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レシピ運用は「クックパッド 」から始めてみよう。

こんにちは。リョウリスのヒダカです。以前の記事でレシピをマーケティング活動の共通言語にしよう」「企業・生産者の皆さんが「レシピ」を使ってコミュニケーションすべき理由といったことを書いてきましたが、今後は少しずつ「どのように見られるレシピを開発・運用していくか」を具体的に紹介していきたいと思っています。僕たちがお勧めするのは、「日本最大級のレシピサイト『クックパッド 』から始めよう」です。

クックパッドはトータル332万レシピ以上(2020年6月時点)という、「日本中で最もよく使われているレシピサイト」という名にふさわしいプラットフォームです。実は世界的に見てもトップクラスの数値を誇っています。レシピ好きな日本人をさらにレシピ好きにしてくれた功労者といえるかもしれません。

クックパッド

多くの企業や生産者の皆さんは、開発したレシピを自身のオウンドメディアでの紹介にとどまっていますが、「よりレシピを多くの人に見てもらいたい」と考えるのであれば、ぜひクックパッドの「企業・団体キッチン」の開設を検討しましょう。開設や投稿は無料です。すでにレシピがあれば、それを少し手直ししてアップするだけ。クックパッドに来る人はほぼ100%お料理に興味あるわけで、非常に良質なお客さま候補でもあるわけです。となると、ここで取り組まない理由はない!わけですね(もちろん僕たちはクックパッドの関係者ではありません。笑)

もちろん、レシピをアップすればそれだけで多くの人に見られるわけではありませんが、オウンドメディアへの流入に苦労している場合は、「オウンドメディア+クックパッド 」といった形で目標を設定するといいでしょう。間違いなくオウンドメディア単体よりもアクセス増が見込め、かつファインディングスも多く得ることができます。「ワンコンテンツ・マルチユース」の第一歩としてクックパッドは最適なプラットフォームといえます。

なおクックパッドはアカウントを開設し、レシピを投稿すると以下のようなデータを見ることができます(しつこいですが、無料で見られます!)。

・アクセス数
・投稿レシピアクセスランキング(日間・月間)
・レシピの累計ランキング
・印刷数/MYフォルダに保存された数/つくれぽ数
・最近のうれしい出来事(人気検索入りやつくれぽが一定数貯まると告知される) など

これを毎日眺めるだけでも「つくれぽ10を達成すると翌日のアクセスが伸びる!」「このレシピはアクセスは少ないけどMYフォルダの保存数は多い」など、さまざまな気づきを得ることができます。この気づきを記録していきながら、数字の伸びないものは改善を、見られているものはさらに伸ばす方法を考えたり、営業ツールへの反映など他での活用方法を検討してみてもいいでしょう。

レシピは「開発して、アップしたらおしまい」ではありません。より長く、多くの人に見てもらうために、常に状況をチェックしながら、運用していくことが大切です。以前ご紹介した「見られるレシピの法則は『PICTURE』」も参考にいただきながらトライしてみましょう!

私たちリョウリスは、2020年4月に立ち上げたばかりの会社です。発信する情報に興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にnoteの「クリエイターへのお問い合わせ」からメッセージをください。ウェブサイトなどは順次整えて参ります。




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