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プロメテウスの箱庭

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僕が考えるいろいろなことを、できるだけ残していくためのサンドボックス。 ここで燃やす小さな火があなたの何かを照らせたら、嬉しい。
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#生きづらさ

復帰十一日目。双極性について

復帰十一日目。双極性について

そろそろ「復帰X日目」でタイトルを揃えるのに飽きてきた。なにしろ、別段仕事ができなくなっていたわけではないから、あたり前に日々の業務はこなせる。

辛いのは通勤と、それから「残業なし」で働くこと。そしているべき時間、きちんと在社しろ、というところ。

なにしろエネルギー切れによる「鬱」でドクターストップがかかったわけではない。むしろその逆。歯止めがきかない「躁」で、しばらく仕事から離れたほうがよい

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「またその話」

「またその話」

妻が言う。
「また話し方の話になった。
 いま、それを話すときじゃないでしょう?
 正直、あなたへの話し方の話になると辛いの」

僕が、たびたび、繰り返すからだ。
 そういう言い方はやめてほしい。
 〜なら〜と言ってほしい。
 あなたは何にしても言わずに済ませようとしすぎる。
 僕は言ってもらわないとわからない。

僕の「こだわり」が度を越している部分は、あるのだろう。
ひょっとすると、他人よりも

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復帰三日目。眠さクライマックス

復帰三日目。眠さクライマックス

眠さクライマックスと書いたけれど、いや、まだまだ最高点には到達していないともおもう。かなり盛った。

僕がほんとうに耐えられないほど眠いときは、歩きながら寝ます。(危険)

朝6時に起きて活動するという今までにない朝型生活(平日限定)を持ち込んでいるため、ほんと、ダメです。眠い。まだ月曜日じゃないか。あと四日も平日をこなさなければならないじゃないか。ひょっとしてこれはピンチではあるまいか。

数ヶ

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「ふつうなら」と括ってほしくない

「ふつうなら」と括ってほしくない

また、やってしまった。

夕飯時に今日の診察で言われたことを(とても傷ついていたから)話そうとした。

やっぱり僕は、どうしても「発達障害」という括りで僕を見てほしくないみたいだ。だから、そう言われたことに傷ついている。でも一般に、言った側は無邪気で覚えてもいない。(けれど仮にも心療内科の院長なのだから、もっと慎重を期して言葉を使ってほしい)

もとい。

発達障害って三度の診察で繰り返して言って

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みんなに嫌われてなんか、いない

僕はよく落ち込む。

「あ、これは言い過ぎたな」
そんな後悔を数えきれないほどしてきた。

対面でやらかすこともあれば、ネットでの絡みで返信がなくなって気づくこともある。そして落ち込む。
「ああ。ほんとうにバカだな。ウザくて誰からも嫌われる」

誰からも、みんなから、嫌われる。嫌われている。

嫌われている。そう考えることは辛い。
辛いのは本当。だけれど、ちょっぴり悲劇性にひたってもいる。

でも

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