ことばの装いと、肌との境界線と、ボンヌ・ソワレと【CafeBarDonna vol.43】
さて、二月がしとやかに過ぎていくかと思いきや、ぎっこんばったん、慌ただしく駆け抜けて二十日。
ようやく、もろもろの原稿が整いました。「書くこと」について、ピュアに考えた数日間でした。いやぁ、文章を書くって奥が深いですね。「ことば」のニュアンスや響きで、内包される情報量や余韻の長さは変わってくるわけで。つまり、「ことば」は意味だけのマテリアルではない、ということで。
そこに、誰彼の美意識や、〈わたし〉の思考を融け込ませていく。そこで、「その人らしさ」が帯びていく。オードトワ