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【鋼の自己肯定感(書籍)】でどんな状態でも自分を受け入れられるようになりたい

僕が過去、読んだ書籍の中で良い影響を受けた本に、
【鋼の自己肯定感「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された"二度と下がらない"方法】
著者:宮崎 直子
発行所:株式会社かんき出版

があります。

この本で「自己肯定感」について、自身の中できちんとした定義づけができるようになりました。

そもそも自己肯定感と一見似ているが非なる考えとして
・自己有用感
・自己効力感
があるとしています。

ただ、その「自己有用感」と「自己効力感」と
【自己肯定感】は異なると書かれています。

【自己肯定感】とよく一緒に用いられる言葉に、「自分は誰かの役に立っている」という気持ちである【自己有用感】、「自分は何かができる」という気持ちである【自己効力感】がある。これら3つを混ぜこぜにして語ることは、実は非常に危険だ。

【鋼の自己肯定感「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された"二度と下がらない"方法】
著者:宮崎 直子
発行所:株式会社かんき出版

誰の役に立っていなくても、何もできなくても、つまり、自己有用感も自己効力感もゼロに近い状態でも、それでもそんな自分を受け入れて愛するというのが、本書で定義する自己肯定感だ。

【鋼の自己肯定感「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された"二度と下がらない"方法】
著者:宮崎 直子
発行所:株式会社かんき出版

今日は、その自己肯定感についての定義から
自分が日々の仕事・プライベートの中で注意すべき考え方
(=自分を傷つけすぎない考え方)について書いていきます。


会社員として働いてみて、下がりやすいのは自己効力感


主に、会社員やフリーランス、起業家の方であれば
自己効力感が低くなると、「自己肯定感が
下がった」
という感覚に陥るのではないでしょうか。

会社員として同期や同僚と比較して
業績が落ち込み、「自分は何をしているんだろう、、、」と落ち込む。

「同期はプレゼンや営業も上手で、資格取得もばっちり一発合格で人生が順調そう。それに比較して自分は、、、、」と
他人と比較して【できない】自分に凹んでしまう。

会社の中では様々な得意分野を持つ人々が多くいるため、他人と比較して「できる」「できない」点を嫌でも認知させられます。

また、自身の仕事の調子が良い時はあまり注意することはありませんが、仕事の状況が落ち込み、
仕事で「できない」部分をフォーカスして、
「できる」部分にも自信が無くなってくると自己効力感が下がることにつながります。

社会に入れない状況になることで、自己有用感が下がる

「自分が誰かの役に立っている」という気持ちの
自己有用感について、こちらは社会から距離を
持つとその気持ちが下がっていきます。

僕もコロナウイルスにかかり、初めて10日以上の休みとなった際には
「自分ってずっと横に寝てばっかりで何しているんだろうな、、、」と自分の状況に納得いかない
ことがありました。

誰かの役に立っている、助けている、ということは
ポジティブな気持ちをその人自身に発生させてくれます。

ただ、それが当たり前の状況になると
自分が周囲の役に立っていないと感じた段階でネガティブな感情になってしまいます。

そのため、休職や退職を与儀なくされた場合、
余計に自分に納得がいかず、自身を傷つけることにつながっていくのだと思います。

僕の友人では休職中に会った際に
「自分が情けない」
「こんな状態から早く抜け出したい」
ということを話していました。

正直なところ、僕は「休職中でもそれ以上悪い事態になったりしないで良かった」と思っており、本人が休職していることに対し、何も悪い印象を持ちませんでした。

ただ、本人は自分を責め続けており、休職中で自分を休める期間にも関わらず余計にストレスを溜めているようでした。

このように、自分が社会に出られないことで一定ストレスをより感じやすくなることがあるため、「自分で自分を傷つけていないか?」という観点に気づくことが大切です。

自己効力感・自己有用感がゼロでも自分を受け入れるのが自己肯定感


さて、著者はその「自己効力感」「自己有用感」が限りなくゼロに近い状態でも自分を受け入れて愛する、ということを話しています。

会社員の僕からすると、具体的な場面としては
・会社の中でたとえ自分が良くない業績、同僚と比べて仕事ができなくても自分を大好きでいること
・同期と比較してできることが少なくても
自分を大好きでいること

・自分がたとえ休職や退職をすることになったとしても
自分を責めず、自分を大好きでいること
・自分が他人と関わりがない状況になったとしても、
自分が誰かのサポート、役にやっていないとしても自分を大好きでいること

このように「どんな状況でも自分を大好きでいること」
必要なのだと思います。

例え、仕事の状況や今の自分の置かれている状況がどんな場面であれば
自分の味方をすること。
それができるようになればどんな状況でも
「自分を攻撃しないで済む」のではないでしょうか。

僕はこの書籍と出会い、日々全力で働きながらも
何かうまくいかない場合があればそれでも自分を認め、責めずに
過ごすことができました。

ぜひ、
・今の状況に満足しておらず、自分を責めてしまう
・他人と比較して、自分を傷つけることを考えてしまう
・自分は何のためにいるんだろう?ということを考えてしまう

こんなことを考えてしまう方々や、自己肯定感に
対してきちんとした定義を持ちたい方にぜひオススメしたいです。

一応、リンクは記載いたしますが
あくまでも皆様が一生懸命働いて得たお金なので、
ぜひ購入すべきかどうかは一度考えてから判断してくださいね。
(楽天ブックスへつながります)

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