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過去の意味づけが今の自分を肯定できる No.689

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2022年11月22日 「DAYONE日記」No.689
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

人は、未来について
どうなるかという予想はできますが
実際にどうなるかは分かりません。

でも、過去は違います。
すでに起こった事象であり、そこに
自分なりの解釈や意味付けができます。 

それが
とても大事になると思っています。

過去の事実についてずっとネガティブに
捉えていると、そこから成長はありません。

同じ事実でも、
「そこから学べた事はないか」を自分なりに
解釈し意味付けすることで
その事実が自分にとってプラスに変換されます。

そして、
それが今の自分を肯定するのです。

私自身でいえば、
学生の頃は本当に勉強せず
どこの大学も受からず浪人しました。

本来、浪人といえばネガティブ。
当時は、「社会のはみ出し者」という勝手な
言葉を自分に与え、とても不安でした。

そんな不安も抱えながら
苦手な勉強を毎日やっていた記憶があります。

この不安から
早く脱出したいという思いでした。

この事実だけ切り取ると
浪人=ネガティブになってしまいますが
今は、全く違う解釈をしています。

今では、私自身として
「やってて良かった。浪人」という感覚なのです。

私自身、
浪人時代になって初めて
毎日のコツコツの積み重ねが
大きな力になっていくという事を
体感したのです。

それまでは
手触り感がなかったのです。

そのように解釈する事で
それが今の日記やブログにも通じるものに
なっていると解釈しています。

つまり、浪人経験が
私の力になっているのです。

それが私を肯定してくれているのです。
だから、浪人して良かったと心から思えます。

これも、私自身の勝手な解釈ですが
過去の事実を書き換えているわけではなく
浪人してる事実は変わりません。

でも、その事実に対して
ポジティブに意味付けしているだけなのです。

それ以外にも、
こんな事例があります。

先程、申し上げた通り
私自身、学生時代に本当に勉強しませんでした。
本来、勉強しなければならない時期に…。

だから、勉強してきた人に比べて
知識が乏しい、教養がないとネガティブに
解釈していた時期があります。

特に、社会人になってすぐに…。

そして、そのように解釈すると、
勉強してきた人には追いつけないと思うのです。

そうなると、本当に追いつけない。
だから、今はどのように解釈しているかと
いえば、このように解釈しています。

「あの頃、勉強していなかったからこそ
 今、勉強をしようという意欲やエネルギーが
 湧いてくる。
 これは、死ぬまで続ける事ができる」

と勝手に解釈しているのです。

さらに、
勉強してきた人にも、私自身が
勉強続ければ追いつけると思っています。

それは、
競馬で言えば「追い込み馬」の
ようなイメージです。
第四コーナー曲がったあたりからぐいぐいと
追い上げてくるのです。

そこに、
「大器晩成」という言葉も組み合わせることで、
よりその力にエネルギーを持たしています。

だから、今からでも遅くない。
遅咲きでいいから頑張ろうと思えます。

いずれにしても、
事実をどのように解釈するかで
人は大きく変化するのです。

それを理解すれば
いくらでも過去の事実をポジティブに解釈し
今の自分を肯定していくことが
できるようになると思っています。

そうやって、
自分を成長させるための手段として
「解釈力」というのは、
とても大切なものだという事です。

自分の過去は、その事実自体は
変えることが出来ません。

でも、それをどのように解釈するか
そこは自分で決めることが出来るのです。

後出しジャンケンのように
好きなようにやればいいのです。

過去の積み重ねが今の自分であり、
その延長が未来の自分。

そう思うと、今の自分を全面的に
肯定できるようにするためにも、過去を
ポジティブに解釈することは大事だと。

言うは易く行うは難しですが
一つずつ自分と向き合い、意味付けしていく。
それが自分にプラスになると
信じて取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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