見出し画像

先生、と呼ばれた時に違和感を感じることがある。

ほとんどの人には感じないのだけど、「今こうして言っておけば自分に優位に働くから」というのが伝わる人がいる。

出川哲朗さんがバラエティでよく「ヒューマンアンドヒューマン」といって笑わせてるけど、やっぱり私たちは人と人、感情があるから、そういう裏のあるザラザラした気配を感じると警戒するようになる。

それに先生と言われると自分がエラいんだ、って勘違いしてしまう場合もあるから気をつけないとなぁ。まわりの人が先生にさせてくれてるだけだから。

というと謙虚一辺倒の人、って思われるかもしれないけど、それはまわりがチヤホヤしてくれる時のこと。
もちろん褒められるのは嬉しいので受け止めるけど、妙に持ち上げられたら気を引き締めないと。


歯が浮くようなセリフってあるけど、たまに歯が抜け落ちるようなことを言う人もいるから要注意。

あなたのチョークアートはすごい!としきりに褒めてくれるのだけど、ほかのチョークアーティストにも同じように声をかけているのがわかって、引いてしまったことがある。

きっとナンパの達人だよね笑

もちろん仕事だから気持ちはわかるし、ウマの合う人もいるんだろうけど、やっぱりここでもヒューマンアンドヒューマン。

この人となら良いも悪いも分かち合える、と思えないと描けない。


意外と身近な人に利用されたこともあって警戒心もスクスク育ってきた私だけど、それでも描き続けてきたから青い小窓に出会えたんだと思う。ふぅ。嬉しい。

生涯青春、現役でいきたい今日この頃です。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?