本と、砂時計と、手紙と
今日、大切な人にギフトを贈りました。
ひとつは、『日々はひとつの響き』という本。ぼくの大好きなパウルクレーにローベルト・ヴァルザーの美しい詩が添えられていて。そのふくよかな佇まいは、豊かな実りを感じさせます。装丁を眺め、手に取り、ページをめくる。その行為一つひとつが愛おしい。ハプティックな感覚を、味わうことができます。
ひとつは、ガラス製の砂時計。時間を可視化した装置。「五分間」をガラスの容器に閉じ込めたもの。一日に一度、その砂時計を逆さに向けてください。さらさらと上の部