴

祇園祭の山鉾の一つ。
くじ取らずと言われかならず先頭をとる。
先端についている長刀が疫病邪悪を払うと言われています。

もとは宗近が娘の病を払う為、奉納したと言われています。

モチーフ

神獣 除災招福

デザイン

長刀鉾についている麒麟からイメージして作成しました。
実際には…麒麟からイメージを膨らませ白澤を書いたんですが

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アイデアの筋トレ 667

アイデアの筋トレ 667

642振

大倶利伽羅/おおくりから刀 大磨上無銘 広光

由来・来歴

伊達政宗佩刀
常に帯刀していた事から大業物だと言われている

刀身の指裏にある大きな倶利伽羅竜の彫り物にちなむ。
倶利伽羅竜は剣に巻きついた竜の事で不動明王の持つ剣は竜が炎になり巻きついた倶利伽羅剣だと言う。
意味は仏法を護り、かつ一切の邪悪、罪障を滅ぼす力を表現するものであったといわれる。

モチーフ

鯉の滝登り

デザ

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アイデアの筋トレ 666

アイデアの筋トレ 666

641振

都萬の大太刀/つまのおおたち

大太刀 銘 備前則次外五人

由来・来歴
備前則次など刀工5名による鍛刀

都萬神社所蔵
同神社は祭神として木花咲耶姫命を祀る。

モチーフ

木花咲耶

デザイン

コノハナサクヤをイメージして作成した。
花と女性を重ね美しく咲くという想いを込めている。

過去作もご覧下さい!

https://note.com/s600222/n/n56199f2f

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アイデアの筋トレ 665

アイデアの筋トレ 665

640振

篭手切江/こてぎりごう
脇差 無銘 郷義弘

由来・来歴

由来は不明
篭手切りは裁断銘として用いられているため同名の刀も存在する。篭手切正宗。

※裁断銘とは切れ味を表す銘

モチーフ

剣道・面

デザイン

篭手という事でそのイメージと強く繋がるモノをモチーフとして作成。
刀の切れ味も大事だがそれを扱う人の手腕も大事なのでそれを磨くための剣道を選んだ。
#デザイン #毎日 #ほ

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アイデアの筋トレ664

アイデアの筋トレ664

639振

五月雨江/さみだれごう刀 無銘 郷義弘

由来・来歴

五月雨の季節に“郷義弘”に極められたからとも、また五月雨の季節にこの刀が打たれまるでは霧のように美しいことからともいう。
また、本阿弥が手入れのために刀身に油を塗り過ぎ油染みを起こしたため、何時見ても霞がかったように見えたためとも言われる。

“南総里見八犬伝”に登場する“村雨丸”のモデルになったという。

モチーフ



デザ

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アイデアの筋トレ 663

アイデアの筋トレ 663

638振

鳥養国俊/とりかいくにとし

小太刀 銘 国俊

由来・来歴

鳥養対馬守宗慶の所持であったためこの名で呼ばれる。
鳥養宗慶は室町末期の摂津の土豪で、尊円流の書家。
鳥飼流書道の初祖。
摂津鳥飼村の生まれである。
由来は不明だが“鳥飼”は鳥を使っての狩猟などを生業としていたのではと想像させる。

モチーフ

鷹飼い

デザイン

鳥養という名と生まれの村から想像。
止まり木に止まる鷹。

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アイデアの筋トレ 662

アイデアの筋トレ 662

637振

九字兼定/くじかねさだ刀 銘 和泉守藤原兼定作

由来・来歴

二代和泉守兼定作で之定(のさだ)と言われる。

裏銘は「臨兵闘者皆陣烈在前」の九字が切られており、ここから名付けられている。
諸説ありますが“兵闘に臨む者は皆な陣列して前に行く”
あらゆる災難・禍を未然に防ぐことができ、安全でいられるという意味なようです。

モチーフ
陰陽師

デザイン

九字は陰陽師の切る印の一つ。

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アイデアの筋トレ 661

アイデアの筋トレ 661

636振

野干丸/やかんまる
太刀

由来・来歴

三条小鍛冶宗近作と伝わる。
由来は不明

野干とは
漢訳仏典に登場する野獣。 射干、豻、野犴とも言われ中国ではキツネににた正体不明の狡猾な獣として描かれる。 日本においてはキツネとされている。
※三条小鍛冶宗近作には狐由来の名前が多く、これも関係がある可能性がある。

モチーフ
妖狐

デザイン

狐面と狐火
現在では荼枳尼天の遣いとして考えら

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アイデアの筋トレ 660

アイデアの筋トレ 660

635振

竜王作の長刀/りゅうおうさくのながなた長刀

由来・来歴

前日に引き続き源氏伝来

https://note.com/s600222/n/n55f64260dbd4

木曽源氏に伝わる3種の宝として、“竜王作の長刀”、“微塵の鞘巻き”、“雲落とし(蜘蛛威し)”という太刀がある。
こちらも由来は不明ですが将棋の駒やタイトルの“竜王”に関係あるのかも…

長刀は
ながなた→ちょうとう→な

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アイデアの筋トレ 659

アイデアの筋トレ 659

634振

蜘蛛威し/くもおどし

太刀

由来・来歴

源氏伝来の太刀
木曽源氏に伝わる3種の宝として、“竜王作の長刀”、“微塵の鞘巻き”、“雲落とし(蜘蛛威し)”という太刀がある。
由来自体は不明だが、時代的に土蜘蛛などの妖怪伝承がある時代なので蜘蛛の怪異を払ったなどの伝承かもしれない。

モチーフ

蜘蛛

デザイン

蜘蛛の目をメインのモチーフとして作成。
文字から脚を生やし異形感を出して

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アイデアの筋トレ 658

アイデアの筋トレ 658

633振

岩融/いわとおし
大薙刀

由来・来歴

武蔵坊弁慶が振るった薙刀とされ、三条小鍛冶宗近作と伝わる

武蔵坊弁慶は、もと比叡山の僧で、五条大橋で源義経と出会い、その後は義経に仕えたとされる伝説的な人物。
歌舞伎や浄瑠璃などの題材とされているが実在したかは疑われている。

モチーフ

弁慶

デザイン

歌舞伎 勧進帳にでた武蔵坊弁慶の隈取をモチーフとして作成

過去作もご覧下さい!

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アイデアの筋トレ 657

アイデアの筋トレ 657

632振

今剣/いまのつるぎ短刀

由来・来歴

三条小鍛冶宗近作と伝わる

源義経が自刃したときに使ったと言われる短刀。
元は、鞍馬山を祈願のために訪れた三条宗近が奉納していったものだったという。「今剣」という名前は後に鞍馬寺別当の蓮忍が名付けたもの。
蓮忍が秘蔵し、それを鞍馬にいた頃の遮那王(牛若丸)に与えたとされ、鞍馬寺を出る時にもらい受け守り刀として使用されたという。

モチーフ

五条

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アイデアの筋トレ 656

アイデアの筋トレ 656

631振

大黒正宗/だいこくまさむね

短刀 銘 正宗作

由来・来歴

最上家において“最上正宗”とも呼ばれていた。

“大黒”の由来は不明。
黒漆塗葵紋合口拵をつけていたから・・・なんて事は無いと思いますが。
一度売りに出されており、それを買い入れた店が大黒屋だったとか・・・

モチーフ

大黒天

デザイン

大黒天の顔をメインとし頭に小槌のマークを配置。
丸い枠は福袋をイメージしています

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アイデアの筋トレ 655

アイデアの筋トレ 655

630振

亀甲貞宗/きっこうさだむね刀 無銘 貞宗

由来・来歴

名物

亀甲菊花文様の彫物があるため“亀甲貞宗”と称され、後に徳川家へ伝来する。

亀甲菊花紋は六角の紋に菊の紋様が入った家紋です。

モチーフ

亀甲

デザイン

亀の甲羅をイメージして作成しました。

しかしなんだか既視感が…見ているな、ジョジョ!!

過去作もご覧下さい!
#デザイン #毎日 #ほぼ日 #ロゴデザイン

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