遠藤涼子

こんにちは!遠藤です。 仕事はチョークアートです。noteでは私の日常をまとめています。

遠藤涼子

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記事一覧

丸い卵も切りよじゃ四角 ものも言いよで角が立つ

最近読んだ本の中で、デッサンはあらゆる手を使って大嘘をつきまくって3次元の世界を2次元に表現する、とあった。 どうしたら見た人に伝えたい意味を伝えられるか、それを…

遠藤涼子
1日前

意志の力

意志 今私は青い小窓の内装のためにクリームソーダを描いている。 青い小窓のコンセプトを表現するための線や色使い。 そのひとつひとつが意味を持った形となってクリー…

遠藤涼子
2日前
1

あなたの選んだ道だから

きっと大丈夫。 不安な時にそう言われたらどんなに嬉しいだろう。 私が青い小窓に感銘を受けたのは、頑張りたい人の背中を押す空間だからだ。希望ある言葉や行動は人を勇気…

遠藤涼子
4日前
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輝き

人の人生にアドバイスする時は、言い方に気をつけないといけないと思う。 家族ならまだしも、他人ならなおさら。 とくに10代20代の人は、年上から言われることに敏感だ。 …

遠藤涼子
5日前
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日々の中で

身の回りの大切なものに気づかないことは誰しもある。 今日行った喫茶店では自分の子どもが算数ができないことなど、ずっと「ウチの子は◯◯ができなくて困るー」と言って…

遠藤涼子
6日前
1

自由

部活の先輩が卒業してしまうさみしさはとてもよくわかる。今までずっと隣にいたのに、急にいなくなる喪失感。 音も聴こえないし、声もしないし、心に魔貫光殺砲を浴びたよ…

遠藤涼子
7日前
1

希望

青い小窓のnoteがもうすぐ終わってしまう。 わかっていたことだけども、やっぱりさびしい。始まりがあれば終わりがあるものだけど。 毎日読むのが日課だったものがなくな…

遠藤涼子
8日前
1

MUKUMI

今朝の私はすごかった。 むくみ! むくみってお酒や水分の滞り、ホルモンとか、代謝が悪いとか色々原因があるらしいけど、もし今朝の顔を写真に撮って見せたらみんなの悩…

遠藤涼子
9日前
1

信頼

最近読んでいる本の中にこんな言葉があった。 3次元のものを2次元に描き写すってことは相当無理なことをしてるんだから、絵を描く人は描いてるものや空間を完全に理解して…

遠藤涼子
10日前

先生、と呼ばれた時に違和感を感じることがある。 ほとんどの人には感じないのだけど、「今こうして言っておけば自分に優位に働くから」というのが伝わる人がいる。 出川…

遠藤涼子
11日前
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オーストラリアと私

10年くらい前に私がオーストラリアへチョークアートを習いに行った時驚いたこと3選。 水への価値観 ゆるさ 八百万の神 まず一番は、水への考え方だ。日本でスクスク育…

遠藤涼子
12日前

宝島

響けユーフォニアムを観ていると、実際吹いたことのある楽曲が登場して懐かしくなる。 宝島もそうだ。 この曲は陽気なサンバ系の曲調で、とにかく盛り上がる。 定期演奏会…

遠藤涼子
13日前
1

最後は誰でも必ず死ぬ。これはみんな平等の条件だ。どんな一瞬も期限つきの命を使って体験している。 悩んでいる時も笑っている時も、ぼぉっとしててもパンを食べていても…

遠藤涼子
2週間前
1

エネルギー

将棋の藤井聡太さんは小さい頃から人一倍負けず嫌いだったそう。 負けると泣くというより、将棋盤に突っ伏して嗚咽するほど。 昨日はそんなエピソードを思い出す女の子に…

遠藤涼子
2週間前
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タフと繊細さ

表現者はタフでいながら繊細じゃなきゃいけないととある有名歌手が言っていた。 タフはもちろん、人前に出たり批評される立場ならなおさら大切なところ。 何を言われても…

遠藤涼子
2週間前
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寝ても覚めても

クリームソーダを描くようになってまだ4件目だけど、少しずつお店の特色を感じるアンテナが育ってきた。 上の写真は最近行ったカフェのクリームソーダ。 はじめは気づかな…

遠藤涼子
2週間前
2

丸い卵も切りよじゃ四角 ものも言いよで角が立つ

最近読んだ本の中で、デッサンはあらゆる手を使って大嘘をつきまくって3次元の世界を2次元に表現する、とあった。

どうしたら見た人に伝えたい意味を伝えられるか、それをわかりやすく表現しているわけだから、嘘ついてるわけじゃなくて工夫してるんだと思うんだ。言い方次第で印象って変わるよね。

うん、9月から天文図館で開催するアート講座のテキストには、工夫と書き記しておこう。

例えば、肌に効く!って書かれ

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意志の力

意志

今私は青い小窓の内装のためにクリームソーダを描いている。

青い小窓のコンセプトを表現するための線や色使い。
そのひとつひとつが意味を持った形となってクリームソーダになっている。

いつも気持ちを正して描いているけど、まだまだここから成長していく雰囲気も感じられると思う。絵として見ると、少し不思議な感覚を抱く人もいると思います。とくに影の部分。

頑張りたい人の背中を押すような、明るく朗ら

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あなたの選んだ道だから

きっと大丈夫。
不安な時にそう言われたらどんなに嬉しいだろう。
私が青い小窓に感銘を受けたのは、頑張りたい人の背中を押す空間だからだ。希望ある言葉や行動は人を勇気づけてくれる。

冗談じゃなく私はアンパンマンみたいに自分のあんこをみんなにわけて生きたい人だ。(あんこは明るさとか優しさに置き換えてください。)

20代の頃、なかなか仕事も定まらず人生に焦っていた時に母親からもらったバースデーメッセー

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輝き

人の人生にアドバイスする時は、言い方に気をつけないといけないと思う。
家族ならまだしも、他人ならなおさら。
とくに10代20代の人は、年上から言われることに敏感だ。
というのも私がそうだったから。

世間への反骨精神はすごくあったけど、でも自分に自信もないしマイナスに考えがちな時期で、年上の人からの希望のない言葉を真に受けてしまったこともある。

今思うと、その人自身お金も人間関係も豊かだったかと

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日々の中で

身の回りの大切なものに気づかないことは誰しもある。
今日行った喫茶店では自分の子どもが算数ができないことなど、ずっと「ウチの子は◯◯ができなくて困るー」と言っている人たちがいた。

息抜きも含めてママ友と会話を合わせてることもあるだろうけど、ちょっと言い過ぎな印象だったなぁ。

計算式ができるのも大切だけど、それも子どもが無事に学校から帰ってくるから言えることだ。

ただ人って、その最中にいると近

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自由

部活の先輩が卒業してしまうさみしさはとてもよくわかる。今までずっと隣にいたのに、急にいなくなる喪失感。
音も聴こえないし、声もしないし、心に魔貫光殺砲を浴びたような気持ちになる。

魔貫光殺砲はピッコロの得意技で、悟空とピッコロが相打ちになったシーンは鮮明に覚えている。
わりとすぐ悟空生き返ったけどね。

そう、3年生引退後はその穴を埋めようと躍起になって吹いていた気がする。

私が先輩の分をカバ

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希望

希望

青い小窓のnoteがもうすぐ終わってしまう。
わかっていたことだけども、やっぱりさびしい。始まりがあれば終わりがあるものだけど。

毎日読むのが日課だったものがなくなる感覚は、毎週今か今かと楽しみに読んでいた連載漫画が終了してしまうような感じに似ている。

私は毎日やろうと思っても抜けてしまった日もあるからなぁ。毎日続けててしかも1000文字。うーん、尊敬。

3500人以上のがん患者の人たちと対

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MUKUMI

MUKUMI

今朝の私はすごかった。

むくみ!

むくみってお酒や水分の滞り、ホルモンとか、代謝が悪いとか色々原因があるらしいけど、もし今朝の顔を写真に撮って見せたらみんなの悩み事は吹き飛ぶと思う。

それくらいのインパクトだった。

寝起きっておもしろいなぁ。見せられないけど。

響けユーフォニアムも第二期終盤に差しかかってきた。
相変わらずドキドキする描写があるし、線のなめらかさに見惚れてしまうし。私もあ

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信頼

信頼

最近読んでいる本の中にこんな言葉があった。

3次元のものを2次元に描き写すってことは相当無理なことをしてるんだから、絵を描く人は描いてるものや空間を完全に理解してないといけない、というもの。

なるほどたしかに立体を平面にするのだから、そのモチーフの裏側がどんな形をしているかまでわかって描いてないと描き切ることができない。

どの線を省いたら望む絵に近づけるか。どこは残さないといけないのか。

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扉

先生、と呼ばれた時に違和感を感じることがある。

ほとんどの人には感じないのだけど、「今こうして言っておけば自分に優位に働くから」というのが伝わる人がいる。

出川哲朗さんがバラエティでよく「ヒューマンアンドヒューマン」といって笑わせてるけど、やっぱり私たちは人と人、感情があるから、そういう裏のあるザラザラした気配を感じると警戒するようになる。

それに先生と言われると自分がエラいんだ、って勘違い

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オーストラリアと私

オーストラリアと私

10年くらい前に私がオーストラリアへチョークアートを習いに行った時驚いたこと3選。

水への価値観

ゆるさ

八百万の神

まず一番は、水への考え方だ。日本でスクスク育った私は四六時中蛇口をひねればお水天国、お風呂ジャブジャブなのだけど、オーストラリアはそうじゃない。

洗い物の時もチョロチョロ、洗濯はまとめて週1、2回、浴槽に入るなんて信じられないという感じだった。

ホームステイ先の人たちは

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宝島

宝島

響けユーフォニアムを観ていると、実際吹いたことのある楽曲が登場して懐かしくなる。

宝島もそうだ。
この曲は陽気なサンバ系の曲調で、とにかく盛り上がる。
定期演奏会のオープニングやアンコールで演奏することが多かった定番曲だ。

とにかくソロがカッコいい。
サックスのための曲と思うほど。

と言ってもパーカッションのホイッスルも大活躍だしホルンの後追いも悶絶。

この曲のソロを吹く人は立って演奏する

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今

最後は誰でも必ず死ぬ。これはみんな平等の条件だ。どんな一瞬も期限つきの命を使って体験している。

悩んでいる時も笑っている時も、ぼぉっとしててもパンを食べていても、命を使った1秒1秒。

どんな風に使ってもいいけど、だとしたら、みんな平等に来る死ぬまでの時間を命がけで使うんだったら、どう生きよう

今をどう生きよう

自分自身はもちろんハッピーに過ごしたいし、まわりの人とも豊かな関係を築きたい。私

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エネルギー

エネルギー

将棋の藤井聡太さんは小さい頃から人一倍負けず嫌いだったそう。
負けると泣くというより、将棋盤に突っ伏して嗚咽するほど。

昨日はそんなエピソードを思い出す女の子に出会った。

プログラムのはじめから終わりまでほとんど喋らず一生懸命描いていたから、すごい集中力だと思っていたのだけど。

ほかにも子ども達がいたのでなかなか側でじっくり向き合えなかったけれど、
次から次へと描き終わる子がいる中、誰も教室

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タフと繊細さ

タフと繊細さ

表現者はタフでいながら繊細じゃなきゃいけないととある有名歌手が言っていた。

タフはもちろん、人前に出たり批評される立場ならなおさら大切なところ。
何を言われてもやりきる気力がないと他の強気な誰かに座を奪われてしまう。

一度も涙を流したことのない人間は心動かすものを作れない、と個人的に感じている。
繊細さは気弱という意味じゃなくて、自分や人の喜怒哀楽をごまかさず受け止めるアンテナのことだと思う。

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寝ても覚めても

寝ても覚めても

クリームソーダを描くようになってまだ4件目だけど、少しずつお店の特色を感じるアンテナが育ってきた。

上の写真は最近行ったカフェのクリームソーダ。
はじめは気づかなかったけど飲み進めていくうちに見えてきたのはハート型の氷。

手編みのコースターの上にグラスがのっていたりと、ちいさな幸せをみつけたような、そんな温かい気持ちになれるお店だった。

クリームソーダ目当てでお店に入ることって今までなかった

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