壺井しおり

「みみをすます」「しるし」

壺井しおり

「みみをすます」「しるし」

最近の記事

9‐11

何が わたし なのだろうか 誰もわかってくれないわからない世界 財布を忘れた夢チケットも入っていた 理由 自分のことは自分しかやる人がいないから 自分のことを自分でするのはほんとうに喜びだから 人のことはまったくわかりっこないのだから 理由を忘れてしまうのだからまだはっきりとわかっていないのだ どんどん捨てる期待する自分を反応する自分を欲しがる自分を人に期待しない 図書館に自販機が来たベンチもあるし 20年前に戻りたい そんなこと言っても戻れない 自分で理解する

    • 9‐10

      わたしは何もいらないから幸せにしていてくれ頼む 頑張ってさしあげたのに同じ以上のお返しをされるというマウンティング対決 なるべく多くのこと過失に気づきたいものです ルールの中にいる安心が欲しかった子ども時代 親子関係人間関係 おせっかい心配お世話焼き欲しいものをあげる 引き受ける行動の結果いつでも変えられる行動で 集中して思考するばれないように たのしみ 私という世界のイリュージョン 深い孤独誰とも睦めずひとりのほうがまし ケイコと間違われた名前同棲初日

      • 9‐9

        コメがなければ小麦をたべればいいじゃないってか 小麦にも限界がある 面倒くさい人を抱えることができるほうがいい 操作的な過呼吸に反応困る 声高に嘘を言っている人の哀れさに落ち込む その場しのぎの感覚小手先演技 理屈なしの振り回しなら振り回される意味がない もしかして男の人ってバカなの? いいとことわるいとこ合わせて一人前だけどね 適当にやればやるほど嫌になる法則 失礼でめんどくさいことにも誠実に応える老師のように 忍の一字ですよと言ったおばあちゃまほんとに

        • 9‐8

          知らない人が毎日うちの中にいるような 頭に浮かんだ考え来年は使えない わたしはそうしません 難関 甘えん坊のおこりんぼう 物の価値 中国から来た地球儀一個150円 会話は忍耐か

          9‐7 no.2

          妙なる調べ生きているラフマニノフ世界を助けて ざわつくこころ静まらなくとも スピ流行り 見えない世界を体験することは喜びだろうと思う それだけ見えるものだけ言葉で説明できるものだけにしか価値を置いていないようになっているのだ 一言付け加えるだけで台無し ほんとにどうでもいいことが頭の中にある 夢も現もかわらない自動操縦なのかな

          9‐7

          想い出せない顔も名前も同窓会 うちの親は素晴らしいと思い込みたいような 最後まで期待を捨てない不思議な罠 言い訳するなら謝っているとは言えない 慈悲心菩薩心なしに覚醒する弊害 ラフマニノフを演奏するという祈り ヴィパッサナーの厳しさ 自分のせいではなかったと考えたくはない

          9‐6

          しなきゃよかった頭が痛いとひきずっている これをどうやれば100円で作れるのか 何を 何 何を 何だろう 何なんだろう いいんだもう全部来いと考えることにしたんだ それにすべきことは全部すると決めたんだから けれどもあなたわたしを捨てないでほしい 今何を考えているのとわたしは考えてる 基本的には自分 自分が知っている 何をするのも勝手何を思うのも自分の責任 自分のことは自分でする 不幸の体験でさえも喜び自給自足 ちょっと疲れてるげんき玉人にあげちゃった 一回

          9‐5

          新しい眼鏡消耗品 ピアニスト各タイプ別 草刈りと稲刈りの季節 虫の音とつくつくぼうしと野鳩とげこげこ かわいそうもほどほどに 振り回されているという自分が問題 なぜなら私はひどい人間だったから 森でごはん 皮膚が溶ける 一点に向けられた心がどんどん流れだす いろんなお気持ちストーリー  明日は持っていなくてもいい 譜面台があるといいななんてなぜ思ったのか必要なかった 豊かな胸を上下させて緊迫の演技をするオペラ歌手 ぐーっと集中 こころに響く プロフィ

          9‐4

          はげましこころからやさしくほんとうに つぎからつぎへ乗り越えてすべては糧と 火をつける 少しビビっと強くするどく 何でもばれる 隠したら余計に 出来た人たち 自分も同じだと思い込みたかった 気が引けるどう思っているかなんてないのに もっと正直に全部出す 言いたいことははっきり言う 家族や愛の鎖にステーキ肉でアクセスできますか 人を評価したい気持ちに気づくこと いいとことわるいとこ 何を期待しているのか自覚する必要がある プロセスを飛ばさないこと ほんと

          9‐3

          20年ぐらいずれている 電動草刈り機の音おはよう ずっとクモが歩いている 同じ子だと思う 炊飯器にお米を炊いてお醤油があればいい 誰とも話が通じない世界違う星でもない ああそういうことか  テンションが良くても悪くてもやるべきはやるべき もう治るかも タバコをうまく吸えないという夢 人の出てこない夢ってまだ見たことない ぜんぜんできないからできるようになりたかった 死ぬまでの私であるなら恥もかける一秒が甘露 情報がなければどんな私になるんだろう 大切な

          9‐2

          問答無用のダンソンno.2  本気になると障害が現れるのか 負けねえ 負けねえ ほんとに負けねえからな

          9‐1

          学んだことと実際のこと 自分のこととそのことの違い 取り込む過程で分からなくなる 具合が悪かったから肌が荒れたという言い訳が通じないように 正直に生きるという最強の革命 とりあえず10年くらい泣かせてそのあとは笑うから 子ども時代の苦しさ自分にしかわからないほんとうなのに 数学のドリルしていない忘れてる 正解があるわけじゃないんですよ 先生は優しい声ではっきり言った 見ていて辛い一生懸命人間の振りをする罰ゲームのような形相 でもそれは悪くないね AIと差をつける

          8‐31

          身体に落ちてきた元気 演技必要それって大事かも 寝たような寝ていないような損したような 悪に悪を重ねているここにしがみつくため 外から副産物を見ている 彼の仕事は彼のもの 落ち着いた空気も慣れれば悪くない夏の終わり どうにかして本当のたのしみを感じてほしい こころに祈りを溜めるずっと奥の奥のほうへ少しでも何かできますように 説教指示命令評価褒めけなし 教師の悪業マルかバツか 怠け者 自動的に生きていられるプログラム チャンスタイム死ぬまでの地獄極楽に 引

          8‐30

          マリア・セレーナ ぼくの太陽 昔に戻って連れてきた怒り物語今を阻害する 褒めればいいと思ってる 嫌なのはわたし自身 鏡に映った 同行道中 わたしにはだれもいないが ぶらぶら悪は伝染する 生きてりゃいいだろって 同じことはできれば言わない 引きずられない わたしはわたしのことをする なんで好きになってくれたの  恋は薬 世界がきれい ホルモンの関係で説明がつくがそれはまた別の話 ふたつかみっつ連想している同じ内容 やっているうちに上手くなる 自分には痛

          8‐29

          正しく考えることができたと思うがんばった マイストーリー オンリーマイン 泣くこともないが泣くこともあろう 結局は 自分を動かすこと 蕎麦アレルギーであることくらいしか覚えられない ああ つかれた 楽にしていると悪いほうにしか行かない 本当に嫌だから自分が夢をかなえられなかったことが あなたを嫌になるとき 同じような自分に反吐が出るんだ 完全に気を抜いてはいけない ちょっとだけ意志を加える 初めての出会いこんにちはよろしくおねがいします 先生があまり優れ

          8‐28

          壁にぶつかるはず違うやり方を採用すれば こころやさしい歌が書ける若い方 罪業を吐露する俳優の仕事  過去から学びたい どう考えるか自分で決まっていく ほほえみ たのしくて 秋冬へ向かう線を描かなければどうなるのだろう 知識と経験を区別する 視野の狭い人に腹を立てる 等身大になっていく親 気分は中央に配置しないとすれば 代わるものは何か 機嫌の悪い朝 どこかに行きたい マイストーリーできれば捨てたい捨てましょう どうせそんなに捨てれない 自分が悟りに近