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事業再構築補助金合格体験記

事業再構築補助金合格体験記

法人名が一覧で公開されていることもあり、弊社が採択されたことを知った方々から「どうやって申請したの?」と聞かれることが多々あるので、それについて合格体験記として簡単に紹介してみようと思います。

ちなみに、文章の前後入れ替えなどに関して商工会の中小企業診断士の方に少し修正してもらったものの、それ以外はすべて自分で作成してみました。

というのも、今回取り組む新規事業をどう展望していきたいか、どうリ

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ランチ

昨日のランチは佐賀移住をしてから最上級のものだった。

食事内容は、玄米、鶏ムネ肉、ブロッコリー。

味気なさは異常!ほとんど病気!
(RHYMESTER Once Againを引用したパチり)

今は週6、ランチがこの内容なのでマンネリもいいところだが、極上のワケはこれだ。

武雄市の中心地から車で五分も走ると、ここに辿り着いた。

車の通る音はひとつも聞こえてこない。
鳥のさえずりや、

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おぞましいほどの水風呂

おぞましいほどの水風呂

とんでもない場所を見つけてしまった。

最近は自己紹介の機会で趣味を聞かれるたびに
「筋トレと水風呂です!」
と言って、初対面でよくあるなまじっか共感の票が1つも入らない状況を作り、縮めるべき距離にビハインドを背負ってきた。

ほかにも趣味はないわけではないが、とがった個性をこれみよがしに出したがる自分の悪いクセなのか、これからもきっとこう答え続けるだろう。

というのも、天邪鬼であるからだけで

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青の牛丼

青の牛丼

大学生の頃、僕は野球部に所属していた。

伝統を重んじる校風を礎とした部活動のレトロな規律は田舎者の僕にとって非常に厳しく、下級生の頃は家を一歩出た瞬間から家に収まる一歩手前まで、常に拍動が下がらないスリリングな生活をしていた。

あらゆる規律の中でとりわけ厳しかったのが、上下関係である。

ときに非情なほどに厳しく、草食動物でもない限り不可能ちゃうかな?という視覚の死角に先輩がいて、こちらが振り

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本を売ることにしました

月に3万円はくだらないほど買ってきた本を、自宅本棚に格納しては悦に浸ることを繰り返してきたのだが、この際もう全部売っちまおうと決意した。

ブツヨクがそれほど強いタイプではないし、私服もほぼ持っていないタチだが、何故か本に対してはフェチを発揮し、コレクター心がくすぐられるため、ぶっちゃけ手放したくはない。

ただ、コレクションは贅沢。
今の自分の財政面と、人生のフェーズを考えたときに本を所持するこ

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メロンパン屋での葛藤に負けた話

‪昨日の茨木駅前のパン屋での話。‬

有名なメロンパンと、その亜種1つずつだけ買って帰ることが目的で並んでるうに、”new”だの”限定”だの旨そうなラインナップがずらり。

その中でもひときわ光る、カレーパンも余分に買おうとするものの、待てよ。と。

これでは顧客心理をうまくついた、店側の単価上げ作戦に見す見す乗っかっているだけや
ないか?俺のミッションはこれではない!

いや、それでも旨

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清宮顔の女を見知らぬおっさんと奪い合った話

家から五分のところにある、居酒屋での話。

2か月ぶりくらいかに顔を出すと、
「今日は昭和歌謡際ナイトなんです!」
だとか。

その店はカラオケがあり、昭和の曲縛りで点数が高ければドリンクを一杯無料で飲めるというルールのもと、目当ての昭和おじさま達が駆けつけていた。

店に入って30分後にはスタートしようというタイミングだったため、ノッてみるかと苦戦しながら昭和の知る限りの曲を、ときには知らないお

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金獅子という名のびっくり居酒屋

僕の住む北浜の隣駅、堺筋本町駅からほど近くに、金獅子という立ち飲み屋がある。

控えめに言っても、気がひけるほど安くて美味い店だ。

この間なんぞ、
ビール(発泡酒でない)、チューハイ、しめさば、ビフテキ、ちくわ磯辺揚げ、鳥スープの注文でなんと、1,200円である。

それも、美味しい上にボリュームも半端ではない。

しめさばは大きめの切り身が5切れ。
入念な下処理のせいか、特有の生臭さをまるで感

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