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あおり運転の脅威〜進化したドラレコで身を守れ〜

近年、自動車によるトラブルとして「あおり運転」
がとても多いように感じます。

2017年6月「東名高速夫婦死亡事故」から
特に注視されるようになりました。

東名高速で起きた悲しい事故です。
あおり運転の車に止められたワゴン車が大型
トラックに追突され夫婦が死亡したというもの。

そもそもあおり運転とは、車間距離を極端に
詰めて、相手を威圧したり運転妨害をしたり
する迷惑行為です。

こういった相手車両に腹を立てて、あおり運転
を迷惑行為とわかっていながら行う人のことを
「ロード・レイジ(Road Rage)」とも呼びます。


このあおり運転は、加害者自身は本当に急いで
いて、心理的な状態から意図せず煽ってしまった
ということもあると思いますが、

ほとんどはロード・レイジによる相手車両の
追い越しや車線変更が気に入らなかったなど
に対して自らを誇示するものや、そもそも
あおり運転を楽しんでいる危険な人もいます。


このような状況を鑑みて、

2020年6月30日から「妨害運転罪」が創設され、
法的に「あおり運転」は処罰されるようになって
います。


処罰内容としては、

・最大5年の懲役または100万円の罰金
・一発免許取り消し

と飲酒運転と同レベルの厳しさです。
それくらい危険視されているということです。

そのため、少し苛立ったため、あおってしまった
などの理由は許されません。


では、皆さんが意図せずあおり運転になっていた
ということが内容、処罰の対象行為を見ておき
ましょう。

例えば、このような行為が当てはまります。

・逆走
・急な進路変更
・蛇行運転
・不要な急発進、急ブレーキ
・不要や追い越し
・不要なハイビーム連続
・不要なクラクション反復
・車間距離を極端に詰める
・高速での低速走行
・高速での駐停車

このようなことが挙げられます。


こういった行為の加害者・被害者になることを
避けるためには、月並みではありますが、

・思いやり譲り合いを持った運転
・時間に余裕を持った行動

が大切です。
不要なトラブルや事故を起こさないため、
巻き込まれないためにも、日々の運転を
改めて注意しましょう。


また、万が一トラブルとなった場合に助けと
なるものが、

「ドライブレコーダー(ドラレコ)」

です。

万が一の事故やトラブフが起きた際に、ドラレコ
で録画されている映像が証拠となり、
正確な現場検証を提示することができます。

また、最近はドラレコで映像を録画するだけ
ではなく、万が一の際にオペレーターに繋がる
ドラレコもあったりします。


これは損保ジャパンがDriving!という名称で
サービス展開している、パナソニックおよび
パナソニック システムソリューションズと
共同開発した「通信機能付きドライブレコー
ダー」を活用した「ドライブレコーダーによる
事故発生時の通知等に関する特約」という保障
です。

万が一の際は、損保ジャパンのオペレーターに
繋がり、かつ必要に応じてALSOKが駆けつけ
もしてくれます。

自動車トラブルも多様化している中で、
時代に合った安心感のある保障のご準備をして
おきたいですね。

いつでもご相談ください。
それでは。

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