遠藤涼子

こんにちは!遠藤です。 仕事はチョークアートです。noteでは私の日常をまとめています。

遠藤涼子

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最近の記事

おみくじ本

仕事仲間のサロンに行ったり神保町で本屋巡りをしたり。雨予報を調べずに勘で外出したら途中からザーザーきて、怖そうなお兄さんがレジにいた不思議なお店で傘を購入したり。 普段行き慣れていない土地へ行くのはおもしろい。 グーグル・マップを見ていたのに辿り着いたのは目指していた本屋じゃなくまいばすけっと。 ちなみに中川家のコントでまいばすけっとが出てくるので1人ですっかりツボに入ってしまった私。むフフと笑いながら神保町界隈をうろついていた。 それにしても右も本屋、左も本屋、上も

    • 親友の音

      響けユーフォニアム3期を全て見た人ならわかる話。 この作品で誰か1人なれるキャラクターがいるとしたら、迷わず久美子を選ぶ。 それで、そのままそっくり同じ経験をしたい。 あなたは誰にも負けないよ、と親友を励まして、そのあと彼女の前で大泣きする。 オーディション、私が選んだのは久美子の音だった。 あぁよかった。 そんな自分を誇りに思う!

      • 明るく朗らかに活き活きと

        星野源さんの楽曲は、くも膜下出血になる前と後で人が変わったように変化していると思う。 倒れる前は自分の心の内側へ内側へ入る内省的なものが多くて私も歌詞に涙することもあったのだけど、復帰後は外へ外へ、ひたすらポップで明るい世界を描いているような。 大病すると生き方や人格が変わるのは細胞が影響している、なんて健康関連の本で読んだことがあるけど、本当にそうかもしれない。 画家の歴史を知ると有名な人は病になることも多いけど、そのことによって後世の人に指針を与えているように思う。

        • 夜・税金

          年金、市県民税の支払いが今日までというのをうっかりしていて日付が変わる前にと支払いを済ませてあぁスッキリ。 振替なら引き落としになるから絶対楽なんだけど、現金支払いのほうがお金使ってますという体感があって好きだからずっと納付書を使っている私。 スマホでもできるのに納付書派の人っているんだろうか、、 夜になっても外は想像よりすごい湿度だったけど、お風呂時のせいか石けんの香りとか、今まさに夕飯作ってますっていう匂いがしてきてコンビニまでの道のりを楽しめた。 まさに生活の香り、

        おみくじ本

          丸い卵も切りよじゃ四角 ものも言いよで角が立つ

          最近読んだ本の中で、デッサンはあらゆる手を使って大嘘をつきまくって3次元の世界を2次元に表現する、とあった。 どうしたら見た人に伝えたい意味を伝えられるか、それをわかりやすく表現しているわけだから、嘘ついてるわけじゃなくて工夫してるんだと思うんだ。言い方次第で印象って変わるよね。 うん、9月から天文図館で開催するアート講座のテキストには、工夫と書き記しておこう。 例えば、肌に効く!って書かれてる化粧水より、「美白」って書いてあったほうが私は手に取りやすい。 でも別に嘘

          丸い卵も切りよじゃ四角 ものも言いよで角が立つ

          意志の力

          意志 今私は青い小窓の内装のためにクリームソーダを描いている。 青い小窓のコンセプトを表現するための線や色使い。 そのひとつひとつが意味を持った形となってクリームソーダになっている。 いつも気持ちを正して描いているけど、まだまだここから成長していく雰囲気も感じられると思う。絵として見ると、少し不思議な感覚を抱く人もいると思います。とくに影の部分。 頑張りたい人の背中を押すような、明るく朗らかなもの。 そういう明確な意志を持った絵にしたい。そのためにはブレない意志の力を

          あなたの選んだ道だから

          きっと大丈夫。 不安な時にそう言われたらどんなに嬉しいだろう。 私が青い小窓に感銘を受けたのは、頑張りたい人の背中を押す空間だからだ。希望ある言葉や行動は人を勇気づけてくれる。 冗談じゃなく私はアンパンマンみたいに自分のあんこをみんなにわけて生きたい人だ。(あんこは明るさとか優しさに置き換えてください。) 20代の頃、なかなか仕事も定まらず人生に焦っていた時に母親からもらったバースデーメッセージの最後の一言に救われたことがある。 ゆっくり輝くあなたへ お母さんは全部私

          あなたの選んだ道だから

          輝き

          人の人生にアドバイスする時は、言い方に気をつけないといけないと思う。 家族ならまだしも、他人ならなおさら。 とくに10代20代の人は、年上から言われることに敏感だ。 というのも私がそうだったから。 世間への反骨精神はすごくあったけど、でも自分に自信もないしマイナスに考えがちな時期で、年上の人からの希望のない言葉を真に受けてしまったこともある。 今思うと、その人自身お金も人間関係も豊かだったかと言えば案外そうではなかったから、そんなに熱心に聴かなくてもよかったなーと思う。

          日々の中で

          身の回りの大切なものに気づかないことは誰しもある。 今日行った喫茶店では自分の子どもが算数ができないことなど、ずっと「ウチの子は◯◯ができなくて困るー」と言っている人たちがいた。 息抜きも含めてママ友と会話を合わせてることもあるだろうけど、ちょっと言い過ぎな印象だったなぁ。 計算式ができるのも大切だけど、それも子どもが無事に学校から帰ってくるから言えることだ。 ただ人って、その最中にいると近くの存在ほどよく見えなくなる。 我が子が生まれた時、きっと感動したはず。 無事

          日々の中で

          自由

          部活の先輩が卒業してしまうさみしさはとてもよくわかる。今までずっと隣にいたのに、急にいなくなる喪失感。 音も聴こえないし、声もしないし、心に魔貫光殺砲を浴びたような気持ちになる。 魔貫光殺砲はピッコロの得意技で、悟空とピッコロが相打ちになったシーンは鮮明に覚えている。 わりとすぐ悟空生き返ったけどね。 そう、3年生引退後はその穴を埋めようと躍起になって吹いていた気がする。 私が先輩の分をカバーするんだ!! と誰に頼まれてもないのに思い切り意気込むクセは昔から変わらない。

          希望

          青い小窓のnoteがもうすぐ終わってしまう。 わかっていたことだけども、やっぱりさびしい。始まりがあれば終わりがあるものだけど。 毎日読むのが日課だったものがなくなる感覚は、毎週今か今かと楽しみに読んでいた連載漫画が終了してしまうような感じに似ている。 私は毎日やろうと思っても抜けてしまった日もあるからなぁ。毎日続けててしかも1000文字。うーん、尊敬。 3500人以上のがん患者の人たちと対話してきた精神科医の本の中にあったのだけど、 多くのがん患者と対話していくうち

          MUKUMI

          今朝の私はすごかった。 むくみ! むくみってお酒や水分の滞り、ホルモンとか、代謝が悪いとか色々原因があるらしいけど、もし今朝の顔を写真に撮って見せたらみんなの悩み事は吹き飛ぶと思う。 それくらいのインパクトだった。 寝起きっておもしろいなぁ。見せられないけど。 響けユーフォニアムも第二期終盤に差しかかってきた。 相変わらずドキドキする描写があるし、線のなめらかさに見惚れてしまうし。私もあすか先輩には絶対絶対コンクールに出てほしいし。 でも100%完璧な選択をしたと

          信頼

          最近読んでいる本の中にこんな言葉があった。 3次元のものを2次元に描き写すってことは相当無理なことをしてるんだから、絵を描く人は描いてるものや空間を完全に理解してないといけない、というもの。 なるほどたしかに立体を平面にするのだから、そのモチーフの裏側がどんな形をしているかまでわかって描いてないと描き切ることができない。 どの線を省いたら望む絵に近づけるか。どこは残さないといけないのか。 といっても、ある程度基礎的な図形が描けてくるとモチーフの構造は頭の中でイメージで

          先生、と呼ばれた時に違和感を感じることがある。 ほとんどの人には感じないのだけど、「今こうして言っておけば自分に優位に働くから」というのが伝わる人がいる。 出川哲朗さんがバラエティでよく「ヒューマンアンドヒューマン」といって笑わせてるけど、やっぱり私たちは人と人、感情があるから、そういう裏のあるザラザラした気配を感じると警戒するようになる。 それに先生と言われると自分がエラいんだ、って勘違いしてしまう場合もあるから気をつけないとなぁ。まわりの人が先生にさせてくれてるだけ

          オーストラリアと私

          10年くらい前に私がオーストラリアへチョークアートを習いに行った時驚いたこと3選。 水への価値観 ゆるさ 八百万の神 まず一番は、水への考え方だ。日本でスクスク育った私は四六時中蛇口をひねればお水天国、お風呂ジャブジャブなのだけど、オーストラリアはそうじゃない。 洗い物の時もチョロチョロ、洗濯はまとめて週1、2回、浴槽に入るなんて信じられないという感じだった。 ホームステイ先の人たちはシャワー5分浴びたら終わり、むしろ浴びない日もあるのが普通だそう。 それという

          オーストラリアと私

          宝島

          響けユーフォニアムを観ていると、実際吹いたことのある楽曲が登場して懐かしくなる。 宝島もそうだ。 この曲は陽気なサンバ系の曲調で、とにかく盛り上がる。 定期演奏会のオープニングやアンコールで演奏することが多かった定番曲だ。 とにかくソロがカッコいい。 サックスのための曲と思うほど。 と言ってもパーカッションのホイッスルも大活躍だしホルンの後追いも悶絶。 この曲のソロを吹く人は立って演奏する。 サックスにスポットライトがあたって奏でるメロディーが会場を占領、吹き終わると