棚からぼたもち〜本当の棚ぼたの頂き方〜
こんなオシャレな棚からぼたもちは
落ちてこないですね。笑
『棚からぼたもち』
多くの方に知られることわざです。
予期せず、苦労なく幸運が舞い込んでくる
ということを指す言葉です。
これは、棚の下で寝ていたところ、ぼたもちが
落下して口の中に入ったということが由来だそう
です。そんなことあるのかな。笑
だからこそ、「予期せず」ということです。
棚に普通ぼたもちなんか置いてないですし、
それが寸分の狂いなく口に落下してくるのです。
さらに、ぼたもちは昔の庶民にとっては、
贅沢なお菓子だったそうですから、
思いがけない幸運を表す言葉となっています。
ちなみに、私の祖母が作るぼたもちは絶品で、
とても大好きなのですが、今は介護施設に
入居していて、もうここ数年食べれておらず
口寂しいです。
先日、一冊の本を読んでいたときに、
この「棚ぼた」について記載がありました。
私は、普段テレビを付けてもNetflixしか見ない
のですが、週に一度だけ地上波を付けます。
日曜の20時です。
そう、『世界の果てまでイッテQ』です。
海外が好きということと、番組出演されている
イモトアヤコさんとみやぞんさんがとても
好きなのです。
世界各地で果敢にチャレンジされる2人の勇姿は
とても背中を押されます。
そして、なおかつめちゃくちゃおもしろい。笑
このイモトアヤコさんの著書である、
『棚からつぶ貝』
を読んでいたときに発見しました。
イモトさんは自らの人生を「棚からぼたもち」
だったとあとがきに書かれています。
ただ1つ誇れることがあるということで、
「とりあえず棚までは行ってみる」
ということでした。
たしかに、棚ぼたを受けようとも、
棚まで行ってなければ、真下にいなければ、
自分の口にぼたもちは落ちてこないですよね。
イモトさんの場合であれば、
・お笑い養成所に申込の電話だけしてみた
・バンジージャンプのハーネスをつけてみた
・コモドドラゴンの横でスタンバイしてみた
・大吉が出るまでおみくじ引き続けてみた
ここまで行っていれば、何かしら起こるだろう
と感じますよね。笑
でも、ここの「棚」まで行く行動が出来るか、
出来ないかはその人の意思次第です。
ただ棚ぼたを待つのではなく、棚までは
とりあえず行ってみる、
このイモトさんの考え方は素敵だと思いました。
私も「棚」までは行く努力をし、あとはその後の
流れに身を任せたいと思います。
それでは。
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