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タトゥーのリスク〜温泉と◯◯が入れなくなる?〜

タトゥーは日本ではまだまだ一般的に心象がよく
ないとされる文化ですが、海外ではファッション
として多く取り入れられていますよね。

本日はこのタトゥーと保険の関係性をお伝え
したいと思います。

結論から申し上げると、タトゥー(入墨)が
体にある方は原則生命保険に入ることができ
ません。

なぜタトゥーが生命保険に関係あるのと疑問に
思う方も多いかと思いますが、

タトゥーを入れることによる身体的リスクの
増加を原因として加入をお断りされます。

また、日本の文化的にタトゥーや入れ墨は
モラルリスクを感じさせるからです。
これは偏見だと私は思いますけどね…

では、タトゥーを入れることでどのような
身体的リスクがあるのでしょう。


タトゥーを入れる際の工程をご想像いただくと
分かりやすいです。

タトゥーを入れる場合、彫り師によって皮膚に
器具を刺して墨を入れていきます。

ここで使用される器具が問題視されています。

器具の衛生管理が行き届いていない場合、
器具を媒介して感染症などに罹患するリスク
が高まるからです。

この感染症として挙げられるのは、

・B型肝炎
・C型肝炎
・HIV

などが代表的な感染症です。

そもそも保険に入る際は「告知」といわれる
体の状況をお聞きします。

過去記事でも記載していますのでご参考ください。

この告知で上記のご病気である場合、保険加入
はかなり厳しくなります。

よって、そのリスクを高めるタトゥーについては
性悪説的にお断りをするというわけです。

そのため、タトゥーを入れるということは、
生命保険の加入のチャンスも見送ることに
なることをご理解ください。

しかしながら、すべてのタトゥーが厳しい
というわけでもありません。


これはタトゥーの「サイズ」や「柄」などを
総合的に判断して、保険会社が加入を認めるか
認めないかを決めます。

そのため、タトゥーのある方で保険加入を
検討している方は、まずタトゥーについての
詳細を保険屋さんに伝えてください。

一般的には、手のひらサイズくらいまでで
あればファッション性が高いとされ、加入が
できることがあります。

和柄などで背中に大きく入っているよう場合は
かなり難しいと思います。

これからタトゥーを入れたいという方は、
こういった保険に入れなくなるリスクや
健康上のリスクなども踏まえた上でよく考えて
入れてくださいね。

私自身もワンポイントでファッション的に
取り入れてみたいと少し願望はありますが、
保険屋さんが入れるわけにはいかないので
我慢です。笑

それでは。

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