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熱中症は、重症化で死に至る人も多い…「いつもシャワーのみ、運動しない」人が危険!

「熱中症には、元気な人が暑い中でのスポーツや仕事によって体調不良に陥る『労作性熱中症』と、熱波に包まれた環境(半数以上が室内)で過ごすことによる『古典的熱中症』があります。

おおむね、若い人や労働者は前者、高齢者は後者というところでしょうか。

高温多湿の環境に長時間いると脱水症状になって、皮膚に集まった血液の流れが滞り、体温の調節機能がうまく働かなくなる。この状態が続くと、めまいや立ちくらみ、頭痛、吐き気、体のだるさ、失神やけいれんなどが起き、重症化すると死に至る健康障害をまとめて「熱中症」と呼ぶ。

記事中には興味深い言葉が書いてあります。

「暑さに慣れていない状態では、平熱からたとえば0.5度の体温上昇で、やっと皮膚血流量が増したり汗をかいたりなどの体温調節反応が起こります。これは本人が暑い、暑いと感じながら体温調節を行っている状態です。ところが暑さに慣れると、わずか体温が0.1度上昇するだけで、これらの体温調節反応が働くようになります。すなわち本人はさほど暑いと感じていないのに、皮膚血流が増え、汗をかける状態になるのです」

実際には常に体温を測っている状態にありませんから、何度上昇したかなんて分かりません。ただ、感覚的に暑いという状態を感じ、汗をかくことが自然だということです。

ところが、運動しない、汗かかない、家の中にずっといる、といった高齢者の場合、体温上昇に気付きにくいです。家の中で熱中症に陥ったとしても気付かないのは、当然と言えば当然の末路です。

日頃運動しない人向けには、お風呂に入るとか、熱い物を食べるなどで汗をかくことでも良いそうです。ダイエット目的なら効果はないでしょうが、体が暑いと感じ、汗をかく習慣を作るためのことですから、どんなことでも良いみたいです。

運動できる人は、インターバル速歩が有効だと、記事中で先生は唱えてられます。できる人はチャレンジしてみましょう!

チェックリスト見ながら自分の状態をチェックしてみましょう! 熱中症予防のために、どんなものでも良いので、日頃から汗をかくよう心がけましょう!

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