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『ロバート・ツルッパゲとの対話』

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写真家ワタナベアニさんの著書『ロバート・ツルッパゲとの対話』の感想を編んだマガジンです。 『ロバートとベートーヴェンとの対話』を運営するサークルがピックアップしております。担当は…
運営しているクリエイター

#日記

考えること、と書くことについて。

どこかが弱っているとき、つまりふだんの生活からいったん立ち止まらざるを得なくなったとき、ぐるぐると人生について考えてしまう。 5ヶ月前、足首を骨折したときも、そう。 めぐりめぐって行き着いたのが、このnoteでした。 自分の考えていることを、何からどう文章にしていいかわからず打ちのめされたけど、気付けば4か月近くも続いていました。 昨日は一日中、寝たり起きたりしながら、図書館で借りていた『ロバート・ツルッパゲとの対話』(ワタナベアニ著)を、結局一気に読み終えてしまった。

コーヒーと本と私の仕事。

私の職場は、たぶん皆さまのお近くにもあるだろう、コーヒー屋です。 ただの職場、というには簡単すぎるかも。 私の生活、さらには人格にまでに関わる居場所と言ってもいいくらい。 今朝起きて、ベッドの横に置いてずいぶん前からちびちび読んでいる『ちょっと本屋に行ってくる』(藤田雅史著)の続きを開く。 そこに、ゲラチェックをする場所として登場していて、その内容にうれしくなりました。 たとえばこのnoteの中でも、なんとなく読ませていただいた記事の中に、思いがけず登場すると、にんまり

もう1人自分を飼い始めた話

犬を飼いたい。 大型犬と広い公園を散歩するのもいいし、 小型犬が家を走り回るのも見たい。 いやモフモフの猫もいいかもしれない。 小学生の頃から今まで ずっとこんなことを考えている。 そもそも私の家族にはアレルギーがあるし 時間の余裕もないから飼うことはできない。 なにより、 「ペットは死んじゃったときが辛いからな~」 という発想がずっと脳裏にチラついてしまう。 飼う前からその先にある別れを想像してしまう。 そうして私は今日もペットを諦める。 恋人がほしい。 なん

読書感想文:ロバート・ツルッパゲとの対話(再読)

本当は3月に読んだ。 思ったことを書きたかったけど言葉が追いつかず。 そして先日もう一度読み返して、ようやく追いついた。と思いたい。 ** 初読のときは、自分の浅さだったり頭の使ってなさを徹底的に思い知らされて、イタタターーーってなったけど、2回目読んだらむしろその刺され具合が心地良くなって、もっと言ってくれ!!ってなる。 そんな、ドMになれる本(だと勝手に思っています)。 自分の思考や世界に対する認識、自分が持つ哲学をこれでもかってぐらい徹底的に言語化されている

どくしょ

職場近くの広場にて 読みかけの太宰の「斜陽」からの ワタナベアニの「ロバート・ツルッパゲとの対話」 酒を呑みながら一気に二冊を通読 まったく毛色が違うモノを摂取することはちゃんぽんと言うべきか ミックスピザと言うべきか 檸檬堂を呑みながら読んでいたせいもあるが 斜陽でドン底に叩き落された後のロバート・ツルッパゲは心地が良い 一人きりなのに大声で笑わせてもらった 心のヒダのような部分をくすぐられるかのような くすぐったさと痒い所と掻くような爽快感を味わう内に あっという間に日が

雨の中のバラ☂️

今日は久しぶりの雨で、私は外に出るのが億劫でしたが、バラにとってはきっと恵みの雨だなぁと思いました。最近バラが水不足になっていたから。 今日はさすがに散歩の人も花見の人もほとんどいませんでした。 鳩が私に近づいてきました!この辺りの鳩や雀はまったく逃げません。 私が敵じゃないとわかっているのかな。 今日は、ワタナベアニさんの『ロバート・ツルッパゲとの対話』を読み始めました!面白くて、メモを取りながらズンズン読んでいます。途中まで読んで、「それにしてもロバート・ツルッパゲさ

今朝もバラは綺麗だった🌹

今日もテレワークだったので、朝公園に散歩に行きました。朝の公園はさわやかでいいな、と思っていたのですが、今日はどこかの団体さんが大騒ぎして歌っていて、異様な雰囲気が漂っていました。私は写真だけ撮って静かに後ずさりして帰ってきました。 今日休憩中にTwitterを見ていたら、マリナ油森さんがワタナベアニさんのnoteをシェアされていたので、読んでみようと思って読みました。 note本文からの引用です↓ 『ロバート・ツルッパゲとの対話』では、自分が自分として振る舞う以外の問

初めてのnoteマガジン購読。

初めてのnoteのマガジン購入してみた。 正直個人的にサブスクリプション的なものや、オンラインでのものなどにお金を支払う抵抗感みたいなものがあった。月々の固定費は抑えたい的な、オールドな考えとでも言われそうなものだ。 だけどこの1ヶ月内で、noteのプレミアム会員(¥500)にも申し込んだとき、自分の中ではふじぎな感覚だった。facebookやInstagram、Twitterはもちろん無料なんだけど、なぜかnoteに¥500払ってでもやってみたいという衝動にかられてしま

外側を埋めると内側が見えてくる

こんばんわ! 今までずっと朝方に投稿していたので、この時間に書くのは とても新鮮です。(ただ、サボっていただけですけど、、笑) さて、今日はタイトルの通り 「外側を埋めると内側が見えてくる」について書きます! どういう意味かなんとなく分かりますかね? これ例を出すと、仮に埼玉県の形が分からなかったとします。 その時に、東京、栃木、茨城、群馬、長野、山梨の形が分かれば 全てが隣り合っているので、埼玉県の形書けますよね。 (地図弱いんで、合ってなかったらすんません、、、)

熱海とコーンウォールとハイデガー【自己隔離生活1日目】

【隔離前】 3/21、20時頃、ロンドンはヒースロー空港を出発し同日22時頃パリCDG着。約1時間のトランジットを挟んで羽田へ。 機内ではLady Birdを観て (地元を出る話を地元に戻る道中で観るという皮肉)、Jojo Rabbitを20分でギブアップして(子供の可愛さで画を保たせるのずるいよ)、Les Misérablesを観て(パリ郊外の警察と住民による軋轢の話、大傑作)、Fisherman's Friendsを観て(今住んでいるコーンウォール地方の映画、よかった

ロバート氏とヨリムキ女

「アマゾンでポチッたほうが、早いっすよ」 それは、その通りだろう。けれど、本を取り寄せたいとたずねた書店員さんにそう言われてしまったのは、少なからずショックだった。 「うちで取り寄せるとなると、うーん、一か月くらいはかかるかもしれないんですけど」そう前置きをしたのち、書店員さんはアマゾンでの購入をおすすめしてくれたのだ。 書店員さんは、店舗や系列店の在庫を調べたうえ、さらにトーハン(書店に配本している会社)取扱いカタログみたいなものを調べたうえで「アマゾン」の名を出した

ツルッパゲさんが届くまで

ロバート・ツルッパゲさんが、昨夜、うちにやってきました。 注文したのは、2月4日。今日は18日なので、2週間もかかっている。 最近の通販としては、あまりに遅い。 1月末に発売されたワタナベアニさんの「ロバート・ツルッパゲとの対話」 note友のみなさんが次々と購入し、好印象な感想を書かれていたので、ミーハー心に火がついて、読んでみたくなった。 が、Amazonさんでは品切れ「再入荷予定なし」ときた。 手に入らないというと欲しくなるのは人情。 「ここなら買えるよ」と教えても

何もせずにまとまりがない1日 - 2月16日

出張と写真展からの1日街歩きで疲れていたようで、今日はダラダラとほとんど動かなかった。 昨日書ききれなかった昨日分の日記を朝から書き上げた。 今日は子供が朝から夜までよく泣いた。 理由は些細なことすぎて全部は覚えていないのだが、一番最後に泣いた理由は疲れて玄関から歩けない、です。 子供がすごく泣いていると夫婦ですごく笑ってしまうのは良くない癖だなと思う。 すまん、娘。 あと僕のデスクの足元を、拗ねてるぞアピールするための場所として使わないでくれると嬉しい。 足元で壁を向

バッグ重くなりがち問題 〜あなたのバッグ何入ってますか

最近、ふと思った。 いや、やっぱりふと思ったのは別に最近というわけではなくだいぶ前からだったかな。毎日肩に跡がつくのではないかというくらいバッグが重たい。冬はダウンなどの厚めの素材を着ているからそうでもないが、重いことには変わらない。多くのみなさまから 何、入っているの?と聞かれるぐらいだ。メインバッグ(少し大きめ)とサブバッグ2つを持ち歩く。特別なものが入っているわけではないのに重い。だからといってリュックはなんとなく好まない。だからいつも左肩が重く肩こりもひどくなる。