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ライター兼編集者として

1月が終わる。あっという間に終わってしまった。気づいたときにはもう月末で、ずっとなにかに追われ続けていて、余裕なんてこれっぽちもなかった。

納得がいかないまま終わった1月。時間の流れが早すぎて追いつけないし、じぶんのキャパも少しずつ狭くなってきているような危機感もある。1月が32日まであったら良かったのに。なんてありえないことをずっと考えていた。

1月中に終わらせたかったことが、いくつかあったけれど、やりきれないことがあった。そいつは2月に持ち込むしかない。明日野郎は馬鹿野郎になってしまう。でも、2月のじぶんに期待しているじぶんがいるのも事実だ。

1月はとにかく文章を読んだし、文章の添削をしていた。ライターと名乗っているが、仕事の大半は文章の編集が占めていた1月。おそらく2月も文章の編集がほとんどを占めるだろう。ライターじゃなくて、もはや編集者と名乗ったほうがいいのかもしれない。

でも、編集だけがしたいわけではなく、文章を書くのも好きだ。肩書きなんてどうでもいい。それよりもじぶんを見てほしいという承認欲求もある。じぶんを出し過ぎるのはよくないけど、出しすぎないのもよくない。

これは完全に持論だが、ライターはじぶんが主役だけど、編集は黒子的な役割だと考えている。ライターの持ち味を消さないように、読みやすくて相手に伝わりやすい文章に編集していく。編集者とライターの相性が良ければ、いい文章を生み出せるはずだ。だから、これからも文章を書くライターをやりながら編集者としても、活躍できるように努力する。

編集は言葉を生み出すものではなく、言葉を編む人。ライターさんのモチベーション管理も必要だし、コミュニケーション能力も必要になる。ライター視点を持って、編集者としてライターさんと関われるのは、大きな強みだと考えている。この強みを活かしながら、これからもいい文章をライターさんと作っていきたい。

ライターと編集、両方の仕事ができている事実がただただ嬉しい。光と影の両役を担えるいまのじぶんの状態を割と気に入っているし、この状態をキープしていたい。でも、うかうかしていたらじぶんの居場所なんてなくなってしまう。じぶんの居場所を確立し続けるために、努力する。それしかできない。

たまに嫌なことも起きるけど、それはどんな仕事をしても同じこと。だったら、じぶんの好きな文章で苦しみたい。2月も文章塗れの1ヶ月になることは間違いないから、ゆるりと楽しんでいきたい。


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