自分本位の熱量は世界を変えない
机に置かれた沢山のレッドブル、膨大な量の印刷物、仮眠用のクッション
何日も徹夜をしてやっと仕上げた提案書
社内の偉い人達がずらーっと座ってレビューをしてくれた
「とても綺麗だと思うよ、ストーリーもいいし、分かりやすい」
「ありがとうございます。そう言っていただけてよかったです」
「ただ、熱量がない。きっとこの提案は通らない」
言葉が出なかった
自分の気持ちは120%出し切っていたし、熱量がない訳がない
まったく理解できずにいた
でも結局、お客様に提案は採用してもらえなかっ