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HSPは「頑張る」よりも「最短で成果を出すには?」と考えたほうが自分に負担をかけずに済む

仕事で「今日も一日頑張るぞ!」という
意気込みだったり
「もっと頑張らないと、、、!」と自分を
奮い立たせたり、
「頑張る」ことが大事とされる世の中ですが、
体力や気力にある程度限りがあるHSPさんには少し向いていないように感じます。

「頑張り方」について捉え方次第で、
自分への負担を軽くすることができるように
なったので今日はその捉え方についてご共有したいと思います。

「頑張る」=長時間、何かに取り組むイメージがないか?

僕たちが何かに「頑張る」という言葉を使うようになったのは、恐らく勉強やスポーツ、部活から
始まっているのではないでしょうか。

・受験勉強を頑張る(高校3年生はまるまる1年間勉強をした)
・部活を頑張った(高校の2~3年を費やして取り組んだ)
・就活を頑張った(沢山インターンシップに参加したり、面接にいった)

どこか「頑張る」という言葉には
身を粉にして長時間、自分の時間を犠牲にして
体力やメンタルをすり減らしながら物事に
取り組むように感じられるのです。


会社員生活、数十年頑張り続けられる?

僕は会社員生活を始めて1年目の途中で
「これ、あと40年くらい続けられるかな?」と心配になったことがあります。

なぜなら日々頑張りすぎていて、いつか燃え尽きそうだと思ったから。
受験勉強や部活には終わりがありますが、
会社員生活はその年数よりももっと多くの時間を
費やすことになります。

その時から何となく、
「今までの考え方だと、自分を苦しめることになるんだろうな」と考え始めていました。


緩急をつけるのがうまい同僚を見て

ただ、20代前半の僕は頑張るところと力を抜く場面がわからず、すべての仕事に時間をかけて100%の
労力を割いていました。

結果的に、平日はクタクタになって、木曜〜金曜日付近はボロボロな状態で会社に向かっていました。


しかし、新入社員研修でどちらかと言えば
「不真面目」だなと思った同僚が成果を上げている話を聞き、その同僚の仕事の仕事を観察していると以下のことをしていることが
わかってきました。

①大事な場面は手を抜かない
営業として提案している中で競合と競っている場面や上司との面談時(主に社内評価に関わる場面)には入念な準備をする

②社内に向けた作業や資料作成には多くの時間をかけない
社内に向けた会議やメールはむしろ
文量や資料枚数を減らし、自分の負担を減らす。

③手段を目的化せず、時間をかけないで成果を得る
訪問件数や電話数、その時間数を目的をしないで
「どのように商談を進めるのか?どのような結果が欲しいのか?」に焦点を当てる


その同僚というのはとにかく会社にいるのが嫌いなようで「残業せず早く帰りたい!」というのを常々感じたようなのですが、その考え方が結果的に、「どうやったら残業せず成果を得ることができるのか?」を考えることにつながったようです。


「どうやったら最短で成果を得るのか?」を考えたほうが自分の負担も減る


実際に同僚を見て、僕は
「あ、この考え方のほうが会社員生活を長く続けられそう」と感じました。


残業など、長い時間をかけて自分を頑張らせる必要は必ずしもないんだなと気づく、良いきっかけになりました。


それから僕なりに
「今の仕事、必要もないのに時間をかけすぎていないか?」
「もっとその業務に時間をかけず成果を出す方法はないか?」

を考えるようになり、自分の負担を軽くしつつ成果を上げる方法を模索しています。


今までは「体力と気力をすり減らしながら頑張ることが仕事には必要!」と考えたことがどちらかというと「不真面目」な同僚と接することで
大きく変われたことができたお話でした。



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