#齋藤学
【2019】 第14節 浦和レッズ戦 レビュー
『監督が代わって、選手のモチベーションも高かったと思う。』(レアンドロダミアン)
最後の最後に同点弾を許し失った勝ち点2。大槻監督の初陣ということもあり、浦和は迫力あるサッカーを展開してきていた。中々、難しいゲームではあったが、1−0のまま90分を迎えることができていた。ただ、それでも最後の最後で浦和の迫力にやられてしまった。
だからといってもう終わったことをズルズルと引っ張るわけにもいかない
【2019】 第13節 大分トリニータ戦 レビュー
平日に開催されたACL。4−0と敵地で勝利を飾ったが、2位上海上港に勝ち点1届かずグループリーグ敗退という残念な結果になってしまった。乗り越えたい大きな壁であったが、それは持ち越しに。
ただ、リーグ戦とそれはまた別の戦い。勝たなければいけない試合は続いていく。
今節は前日に首位FC東京が破れていたため、是が非でも大分との上位対決を勝利で飾りたかったところ。
『ACLアウェイからJリーグアウェ
【2019】 第12節 名古屋グランパス戦 レビュー
金曜日であるにも関わらずチケットがソールドアウトになった等々力。
試合はお互い拮抗した試合を展開し、結果は1−1と勝ち点を分け合う形になった。1試合を通してクオリティーの高さを両チームとも発揮していて、周囲からは「素晴らしい試合」との評価まであった。こういった試合が増えていくことで様々な側面においてJリーグが発展していく糧になっていくはずだ。
さて、今回のラインナップはこちら。
①『このクオ
【2019】 第11節 清水エスパルス戦 レビュー
『今回の試合もたくさんのサポーターが駆けつけてくれて、アップのときからテンションが上がった。本当にありがたかった。そのなかでチームが勝つことができて、初ゴールも決めることができた。』(脇坂泰斗)
アウェイの地で多くのサポーターが駆けつけた中で2009シーズン以来の5連勝を狙っていたフロンターレ。前半の展開としては中々難しいところはあったが、セットプレーから先制点を奪取して流れをこちらのものとし、
【2019】 第10節 ベガルタ仙台戦 レビュー
ゴールデンウィークの満員の等々力。これ以上ない最高な条件で仙台を迎えいれたフロンターレ。試合は順調な滑り出しであまり引っかかることなく3−1で幕を閉じた。だが、1点を与えてしまったことに対して谷口は『相手を勢いづけるような失点はしてはいけない。』と振り返った。
奈良が負傷により長期離脱を余儀なくされたが、『今は奈良が安心して足の治療に専念できるような結果を届けることが大事。そういう意味でも勝てて
【2019】 第9節 ヴィッセル神戸戦 レビュー
周囲からは注目されていた一戦だったが、選手たちにはそれよりも勝ち点をいかにしてアウェイの地で奪うのかというところに考えが集中していたように思える。
多くの怪我人がいる中で”総力戦”という言葉がよく使われているが、誰が出ても勝ち点を奪える。そんなチームを日頃から作っているからこそ、今節のような戦いができた。
まだまだ戦いは続く。気が緩む時間はないだろうが、それでもいかにリラックスして次々とやって
【2019】第4節 G大阪戦 レビュー
またもや終盤に逃した勝ち点。
何かを変えなければいけない状況ではない。自分たちを信じて2年連続でJ1の頂に立ったことを思い出してこの中断期間を過ごせばまた輝くことは十分に可能である。
自分たちを信じる。ただそれだけだ。
さて、今回のラインナップはこちら。
①『チームとしても個人としても試合の運び方がうまくいかないゲームになった。』(知念慶)知念が振り返った総力戦だからこそ出てくる課題。
【2019】第3節 横浜・F・マリノス戦 レビュー
開幕2連勝中のマリノスと日産での神奈川ダービー。
是が非でも勝利勝ち点3と流れを奪いたかったが、結果は引き分け。ただそれでも『試合そのものは悪くなかったと思う。』と谷口が言うようにいつもとは異なったフォーメーションでモノにできた点はいくつかあった。それをどう次に繋げていくのかが一番大切なことだ。
さて、今回のラインナップはこちら。
①『どちらがいいかという事は分かりませんが、間違いなく前で知
【2019】第2節 鹿島アントラーズ戦 レビュー
中村憲剛のフリーキックで先制をし、幸先の良い展開になるかと思われたが蓋を開けてみれば伊藤に1点を返され1−1のまま試合終了。前節の多摩川クラシコに続いてこの試合も引き分けに終わった。
『やっている選手も観ているサポーターの皆さんも消化不良のところがあると思う。』という中村の言葉が全てを物語っている。怪我人が出ていて完璧なチーム状況ではない鹿島に対して勝ちきれなかった。是が非でも勝点3が欲しかった
【2019】第1節 FC東京戦 レビュー
『開幕戦のテンションと多摩川クラシコのテンションということで、2つ高まるところがあった。』と中村が語るように試合は拮抗した内容になった。
どちらかが集中力を欠けば試合が決まるというような状況であったため、観ている側としては0−0という結果以上に楽しめた内容だったのではないだろうか。
だがしかし、これで満足はしていない。
勝つために戦い続ける。それが王者の在り方だ。
さて、今回のラインナップ