【宅飲み】日本酒・卵豆腐・タコ・イカ・鶏刺し・寿司盛り合わせ・フレンチトースト

画像1 今夜は日本酒。今日はもう決めていた。日本酒を飲むぞと。飲み物から決めたパターンだ。日本酒を飲むと決めたなら話は早い。我が家では「日本酒に合う食べ物は日本の料理」という金科玉条がある。その中でもやはり、僕が最も相性が良いと感じるのは「刺身・寿司」である。逆に言うと、今日は刺身or寿司が食べたいぞ、という日は、じゃあ日本酒を飲もう、となりやすい。鶏が先か卵が先か。今回は「日本酒→刺身or寿司」だったが「刺身or寿司→日本酒」のケースもある。要するに、つうかあの仲というわけだ。「つうかあ」は若者には伝わらない。
画像2 まずは卵豆腐から入ろうか。いわば前菜のサラダみたいなものだ。今日は「日本酒DAY」と決めているので、サラダではなく卵豆腐で。そう。考えてみれば、豆腐も、日本の料理じゃないか。そのはずだ。なぜなら、「豆腐」は「tofu」と書くのだから。「刺身」は「sashimi」。「寿司」は「sushi」である。みんなローマ字表記。我が家では「ローマ字表記の食べ物は日本の食べ物」という金科玉条がある。それが正しいのか正しくないのかは問題ではない。「我が家ではそう信じられている」のが全てなのである。ハウスルールは絶対なのだ。
画像3 続いて刺身に入ろう。う〜ん、そうだなぁ。ここはやはり、たこわさびといかそうめんだか。うん。これで決まり。飲兵衛は例外なくコリコリ系を好む。なぜなら少量のツマミで多量の酒を飲むことが出来るからだ。刺身界のコリコリ代表といえば「タコ・イカ」であろう。これはもう間違いない。議論の余地無し。オマケに手軽に手に入れることが出来る。オマケに味わいも好対照。たこわさびは、丁度良い塩辛さが、酒を加速させてくれる。そこに、“噛めば噛むほど甘味が膨らむ”いかそうめん。「甘い→塩辛い→甘い→塩辛い」のコンボ。誰も敵うまいて…。
画像4 ここで一つ、鶏刺しにも触手を伸ばそう。といっても、僕がヘビロテしている食べ物に過ぎないが。よし、ちょうど良い機会なので考えを巡らせてみようか。この食べ物は「鶏のタタキ」と呼ぶべきなのか「鶏刺し」と呼ぶべきなのか。僕はいつも「鶏のタタキ」と呼んでいたが、話の流れ的に、刺身に寄せて「鶏刺し」と呼んでみた次第である。皆さんはどっちの方がしっくりくるのだろう。僕の感覚でいくと、「鶏刺し」だと、完全に火が通ってない、生で食べる鶏肉のイメージが強い。そうではないため、「鶏のタタキ」と呼んだ方がしっくり来る、のかなぁ。
画像5 デデーン。今夜のメインディッシュはコイツ。なんなら、この、豪華絢爛お寿司18貫セットを最初に決めてから、そこに行き着くまでの流れを考えた。「ふむ、なるほど、このパック寿司なら、イカとタコは入っていないから、先付け的な感じで、刺身として食べた方が良いか…。」といった具合にね。このパック寿司が、もしも、タコやイカが入っていたら、おそらく、明太子とか、そういう感じになっていたのではないかなあ。いや、明太子よりもたらこの方が、味覚が狂わされにくいから、先付けに向いているのかなぁ。うーん悩ましい。みんなはどう思う?
画像6 デデーン。デザートと呼ぶには少々ヘビーな食べ物がやってきてしまった。その名はフレンチトースト。実は、以前、「ペンギンベーカリー」の食パンを買って来た際に、「このパンを使ってフレンチトーストをやらないか?」という案が出たのだが、「いや、さすがに初めて食べる食パンでやるメニューじゃないよ」となり、却下されたのもあって、“フレンチトースト欲”が、にわかに活気付いていたのだ。満を持して登場を果たした。無論、僕一人が食べる量ではない。みんなで分け合う量だ。寿司18貫食ってからこんなにパンが食えるほどもう若くはない。

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