留学生活の3分の1が終わった「薩摩の19人の留学生」
Hiya!🇯🇵
ひょんなことから、家族のライングループでクレジットカードの話になった。
僕の2枚目のカードどうやら引き落とせなかったりなんだのらしい。
母 「君は本当お金かかってるね、留学期間でどれくらいかかっているか見せてあげるよ。」
僕はその明細を見て驚愕した。声が出なかった。
と言うわけで留学1年間ってどれだけかかるの?って言う人に対してある程度の指標や参考として僕の明細を公開して行く。
今から見せるのは留学のコストに疑問を抱いている学生たちの手助けになるかもしれない。だから何も隠さず、見せていこうと思う。
海外旅行保険 15万
ヨーロッパまでの片道航空券 7万
NHS (イギリスの医療制度)5万
入寮費 6万
寮費 (9月〜12月)30万
(1月〜3月) 30万
(4月〜6月)未定 30万
その他これまでの新生活の必要なもの(布団や皿、ドライヤー、服、交通費、洗濯代、冬休みのロンドン観光)10万
それに加えて、東欧旅行費4万
生活費(食費)月4万ぐらい x 4ヶ月
合計いくらでしょうか?
もうここまでくればやばいのが皆さんにも伝わるはず。
なんとここまでで150万を超えている。(ロンドンが物価が高いという理由もあるが)
真っ先に自分の頭に浮かび込んできたのは、
今自分が150万の投資を受けてそれに値するほどの成果や勉強をこなしたのかと言うことだ。
一日中自分に自答し続けた。
しかし、心の底から、100パーセント英語を身につけるための努力をできたかと言えるかと言ったら、僕は言えない自分に気づいた。
一浪して、大学受験に合格し、おばあちゃんの地元の鹿児島を訪ねたことがあった。
訪れたかったのは明治維新館。
そこにはこんな歴史があった。
〜時は遡ること、幕末、時は慶応〜
当時の日本では海外渡航すれば死罪であった。
そんな時代の中、イギリス人商人であるトーマスグラバーや薩摩藩の援助のもと、変わりゆく世界情勢の中で、いち早く海外の技術を学び祖国へ持ち帰ること、必ずやここの先の日本を守る覚悟を決め、命からがら日本を抜け出しイギリスに留学した19人の薩摩藩の学生たちがいた。
今一度、彼らの使命の使命の重さはどれ程なのだろうかと。
国の威信を懸けて、ものすごい額がこの青年たちに投資されていたことは言うまででもない。
留学というワードで括ってしまえば僕も彼らも同じ。
しかし今は時代が違う。
交換留学という制度だってあるし、ヨーロッパなんて飛行機ですぐに行ける。
江戸時代みたいに、船で何ヶ月も掛けて行く必要なんてない。
僕はそもそも国の威信なんて背負ってないし、、
だから僕と彼らを比べること絶対できない。
と今まで思っていた。
でも彼らがこんなに大変だったことを成し遂げ、がむしゃらに勉強していたであろうに、
時代にも環境にも恵まれている僕がこんなことでいいのだろうか。
答えは否だろう。
親はこんな僕が真剣に英語を勉強したいからといって信じて送り出してくれた。
だから僕はその期待に答える義務がある。
江戸も令和も時代は違えど、僕と彼らは同じだ。
僕は今、小さい時からの夢であった留学をしている最中。
楽しかったで終わらず、得るものを得て、帰国したい。
少しばかりブレてしまいましたが、
今日はこの辺で
Cheers👋
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