Trip シエムリアップ – カンボジア【名倉似?の現地ドライバーとアンコールワットの旅】
2016年9月の旅の記憶と記録。
カンボジアのシェムリアップまでは、ベトナム・ダナンから直行便のフライトがあり、時間的にも2時間程度で気軽にいける。
カンボジア行ったことないし、アンコールワットも一度は見てみたいと思い、旅先をシェムリアップへ決定。
夕方 5時にダナンを出発。搭乗者も少なく、プロペラ機!!
19時の定刻通りに、シェムリアップ空港へ到着。
カンボジアでは日本人は観光でもビザが必要だが、アライバルビザが空港で取得できるので、まず空港でビザを取得し、その後、無事入国。
アンコールワットといえばネプチューンの名倉潤が、カンボジア人と間違えられて顔パスできるか?(カンボジア人は入場無料なので)
というTV番組を思い出す。もう10年以上前に見た番組だと思うけど・・・。
それを逆に考えると、「カンボジア人は名倉に似てる」ということになる。
空港からホテルまでは、予めホテルへトゥクトゥク送迎を頼んでおいた。ドライバーは名倉似かどうかの期待(?)が高まる。
無事、お迎えのトゥクトゥクドライバーと合流。
うーん、ま、似てなくもない。。。というとこだろうか。。
トゥクトゥクでシェムリアップの夜風に吹かれながら、適当にドライバーの名倉似くんと話しながらホテルまで移動する。
と言ったら
みたいな感じで彼はびみょーな表情をした。
そうか、ベトナムで聞いた、カンボジア人はベトナムを嫌いな人が多い、という話しは本当だったのか。と理解した。その感情は1970年代のカンボジアとベトナムの戦争に由来するとこが大きいらしい・・・・。
ちなみに、そんな感情からか、彼の中で「ダナン」が「タイ」に勝手に変換され、オレが帰る時も、彼は「タイへ帰るフライトは何時だ??」とか言ってた・・・。
翌日は、早朝に起き、アンコールワット観光の定番、サンライズに行くために早めに就寝。
旅2日目。早朝に起き、ホテルスタッフがサンライズ見に行くなら、ホテルの朝食食べられないだろーってことで、サンドイッチとかを弁当に詰めて持たせてくれた。デフォルトのサービスかもしれないが、ありがたい心遣い。
ドライバー名倉似くんと一緒に、夜明け前のシェムリアップの街をトゥクトゥクで走りアンコールワットへ向かう。
オレは名倉に似てないので普通にチケットを買い、中へ。
アンコールワットのサンライズを見る為、まぁまぁの数の観光客が居る。こんなとこまで来て、人混みに混ざるのは嫌なので、池の前のベストポジションは避け、遠巻きに、人の少ないとこで、芝生に座り、さっきホテルでもらったサンドイッチ弁当を広げ、アンコールワットと朝日を見ながらまさに!優雅な朝食!
徐々に夜が明けていき、浮かび上がるアンコールワットのフォルム。
頭の中に、別にそれほどファンでもないが、山崎まさよしの曲「未完成」が流れる
うーん。夜明けには合うが、カンボジアには合わない・・・・。
その後も、ドライバー名倉似くんとアンコールワット周辺の遺跡群を回る。
早朝は涼しい陽気だったが、太陽が昇ってくるにつれ、気温も上昇。さすがにクソ暑く、汗ダラダラで遺跡を回る。
適当に遺跡周りは切り上げ、ホテルへ戻りプール入って、昼寝してダラダラ、ダラダラ、、、
ちなみに写真はわりと高級そうなホテルに見えるが、街から少し外れていることと、オープンしたばっかりということもあり、そんなに高くなく、コスパはよかった。
夜はパブストリートへ。楽しい。
そして旅の最終日。
また、ドライバー名倉似くんとトゥクトゥクで1日、色々周り、そのまま最後、シェムリアップ空港へ。
本日分のトゥクトゥク料金を聞くと
ドライバー名倉似くんは
との答え。40ドルかー、こいつ最後の最後にぼッてきやがった!と思ったが、ま、1日色々連れ回ったし、チップの気持ちも込めて、それくらいが妥当な気もしなくもない、、
しかし「やしきたかじん」が、ぼッたくりBARで、「ぼるならもっと取らんかい!」とブチ切れたという伝説を思い出す、、
ぼッてるにしても微妙な金額、、、
とりあえず、40ドル出してみたら、ドライバー名倉似くんは怪訝な表情で、若干呆れ顔。
なんだこいつ!!?と思ったら、単にオレが「フォーティーン」を聞き間違ってただけだった。つまり正しくは14ドル。
ま、それでも多少、外国人向けに高く言ってるのかもしれないが、オレは満足したのでそれでよい。
ドライバー名倉似くん、知らん顔して40ドル取っておけばよかったのに、、、意外といいやつ?なのかもしれない。
というわけで、楽しい思い出で、カンボジア、シェムリアップの旅、終了。
また行きたい。
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