見出し画像

noteの利用者情報などを徹底分析

こんにちは。
株式会社ニュークラウドの代表「木村」です。

note日報を初めてから約2ヶ月が経ちました。日々書いて行く中で「noteの会員数や利用者情報はどれくらいなのか」とマーケターの血が騒ぎ、調べてみたいと思いました。

※ちなみに「会員」とはnoteに会員登録をしている方を指しており、「利用者」とはnoteを利用している方です。もちろん利用者の中には、非会員も含まれています。

そこで本日は、noteの利用者情報などについて掘り下げていきます。

noteの基本的な数字

まずは、noteの基本的な数字から。

【サービス開始日】
2014年4月7日(月)※2022年で8周年。

【会員数】
500万人(前年比30%増)

【クリエイター層】
アーティスト、作家、芸能人、子供、学生、ビジネスマン、シニア、法人、自治体など

【コンテンツ類】
小説、エッセイ、漫画、レシピ、演奏音声、ビジネス情報(記事、映像、写真)など

【noteで収入を得ている人数】
10万人(2014年〜2022年の累計)

【年間売上TOP1,000クリエイター平均売上】
667万円(2021年)

【1億円以上の収入を得たクリエイター】
28人(2014年〜2022年の累計)

【noteのコンテンツ総購入数】
3,600万件(2014年〜2022年の累計)

【noteの有料コンテンツ購入者の平均額】
2,300円(2021年)

【利用者がクリエイターへ年間サポート金額】
2億(2021年)

【総スキ数】
2.6億(2014年〜2022年の累計)

【コンテスト入賞クリエイター数】
783人(2015年〜2022年の累計)

【創作大賞応募総数】
1万6,000件

【書籍化数】
160冊以上(2016年〜2022年の累計)

【noteが実施した機能改善数】
4,189件(2021年)

基本的な数字からも分かるようにnoteは、まさに成長期であり、収益構造やビジネスモデルもしっかり確立されています。

その為、これからさらにクリエイターや利用者が増えることで大きくなる見込みがあります。

noteの利用者情報

次にnote利用者の情報を見ていきます。

【MAU】
6,300万人(2020年5月時点)
※MAU(Monthly Active Users)とは、月間アクティブユーザー数です。

【2022年の推定MAU】
7,000万人

【他サービスとのMAU比較】
note(7,760万人)
はてなブログ(6,900万人)
Amebaブログ(18,960万人)
Similarwebから調査。

【noteの利用者年代】
20代(32%)
30代(26%)
40代(24%)
50代(12%)
60代以上(7%)

【noteの利用者職業】
一般会社員・ビジネスマン(41%)
公務員・教職員・団体職員(8%)
アルバイト・パート(8%)
学生(7%)
管理職会社員(5%)
派遣社員・契約社員(5%)
自営業(4%)
フリーランス(4%)
その他職業(18%)

noteは、はてなブログより後発だが、MAUではすでに抜いております。また今後の成長性をみるとAmebaブログと並ぶ見込みもあります。

メインの利用者層は、「20〜40代の一般会社員・ビジネスマン」といえるでしょう。

noteの流入元

最後にnoteの流入元を見てみましょう。

【noteの流入元】
外部サイト(50%)
自然検索(15%)
お気に入り履歴(10%)
サイト内(5%)
Webメール経由(1%)
一般広告(0.01%)
リスティング広告(0.002%)
ノーリファラー・その他(19%)

【“外部サイト”の内訳】
No.1 Twitter
No.2 Facebook
No.3 はてなブックマーク
No.4 Google検索
No.4 はてなブログカード, Yahoo!ニュース

流入元を見ると圧倒的に外部サイトのSNS、特にTwitterからの流入が多いです。また自然検索(SEO含む)も15%と把握できる数値の中では二番目に多いです。

まとめ

本日の調査を通して以下の事が分かりました。

・20〜40代ビジネスマンの利用が多い
・SNS(Twitter, Facebook)からの流入多い
・収益構造がしっかり作られている
・会員数も利用者数も増加傾向
・今後も大きく成長する見込みあり

これらの事から今後のnote日報は、より「20〜40代のビジネスマン」向けに、かつSNSでの拡散がされやすい記事にしていこうと思いました。

またGoogle検索や自然検索(SEO含む)の割合も多い事からnoteを続けていく事でSEOとして強い事が分かりました。

これから社内発信やオウンドメディアを考えている企業は、ぜひまずはnoteから始めてみるとよいです。

株式会社ニュークラウド 木村

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

業界あるある

こんにちは。 株式会社ニュークラウドの代表「木村」です。 noteでは、主に「ビジネス」について書いています。 みなさんのサポートと応援により、クリエイティブな活動が続けられています。 本当にありがとうございます。 これからも応援のほど、よろしくお願いいたします😊