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営業は、いらない

◎「営業はいらない」という本のタイトルでしたので、即買いました。
⇒私事で恐縮ですが、普段法人営業をやっている32歳の2児の父親です。
タイトルを見たときの衝撃がヤバすぎて、即買い、即読みでした。

頼むから
今、営業職をやっている人

どん底ですよ!!
みたいな話はやめてくれ!!
と思いながら、本屋のレジに向かいました。

今回は、こちらの本「営業はいらない」についてご紹介します。
(すべては、ご紹介しません。かなり掻い摘んだ形でご紹介します。)

https://amzn.to/2CL3ZNV

◎株式会社日本創生投資CEO 三戸政和さんの著書です。

営業マンはどう生きるべきか?


営業というものがなくなりうるこれからの時代営業マンはどういきるべきか?

・著者考え
①セールステックを使いこなし、自らのセールスの成果を底上げする
②セールステックを使いこなすセールスチームの指揮官になる
③営業職から離れ自ら戦略を立てられる新たな地位に就く

①の道を選んでも、違う道への歩みを余儀なくされる
②の道を選んでも、違う道への歩みを余儀なくされる

③は、どうか?

答え:「経営者」になること

え?経営者?
ただの営業マンから経営者?

なぜ?


営業マンこそが最も経営者に向いた資質を持っている



どういうこと?

「コミュニケーション力」
「問題解決能力」
「行動力」

営業マンが持っている力

経営学の権威である、ピーター・ドラッカーが唱えるトップマネジメントに必要な性格として以下を挙げている

考える人・行動する人・人間的な人・表に立つ人

総じて、「営業マン」を指す

故に、営業マンこそが会社の経営に向いていると筆者は、考えている



営業マンが勝ちにいくには?




これからの時代に営業マンが経営者となり、戦わずして勝つにはどうすれば良いか?

答え

①ブルーオーシャン戦略
②ブルーポンド戦略

上記2つの戦略でいきましょう!!

★ブルーオーシャン戦略とは?
競合との競争から一歩抜け出すための戦略として、非常に有効なもの。
今はまだ生まれていない市場、未知の非常を狙おう!!
という戦略

しかし、大きな欠点が!!

それは、「いつか模倣されてしまう」ということ。
どれだけ、差別化を図った事業も、血で赤く染まりレッド・オーシャンへと変貌する

この流れを食い止めることはできないか?

そこで、筆者が考えた戦略が

★ブルーポンド戦略

ブルーポンド戦略とは?
競合のいない青い小さな池を生み出すこと
小さくも大きな価値のある、自分専用の池での成功を目指す!!
という戦略

そもそも、ブルーオーシャン戦略を取った後も、継続して模倣されづらい事業とは何か?
以下の5つ!!

①既存事業(商品)との対比が大きいとき
②市場での独占の達成
③規模の経済が働いているとき
④ネットワーク外部性が働いているとき
⑤高い顧客ロイヤリティが発生しているとき

そして、ブルーポンド戦略とは
②市場での独占の達成
⑤高い顧客ロイヤリティが発生しているとき

上記2項目の状態の達成を同時に目指すもの

②の達成を目指すには、地域を限定すればその達成がみえてくる
狙う市場が、大手には参入メリットがないほどの小さな市場(池)であれば、大手との無理な競争を避けることができる

⑤の達成を目指すには、顧客に自社の製品・サービスのコアなファンになってもらうこと
「ほかの似た何か」では満足できない、他の追随を許さない製品・サービスを提供すること

ブルーポンド戦略の2つのミッションは?
①規模の小さい市場で独占を達成する
②身近な範囲で、高い顧客ロイヤリティを生み出す


「小商い」のすすめ




★小商い
「小さな会社」を経営すること
なぜ小さく経営するの?

答え
リスク回避のため
売上が大きくなればなるほど、リスクが増え、先行投資も増える

これを回避するために、「小商い」をする

自分を入れて5人以内の少数精鋭型小商いをやる

5人以内が、マネジメントコストやコミュニケーションロスが発生しない無理のない経営体制
株式を公開していないなら、過剰なまでの利益拡大を追い求める必要はない
銀行借入を返せるくらいの利益があるなら、無理をして会社の売上を増やす行動は必要ない

マルクス曰く、「労働者が自分の生産手段を私的に所有していることが小経営の基礎であり、小経営は社会的生産と労働者自身の自由な個性の発展のために必要な一つの条件である」

小経営こそワークライフバランスの取れた本来あるべき仕事の在り方

こんな時代を最も、有利に生き抜く方法の一つが、
「ブルーポンド戦略」を用いての「小経営」

つまり、「小商い」なのだ



最後に

ここまで読んでいただいた皆様、本当にありがとうございます。
また、私に気づきを与えてくれた、この本の著書であります、三戸様に大変感謝いたします。

ぜひ、皆様

「営業はいらない」

購読してみてください。

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ここからは、自分のことです。


未だ、道半ば
もしかしたら、道のスタートにも立っていないかもしれない。
名もなき、ただの営業マン。
32歳。
妻 1人。
こども 2人。
人生は、長いようで短い。
時間は、限られている。
人と違うことをするのは、少々怖い。
ただ、怖がっていたら何も変わらない。
何も、得られない。
失敗は、つきもの。
失敗がなければ、成功もない。
ただ、指をくわえてまっているか?
状況が変わるまで待つか?
時代が変わるまで待つか?
そんな人生楽しいか?
人生は一度きり。
真剣に生きているか?
今日、一日楽しめているか?
精一杯生きたか?
妻はよろこんでいるか?
こどもたちは、よろこんでいるか?


動くしかない。
とにかく、アクションを起こすしかない。

まずは、自分の周りの方々を幸せにすること
自分に関わってくれている全ての人々を幸せにすること
喜んでもらうこと
それができたら、そのループを広げ続けること
暗い顔した人を、言葉で、自分の行動で、一瞬でも明るくすること
前を向いてもらうこと

そのためには、
自分が動き続けること
前を向き続けること
発信し続けること
継続すること
今やれることは、小さなこと
それを自覚すること
やり続けること

もし、可能であれば
同じ思いや、考えの人たちと
どんどんつながること

そして、人生を全うすること

何者でもないお前に何ができる?
君は、何者なの?


何者でもない


でも

何かできると信じている

根拠のない自信

ぶらすな

楽しかったと言って、
この世を去れたら
それが本望

それまで、動き続ける

ありがとうございます。

引き続き、動き続けます。







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