ジェンダー問題に関心がなくても読んでもらいたい本
考えさせられる本に出会いました📘
著者は名モデレーターで知られる治部れんげさん。
彼女の初☆モデレートを体感したのは外務省主催イベントでした。
「男女格差後進国」の衝撃
~無意識のジェンダー・バイアスを克服する
ご著者自身の家庭環境(生育家族および、配偶者と共に自らが作った現在のご家族)、実体験、怒り、違和感、同級生や友人等・周囲の方からのお話や、過去のご本人による掲載記事からの引用と取材に基づいて書かれており共感する部分や時代背景の移り変わり等を感じることが出来ました。
私自身はその時、その状況を楽しんでしまう癖と言うか長所のお陰か、はたまた、程好く学歴コンプレックスがあったお陰か(笑)
あらゆる状況に順応してそこまで、思い詰めたり悩むことなく、ジェンダー問題や女性差別を感じることなく、別段不満を抱かずに今まで過ごしてきました。
~ご参照~
一方で、学歴コンプレックスがない方、経歴や実績から誰とでも互角に競えるはずの女性には不満を抱きやすい、葛藤する事が多い世の中であることを、容易に想像できるなぁとは、以前から思っていました。
特に妊娠・子持ちになってから、ハンデ?があると、ここ日本では大変だと思います🗾
そう言えば嘗てワタシは【妊娠・出産・子持ちが尊重されない(軽んじられている)こと】にとても憤りを感じていました。
その気持ちは今でもウッスラあります。
私がボランティアで関わっているのもジェンダー関連です。
本の副題になっている【無意識バイアス】は確かに自分自身にもあり、子育てしていく中で特に男女とも気を付けて接していきたいな、と思うのでした。
現代日本社会に於けるキーワードに少しでも興味・関心がある方や、社会問題が気になる方は是非とも【男女格差後進国の衝撃】を、ご一読ください。
~関連~
#まったねー 💫