マガジンのカバー画像

りゅうぽよの幸せ学

33
運営しているクリエイター

記事一覧

幸せ学 第32回 改めまして、幸せな状態とは

幸せ学 第32回 改めまして、幸せな状態とは

ここまで、その時々で伝えたい内容を書いてきたんだけど、一旦ちょっと立ち止まってみて、本当に幸せな状態ってどういうことなのか、今思うものを列挙してみようと思う。
粒度がバラバラだったりするかもしれないが、ご容赦くださいね。

もっとみる
幸せ学 第31回 完璧などないことを知る

幸せ学 第31回 完璧などないことを知る

なんか最近、生きづらい雰囲気がある。コロナでのマスク警察、不倫を絶対によしとしない風潮、コンプライアンスを守ろう、などなど、なんというか清く正しく美しく、品行方正に生きなければならない、という空気がそこかしこに漂っている。

日本人は特に空気を読むことに美徳をもち、空気を読まなければならない、という民族だから、その真面目さは無意識に刷り込まれる。

わたしは昭和生まれで昭和の時代に青年期を過ごして

もっとみる
幸せ学 第30回 健康じゃなかったら元も子もない

幸せ学 第30回 健康じゃなかったら元も子もない

心と身体は繋がっている。どっちが大事?ということはなく、どっちも大事である。

心の調子が悪ければ、病気になる。多くの病気は、無理から来る心身症なんじゃないかと思う。
病名がつかなくて解明されていないものの多くは何かしらのストレスからきているだろう。
心が健康でも病気ガチ、という人を見たことありますか?
楽しいことしかしてない人が鬱になんかならないし、他の病気にだって、まあかかりづらい。だろう。免

もっとみる

幸せ学 第29回 体験経験しないとわかんない

久しぶりのスタバでこの文章を書いている。桃のフラペチーノが残念ながら売り切れだったので、ダークモカチョコチップフラペチーノにしてみた。チョコレート多めの、シトラス果肉追加で。チョコレートとオレンジの組み合わせって最高じゃない?サイズはグランデ。いっぱいで幸せ。それがわたしの今日の気分。ここがわたしのアナザースカイ。

普段、パソコンに向かう時間が多いので、今年に入って入力デバイスを買い換えた。

もっとみる
幸せ学 第28回 投資なんてしても幸せにはならない

幸せ学 第28回 投資なんてしても幸せにはならない

大学生の頃、ネットワークビジネスが流行って、地元が同じで名古屋に来ていた某国立大学の友人に誘われて説明会に行き、3日悩んで、お断りしたことがあった。そのお友達は退学させられたとのこと。今はどうしているだろうか。

その後も別のネットワークビジネスなり、FXだとかなりに誘われ、やって損したり、やらなかったりした。

日本でお金が使われるようになったのは10世紀かららしい。平安時代、源氏物語が書かれる

もっとみる
幸せ学 第27回 遺伝子の奴隷からの目覚め

幸せ学 第27回 遺伝子の奴隷からの目覚め

われわれが「わたしはこうしたい」とか「これが自分の考えだ」とか思うことって、本当にどこまでが自分なんだろうか。

ちょっとやってみてほしいことがある。
できるだけ静かで落ち着いた場所がいいんだけど、
「無」でいる、ということをやってみよう。
無でいる時は、なにも考えない。

いろんな音とか、姿勢とか、ちょっと痒いところとか、ちょこちょこ気になると思うけど、そう思っても、できるだけ自分の「無」に戻ろ

もっとみる
幸せ学 第26回 自分軸と他人軸

幸せ学 第26回 自分軸と他人軸

すでに当たり前のように思っていても、他の人からしてみたらわからないことは結構ある。
先日自分が運営しているオープンチャットで、自分軸と他人軸とは何かについて質問があり、確かに昔はわたしもピンとこなかったことを思い出した。カウンセリングやコーチングでは自分軸・他人軸は頻繁に使うので、すっかり忘れていた。

若い時は「受け身」である、と言うことにも気がついていなかった。
30前半の頃だろうか。会社の上

もっとみる
幸せ学 第25回 テストの点が良くても幸せにはなれない

幸せ学 第25回 テストの点が良くても幸せにはなれない

人生はそもそもハードモードである。

人は「生きること」「子孫を残すこと」のために設計されているから、苦しみを感じるようにできている。それを感じないと、生き残ることはできないだろう。とりあえず食べてみて、痺れたら、こりゃだめだ、ってことで別の調理法を試す。たくさんのご先祖の試行錯誤があってわれわれはいろんなものを食べている。もし苦しみ、危機察知がなかったら、とっくに全滅しているだろう。
苦しみはギ

もっとみる
幸せ学 第24回 悪い気をもらっちゃったについての考察と整え方

幸せ学 第24回 悪い気をもらっちゃったについての考察と整え方

セラピストさん、ラウンセラーさん初め、対人支援をしている人は、「お客さんから悪い気をもらっちゃって、調子悪くなった」という体験をしたりだとか、会話をしたことがあるだろう。空気悪くなったから、窓開けて入れ替えよう!だとか、塩まいとけ、だとか。

あれって実際はどう言う仕組みになっているのか、わたしなりの考えをお話しする。

私の感覚だと、もらったというより、響いた、という方が、実際のニュアンスに近い

もっとみる
幸せ学 第23回 どっちでもいいチェックでぐるぐるさせない

幸せ学 第23回 どっちでもいいチェックでぐるぐるさせない

最近めっきりテレビ番組をみなくなったんだけど、そんな中でもお笑いのオードリーさん、特に若林さんは好きだから、録画を撮り溜めたりしている。

「激レアさん」という番組があって、激レアな体験をした人、生き方をしている人を紹介していて、いろんな人がそれぞれの人生を生きているなあと毎回感心する。

https://www.tv-asahi.co.jp/geki_rare/backnumber/#/

ひと

もっとみる
幸せ学 第22回 残酷だけど、実力が全て

幸せ学 第22回 残酷だけど、実力が全て

以前、わたしの趣味のカラオケについて触れたけど、今回はそこから学んだことについてお話ししようと思う。

カラオケ喫茶の歌謡祭は50人ぐらい集まってたと言ったけど、その中でも本当にプロ級に上手い人が数名いる。その方の歌唱は素晴らしく、みんな観る。歌声だけじゃなくて、ステージングも素晴らしい。

一方で、あまり上手でない方の場合は、みなさん最初と最後の拍手はするもの、真剣に観ている人はあまりいない。そ

もっとみる
幸せ学 第21回 伝えたとて伝わんなきゃ意味がない

幸せ学 第21回 伝えたとて伝わんなきゃ意味がない

前回は、わたしのカラオケ喫茶歌謡祭の経験から、人は基本聞いていないので、まず伝えよう、みたいな話をしたつもりだったけど、本当にそうだったかな?

気を取り直して、今回伝えたいのはその続きみたいな話。

まず伝える勇気が必要。
伝えてもないのに、察して欲しい、わかって欲しい。
溜め込んで爆発して、別れます、辞めます。
相手は理由がわからない、なんてことは結構ある。

なので伝えることは大前提なんだけ

もっとみる
幸せ学 第20回 他人は基本的に自分のことしか考えていない

幸せ学 第20回 他人は基本的に自分のことしか考えていない

わたしはカラオケが趣味で、中学生の時には1曲歌うのに100円入れるタイプのカラオケやさんで米米クラブとかを歌っていた。大学で名古屋にきて、そのころインターネットが流行り出した頃で、カラオケのネットサークルに参加し、カラオケを通じて仲良くなった。
カラオケをするなかで、気づいたことってとてもたくさんある。

カラオケ仲間とともに、とあるカラオケ喫茶によく行くようになった。客層は、若者層とおじいちゃん

もっとみる