マガジンのカバー画像

だから旅は、やめられない。

25
「旅で人生、もっと楽しく!」がテーマのリーマントラベラーサロン。 その旅好きメンバーの、旅がやめられない理由です。
運営しているクリエイター

記事一覧

知らない誰かんちに泊まる旅【だから旅は、やめられない。 #25】

知らない誰かんちに泊まる旅【だから旅は、やめられない。 #25】

匠平(会社員)

2015年11月。妻とヨーロッパ2か月の旅行に出た。

最初の滞在地イタリア・ヴェネツィアでのゲストハウス2泊分しか予約しておらず、他の予定はほとんど白紙。その後の宿泊は Couchsurfing (カウチサーフィン) でのマッチングに頼っていた。

Couchsurfingとは、簡単にいうと無料版の Airbnb。旅人同士がつながる SNS で、部屋が空いてるなら無償で提供しあ

もっとみる
ぱっとしない旅も、わたしのスタイル。不完全燃焼な旅の思い出を上書きする機会もまた、旅の中にある【だから旅は、やめられない。#24】

ぱっとしない旅も、わたしのスタイル。不完全燃焼な旅の思い出を上書きする機会もまた、旅の中にある【だから旅は、やめられない。#24】

Atsuko (会社員/旅行業界)


周りから見るとわたしは、旅好き、旅慣れた人に見えるらしい。

たしかに、旅行関係の会社で働くわたしは、出張&プライベートで、普通の人より頻繁に、そして気軽に海外を訪れていた。英語はペラペラではないが、旅をするのに困ったことはないし、ひとり旅もたくさんした。でも…

わたしの旅、特にひとり旅はいつも、不完全燃焼の塊だった。

空回りするわたしの旅
旅行を計画す

もっとみる
生き方は人それぞれ。【だから旅は、やめられない。#23】

生き方は人それぞれ。【だから旅は、やめられない。#23】

チエ(会社員)

生き方は人それぞれ。

頭ではわかっていても、自分のこととなると話は違うようです。

自分の生き方を”受け入れる”ということが簡単にできなかった私には、旅が必要でした。自分の選択を後悔したくなくて、正解の理由を得るために、旅に出ていました。

▼ランタン祭り(ベトナム)

自分を受け入れるために始めた「旅」私が旅に行くようになったのは、自分の生き方を変えた時でした。

母親がアル

もっとみる
旅での楽しみな出会いの一つは、新しい自分を発見できる!
【だから旅は、やめられない。#22】

旅での楽しみな出会いの一つは、新しい自分を発見できる! 【だから旅は、やめられない。#22】

ほりいみほ(モデル)

新卒から7年間、私も土日祝、連続休暇で旅するリーマントラベラーだった。

2016年3月末、退職記念に、一人で台湾を一周してみようと、旅立つ二週間くらい前に思いつく。人生2回目の海外一人旅だ。

何故、台湾か、その理由は2つ。

1つは、たまたまリーマン最後のふるさと納税を大阪の泉佐野市にしており、peachの航空券に換えることができる使用期限迫るポイントを持っていたこと。

もっとみる
自分の決断と向き合える 【だから旅は、やめられない。#21】

自分の決断と向き合える 【だから旅は、やめられない。#21】

中村 隆広(会社員)

旅は万事塞翁が馬〜塞翁が馬〜
正しいと思った出来事がトラブルを呼び、間違った選択が思いがけない幸運を呼ぶこともある。どんな出来事もそれがどう転ぶかは表面的にはわからない。

CASE① インドでの塞翁が馬 1インド・デリーへのエコノミークラスの航空券が埋まっていたため、カップ麺がいつでも頼めるJALプレミアムエコノミーで予約。



旅行当日、プレミアムエコノミーが用意で

もっとみる
自分の心に素直になれる。だから旅はやめられない【だから旅は、やめられない。#20】

自分の心に素直になれる。だから旅はやめられない【だから旅は、やめられない。#20】

岡 春菜子(貿易商社)

なぜ「旅」をするのか…?「なんでそんなにフットワーク軽いの?」「どこに住んでいるの?笑」
私が旅の写真をSNSに投稿すると、よく友人に聞かれる質問だ。

日々のリフレッシュや、まだ見ぬ世界を見たい、体験したいという好奇心、新しい出会いを求めて…というのも十分に理由としてはあるけれど、日頃から(ほぼ分刻みで笑)予定を詰め込んで活動している私にとって、『旅に出る』ことは自分と

もっとみる
旅が日常だった私が、コロナ禍で実感した旅のエネルギー【だから旅は、やめられない。#19】

旅が日常だった私が、コロナ禍で実感した旅のエネルギー【だから旅は、やめられない。#19】

藤井みさ(編集者)

「ヨーロッパからアメリカへの入国を停止する」とトランプ大統領が発表した2020年3月12日、私は夜の便でハワイに出発するためにスーツケースにバカンスの準備を詰め込んでいた。10月からずっと続いていた目の回るような忙しさを抜けて、ようやく自分へのご褒美だと思って心待ちにしていた春休み。だったのだが。

ヨーロッパからの入国を停止したということは、もしかしたら日本からの入国も停止

もっとみる
世界中でビビりながらも、旅を10年以上続ける理由。〜旅が冒険となった瞬間〜【だから旅は、やめられない。#18】

世界中でビビりながらも、旅を10年以上続ける理由。〜旅が冒険となった瞬間〜【だから旅は、やめられない。#18】

吉田将平(理学療法士)

僕は海外へ旅に行く時は、いつもビビっています。
何度体験しても空港での入国審査や海外での地下鉄は緊張するし、街歩きなどでは必ずボディバッグに貴重品を入れて身体の前に持ち、最大限の対策を準備。

なぜ、そこまでして海外へ行くのか。

それは、「海外での不安」と「ワクワク感=好奇心」を天秤にかけた時に、圧倒的に「ワクワク感=好奇心」が勝つからです。

<秋のルーマニア>

もっとみる
旅は「心の声に従う」勇気をくれる【だから旅は、やめられない。#17】

旅は「心の声に従う」勇気をくれる【だから旅は、やめられない。#17】

Kanako(教育関連勤務)

私にとって旅がやめられない、そして、やめるべきではない理由。

それは「旅」=本当はどう生きたいのかという「心の声」を素直に聴くことができる時間だから。

旅は、偶然の人との出会いや、見るもの感じるもの全てを通して、「本当に自分の好きなものは何か」を実感することができる、唯一無二の時間。

日本の価値観に従って生きている。でも本当の心の声は……。
私は、子供の頃から

もっとみる
もっと色々な地域や世界を見てみたい【だから旅は、やめられない ♯16】

もっと色々な地域や世界を見てみたい【だから旅は、やめられない ♯16】

加藤 望(会社員)

反骨精神から旅の世界へ物心ついたときから「鉄道」が好きでした。

ただ、電車に乗ったり、写真を撮ったりすることは好きでも、遠方へ「旅」に行くことは数えるほどしかありませんでした。そんな私の転機が「旅」にハマる転機は、大学受験浪人生のときです。

高校に進学するとき、卒業後に鉄道会社に就職するつもりで全国に2つしかない鉄道高校に入学しました。しかし、その後身体条件(目の色覚異常

もっとみる
世界にはまだ、私の知らない美味しいものが沢山ある。  【だから旅は、やめられない  #15】

世界にはまだ、私の知らない美味しいものが沢山ある。  【だから旅は、やめられない  #15】

世界にはまだ、私の知らない美味しいものが沢山ある。
真由美(団体職員 48歳)

旅先で美味しいものに出合いたい。
それが、私の旅する理由です。

現地で食べるホンモノは違う東京では世界中の料理が食べられます。しかし本場に行って食べると、私がこれまで食べていたのは何だったの!?と強い衝撃を受けることが多々あります。それは魚の鮮度だったり、盛られたハーブの多さだったり、ローカル食堂の圧倒されるような

もっとみる
帰りの飛行機が、僕にとっての旅の時間。【だから旅は、やめられない #1】

帰りの飛行機が、僕にとっての旅の時間。【だから旅は、やめられない #1】

〜 だから旅は、やめられない #1  〜
帰りの飛行機が、僕にとっての旅の時間。
東松 寛文(31歳・リーマントラベラー)

2012年5月。

社会人3年目のゴールデンウィーク。

当時は社畜寸前のサラリーマンだった僕でしたが、「どうしてもNBAが観たい!」という気持ちを言い訳にして、有休を取得し、生まれて初めての一人旅で、アメリカ・ロサンゼルスへ向かいました。

本場のバスケが観たいという一心で

もっとみる
旅を通して五感を呼び覚ます 【だから旅は、やめられない #2】

旅を通して五感を呼び覚ます 【だから旅は、やめられない #2】

〜 だから旅は、やめられない ♯2 〜
旅を通して五感を呼び覚ます
岸 美代子(43歳・医療職)

旅が持つ魅力、それは、日常で錆びてしまった五感を活性させることにあると、私は思います。
目に飛び込む風景、耳に入る言葉、街の匂い、初めての料理など、触れるもの、感じるもの全てが、新しい刺激で新鮮です。

旅好きにスイッチを入れた最初の土地は、アメリカ・グランドキャニオンでした。

名前は知っている、

もっとみる
海外旅行中に現地で働き体験ができる幸せ 【だから旅は、やめられない #3】

海外旅行中に現地で働き体験ができる幸せ 【だから旅は、やめられない #3】

〜 だから旅は、やめられない #3  〜
海外旅行中に現地で働き体験ができる幸せ
みな美(31歳・会社員)

「世界中、色んな所へ旅行に行きたい」
「海外で働いてみたい」

そんな夢を持っている方も多いのではないでしょうか。

私はその2つの夢を叶えるべく、2017年春から1年間バックパッカーで世界一周に行き、その中で3ヶ国、合計約2ヶ月間を現地で働いて過ごしました。

お給料は発生していないので特

もっとみる