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【ゆこゆこ×ジンザイベース】宿泊業様向け採用支援事業で業務提携へ!

みなさんこんにちは、ジンザイベースの和須津です。

先週プレスリリースでもご報告しましたが、この度ジンザイベースはゆこゆこさんと業務提携することとなりました。

今回は、業務提携の内容や背景について、みなさんにご紹介できればと考えています(ゆこゆこさんのネームバリューに少しでもあやかるスタイルですw)。

ちなみに、株式会社ジンザイベース「働く人の可能性を最大化する」というミッションを達成するために、外国人材紹介事業をメインに展開する創業3期目のベンチャー企業です。

弊社の事業概要については、上記の採用ピッチ資料に加えて、ラファエルさんとのコラボ動画もぜひご覧くださいませ。


ゆこゆこさんが採用支援事業をスタート?!

知らないという人はいないと思いますが、ゆこゆこホールディングスさんは、国内最大規模の旅行予約サイト「ゆこゆこ」を運営されている会社さんです(お得なクーポンが使えるので、まだの方はぜひ登録してみてください)。

実は、ゆこゆこさん、お宿様と旅行者様のマッチングのみならず、お宿様の人材採用面での課題解決を支援する「採用支援事業」を新たにスタートされています。

特徴的なのは、2週間以内の短期アルバイト〜正社員まで対応可能であり、従業員への英会話サービスの導入・社宅支援制度の導入支援・助成金申請サポート等、外部のパートナー企業と連携を進めつつ、お宿様の人事・採用面における総合的なサポートを実施している点です。

さらに、紹介手数料は上限60万円、2週間以内の短期アルバイトについては無料と、かなりリーズナブルにご利用いただけます。

この採用支援事業を通じて、お宿様の人手不足を解消するだけではなく、就労を通じた地域の「関係人口」を創出することで、地方の人手不足解消に貢献できるサービス内容に。まさに「おせっかいなくらい人と地域に伴走し、にぎわいをつくる。」をパーパスとして掲げるゆこゆこさんならではのサービスとなっています。

具体的な業務提携の内容は?!

サービス概要図

今回の業務提携は、ゆこゆこの顧客企業であるお宿様に対して、ジンザイベースが保有する10万人の人材データベースから、外国人材をマッチングするという非常にシンプルなものとなっています。

一点特徴的なのは、企業様へ人材を推薦する際に、職務経歴書に加え、弊社キャリアアドバイザーとの事前面談動画をご提供する点です。この事前面談は、すべて日本語で求職者とやり取りをしているため、どの程度日本語能力を有しているのか、求職者ごとに確認することが可能になります。

外国人材の面接をご経験されたことのある企業様の中には、「全然日本語力が期待水準に達していない…」や「面接時間が無駄になってしまった…」なんていうがっかり体験、結構あるあるなんじゃないかと思っています。実際に新規の営業先でお会いした企業様に、こういったネガティブなフィードバックをいただく機会も結構あったりします。

そのため、弊社としては、面接前にある程度日本語力の確認ができるよう、事前面談動画を企業様に確認いただいています。もし、日本語要件に合致しない人材がいたら、面接前にスクリーニングができるため、無駄なく・安心して外国人採用を進めることが可能になります。

もちろん、人材のマッチングに加え、各施設ごとに最適な採用戦略のご提案及び在留資格の申請サポート、入社後の定着コンサルティングに至るまで一貫してサポートしてまいります。

今回の業務提携の背景は?!

出典:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2023年10月)」

上記は、帝国データバンクさんが公表している業種ごとの人手不足の割合に関するデータになります。インバウンド需要が好調な旅館・ホテル業における正社員の人手不足割合は75.6%と業種別でトップで、日々のニュース・報道を見る限り、状況が好転している雰囲気はなく、むしろ悪化し続けている印象です。

インバウンド・国内旅行者共に完全に戻って生きている一方で、観光業で働いていた多くの人々が、コロナ禍を契機に離職、ないしは他産業へ移ってしまい戻らずじまい。結果として、需要と供給が大きくミスマッチしている状況が浮き彫りになっています。

部屋の空き状況自体は余裕があるものの、宿を回すための人的労力が不足しているために、稼働を100%に持っていけない状況に陥っているお宿様もあるそうです。

出典:出入国在留管理庁「外国人材の受け入れ及び共生社会実現に向けた取組(令和5年7月)

一方で、22年12月末、国内における外国人労働者数は182万人を突破。直近では、200万人を超えたとの報道もあり、外国人雇用を通じた人手不足の解消がますます注目を集めています。

私自身、よく温泉地など旅行へ出かけるのですが、ホテルなどで働く外国人の方をよく目にします(昨年末宿泊したホテルでは、仲居さんがネパール出身の方でした)。ホテルだけではなく、農業・工場・コンビニ・飲食店等、あらゆる業界/サービスにおいて、外国人労働者がなくてはならない存在になりつつあると感じています。

しかしながら、「日本語能力への不安感」、「入社後の定着等」に不安を感じる事業者様がまだまだ多いのも現状です。加えて、複雑な在留資格制度及び法令違反のリスクもあり、人手不足を感じつつも、外国人雇用に踏み切るためには高い壁が。。

そこで、ゆこゆこの顧客企業である宿泊施設が抱える人材採用の課題に対し、ジンザイベースが有する外国人雇用のノウハウ及び外国人材データベースから宿泊施設に最適な人材をマッチングすることで、宿泊業界の抱える人手不足解消に貢献するため、今回の業務提携へつながっていきます。

この業務提携で実現したいこと

早速ゆこゆこさん側から、人手不足でお困りのお宿様リストを頂戴したのですが、その数の多さに正直驚いています。北は北海道から南は九州まで、特に地方における宿泊施設様が多い印象です。

昨年度、京都北都信金さんにお招きいただき実施した勉強会(京丹後市)で、地元企業様とお話しした際にも痛感しましたが、地方の人口減少のスピードは圧倒的で、消滅可能性都市として認定されてしまう等、事業の存続のみならず、市町村の存続自体が危ぶまれています。

上記インタビューに出ているミャンマー人女性は、京丹後市の飲食店で就労しています。人口減少激しい地方都市において、ミャンマーから直接来日し、約1年が経過。彼女自身が動画内で語っていますが、地方における物価の安さ・定住のしやすさに魅力を感じる方は、日本人以上に外国人の方が、意外と多いんじゃないかと感じています。

そうなった時、弊社の集客力(国内外約10万人のデータベース)を強みに、多くの地方企業様へ外国人材をご紹介できるんじゃないかと感じています。企業の人手不足解消が、そのままイコールで地域における定住人口の増加にも貢献できるはず。

すでに一部、地方創生事業として走り始めてはいましたが、今回のゆこゆこさんとの業務提携を通じ、各地域における地方創生につながるような働きをできればと考え、邁進してまいります。

最後に

色々とご紹介してきましたが、今回の業務提携に伴い、正直社内はてんやわんやな状況になっています。一気に求人案件数が増大し、元々最小人員でギリギリだった状況が、圧倒的な人員不足に陥りました笑。

人手不足の解消を目標にしている会社が一番人手不足で困っている状況。もし、「外国人材紹介」「地方創生」「ベンチャー」などといったキーワードにビビッときた方がいらっしゃれば、ぜひご応募お待ちしております!どのポジションに適性があるか迷われる方は、ぜひオープンポジションからのご応募お待ちしております!

また、「いきなり選考はちょっと。。。」という方は、ぜひPitta(旧meety)でもお気軽にご連絡ください!

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