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段々と生活は自由になっていることに気がついた今日この頃。

メルボルンには沢山の有名なワイナリーがある。
先日その中でも最も有名なワイナリー、ヤラバレーに行ってきた。

もちろんワイナリーは素晴らしかったのだが、
今回は、ヤラバレーに行く途中の車内でふと思ったことを書く。

広大な大自然を車で駆け抜けていると、陽気なラテンミュージックが流れてきた。
僕はよく、音楽から何かを想像したり、記憶を思い出したりする。
そんな中でこのラテンミュージックを聴いていて、ふと思ったのが、
現在の生活が過去の自分と比べて相当自由になっているということだ。

誰にも縛られず、自由に自分のやりたいことだけをやって生きてます!
ということではなく、
例えば高校生の頃の自分と比べたら相当自由に生活できてるなと感じる。
車だって乗れるし、行きたいところに休みがあれば行けるし、理不尽なことをNoと言わせてもらえず、嫌々やらないといけないということもない。
殴られることも滅多にない(笑)

高校生の頃は周りの環境や、年齢のこともありとても不自由だった。
卒業したら、
旅行に行ったり、アルバイトしたり、バイクに乗ったり、車を運転したいなと思っていた。
今の自分を俯瞰的に見てみると、その全てを叶えていることに気づく。

生活していると色々と問題はあるが、段々と生活が自由になっていっていることに気づくことができたのは、とてもラッキーなことだと思う。
人生は毎日が輝かしい日々になることはないと思う。
たとえそれが自分の夢を叶えた後だとしても。
だからこそ、
「アドレナリンが爆発的に出るような輝かしい生活を送ること」
を求めて生きるより、
「日々の小さな幸せに気づくこと」を大事にする必要があるのかなと思う。
ヤラバレーな行く途中の車内で思った、
高校生の頃に比べて自分が自由になってるな。
のようなことをどれだけ日常で
感じることができるか。
この数が多ければ多いほど、
日常は充実するのかもしれない。

もう過ぎてしまった過去を振り返って、
誰も分からない未来に対して漠然とした悩みを持ってしまうことは、
僕含め、みんながやりがちだと思うけど、
大事なのは、今何を感じて、何をするかだと思う。

日々の小さな幸せや、ふと自分を俯瞰的に見て気づくことに常に目を向けながら、
今日も目の前で起こる全ての出来事に100%向き合っていきたい。

Ryoma Kobayashi

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