輝き

人の人生にアドバイスする時は、言い方に気をつけないといけないと思う。
家族ならまだしも、他人ならなおさら。
とくに10代20代の人は、年上から言われることに敏感だ。
というのも私がそうだったから。

世間への反骨精神はすごくあったけど、でも自分に自信もないしマイナスに考えがちな時期で、年上の人からの希望のない言葉を真に受けてしまったこともある。

今思うと、その人自身お金も人間関係も豊かだったかと言えば案外そうではなかったから、そんなに熱心に聴かなくてもよかったなーと思う。

いいも悪いも自分の人生を生きるのは自分だから、変なことを言われても聞き流すのは、自分に余裕をもたせるために必要なことだと実感するようになった。


だからもし年下の人にこれからどうしたらいいかと相談されたら、自信のなさそうな子だったら励ますし、関係性にもよるけど周りのせいにばかりしている人なら喝を入れると思う。

それにしても、自分が生きた時代の世相って色濃く影響受けるんだなぁ。

私の世代くらいから結婚しても幸せ、しなくても幸せっていう価値観があったから、結婚しないと悪みたいな言い方をされるとビックリしちゃう。

可愛いらしく言ってみたけど、2度目はありません笑 なんてね〜


そう、今日は阿佐ヶ谷の古書店でバスキアの画集を購入。バックで持ち歩けるサイズ感が嬉しい。

私が普段描いているアートとはまったく違うものだけど、昔からこういうタイプの絵を見るのは好きだったし、描いてた時期もあった。

描かずにいられない人はそれだけエネルギーの消費も早いのか。あっという間に逝ってしまったのね。

絵を難しく考えている人には、息をするのと同じくらい描かずにいられなかった人の絵を見るのは何かヒントがあるかもしれない。
よい本との出会いは視野を広げてくれますね。

青い小窓のお陰で今まで光があたってなかった面が輝き出してきた。
やることを着々と準備していくのだ。

Yさんのアイデアは聞く度ワクワクするからそれが原動力になって何でも出来る気がする。
8/30㈮ は天文図館で原画展!アート講座もあるし、絶対今年は熱中症になってる場合じゃないぞ。10日間くらい描けなかったもん。


そうそう、絵じゃないけどバスキアと同じようなパワーがあると思うのはピアニストの上原ひろみさん。
 
シュ・ア・ラ・クレームという曲をどうしても弾きたくて当時CDを流しながら練習したけど指がつってしまいました。異次元。






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