「ハッパを部屋で吸わないで」と、ルームメイトにお願いされた
こんにちは~。らいさわ(@ryesour)です。
まだ独身で留学生のステータスであった頃の思い出話をひとつ。
南米からの移民夫婦と一緒に住んでいたときのはなしです。
彼らとは時々家のなかで顔を合わせて挨拶する、
毎月の家賃の支払いのため、わたしが彼らの部屋をノックする、
程度の仲でした。
ある日のこと。
奥さんが、家賃の時期でもないのにわたしの部屋にやってきて言ったことに面くらいました。
しかし、すぐに気づきました。
そう、臭いの原因は、せんねん灸だったのです。
この頃のわたしは、中毒と言っていいほどせんねん灸を使っていました。
一応窓は全開に開け、窓際でせんねん灸を使用していたんですけど、
強いにおいが部屋から漏れていたようです。
説明はしたんですが、まず、お互い英語に不自由してましたので、
わたしの言っていることがあまり伝わっていなかったと思われます。
▼ 留学生でも、英語ができなくても、アメリカ国内では、陪審員資格質問票Juror Qualification Questionnaireは届く可能性があります
さらには、マリファナではないことを証明するために、せんねん灸の実物を見せて説明。
しかし、日本・日本人に興味もなければ、知識もない南米出身の奥さん。
アジアの文化全般に関しても同じです。
お灸なんてわかるはずもなければ、はりも多分わからない。
奥さんはいまいち納得してない顔でしたが、それ以上は何も言わず、部屋に戻ってくれました。
でもね、
後から良く考えたら、せんねん灸も、も草=ハッパですよ。
「草花を精製し、時々医療に使われ、リラクゼーション効果を高める」ということでは、同じやん😂
特に何が同じって、草を燃やした時の臭い!!
例え英語でうまく説明できてたとしても、あの奥さんにとっては、マリファナもせんねん灸も大差なかったんでしょうね。
当時は、日本からの荷物にせんねん灸を入れて送ってもらっていましたが、年々厳しくなっていく国際輸送。
最近では、せんねん灸をマリファナだと税関で疑われて廃棄されてしまうのも辛いので、
日本に帰国した際に自分でスーツケースに入れて持って帰ってきています。
アメリカへ送ることを禁止されている物品の中に「包装・梱包用のわらや草など」があるんですよ。
▼ アメリカや海外へ荷物を送りたい方は、良かったらこちらの記事をどうぞ
他人と暮らすことが無くなったいまでは懐かしい、留学生時代の思い出のひとつでした。
ルームメイトやホストファミリーとのやりとりは、
警察沙汰のトラブルにもなりかねないこともありますからね。
留学経験者たちの経験談をブログにまとめています ▼
補足:2023年現在のNYでは、大麻所持は21歳以上の大人、3オンス以下のカンナビスなど、いくつかの条件下で認可されています。