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自己啓発的な話

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2021年4月の記事一覧

「シゴト進化論」

「シゴト進化論」

渡邉美樹著

ワタミ社長・郁文館夢学園理事の代表作。

つぼ八の店長だった氏がワタミを設立して、大成功を納めているが、そのビジネスでの経験から、、仕事全般についてエッセー風に語る。

金儲けよりも人の幸せを考える方が仕事はうまくいくのだという。

リーダーの条件は3つのあるという。
それは「多面的な見方が出来ること」「明るく元気である事」「人を好きになれる事」なのだ。
下につい

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「頭脳の果て アインシュタイン・ファクター」

「頭脳の果て アインシュタイン・ファクター」

「頭脳の果て アインシュタイン・ファクター」

ウイン・ウエンガー/リチャード・ポー著
田中孝顕訳

著者は、教育学博士
フォトリーディングの開発に大きく影響を与えたといわれている。

天才とはどういう人なのだろうか?
アインシュタインは幼少期、失語症といわれていて、話す事や読む事などが困難だった、エジソンにしても、幼少期は馬鹿だといわれていたらしい。

この幼少期の一種の障害が、案外天才誕生に関

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『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』

『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』

『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』
野村総一郎著
著者は、1949年広島県生まれ。1974年慶應義塾大学医学部卒業。米国留学、藤田学園保健衛生大学精神科助教授、立川共済病院神経科部長などを経て、現在、防衛医科大学校精神科学教授。日本うつ病学会理事。六番町メンタルクリニック院長。

メインテーマは、
老子哲学のなかでも重要な概念の一つが 「所詮 、物事は相対的 」とい

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『大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。』

『大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。』

『大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。』
斎藤一人著
著者は、日本の実業家。「銀座まるかん」の創業者。1993年から12年連続、長者番付10位以内。1997年・2003年と納税日本1位に。納税王と呼ばれる。

メインテーマは、
すべてのものには固有の振動数があるという。人間にも「振動数」が、それぞれある。その「振動数」を上げると魅力的になって、成功するのだ。さらに、出会うひとの振動数を上げ

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脳を守る、たった一つの習慣

脳を守る、たった一つの習慣

脳を守る、たった一つの習慣
築山節著
著者は日本大学大学院医学研究科卒業。埼玉県立小児医療センター脳神経外科医長、財団法人河野臨牀医学研究所附属第三北品川病院長、同財団理事長などを経て、公益財団法人河野臨牀医学研究所附属北品川クリニック所長。医学博士。脳神経外科専門医として数多くの診療治療にたずさわり、1992年、脳疾患後の脳機能回復をはかる「高次脳機能外来」を開設。著書に『フリーズする脳』『脳が

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脳科学から見た「祈り」

脳科学から見た「祈り」
中野信子著
著者は医学博士/脳科学者。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻修了。フランス原子力庁サクレー研究所でのポスドク(博士研究員)経験を経て、執筆活動を開始。脳科学の基礎をふまえつつ、「人間」についての研究を深めている。

「祈り」から人は幸福感が得られるのか?興味深い議題だった。幸せとは何か?そのヒントが様々な形で提示されている。ひとに愛されているという実感を持

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空気を読む脳

空気を読む脳

空気を読む脳
中野信子著
著者は、「ホンマでっか」でもお馴染みの脳科学者。

① 犯人は脳の中にいる
セロトニントランスポーターが低い日本人はまじめで自己犠牲をいとわない人々であるが、これが同調圧力の源なのかもしれない。日本では、ルールを少しでも逸脱した人がバッシングを受けてしまう現象がよく見られるが、根底にはセロトニントランスポーターが低いことが関与している可能性が指摘されている。日本人は集団の

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科学がつきとめた「運のいい人」

『科学がつきとめた「運のいい人」』中野 信子著

著者は医学博士/脳科学者。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻修了。フランス原子力庁サクレー研究所でのポスドク(博士研究員)経験を経て、執筆活動を開始。

人の人生という限られた期間をみると、運の目の出方はどちらかに偏ってしまうようにみえるが、圧倒的にマイナスだとか、圧倒的にプラスだという人も、滅多にいるものではない。運というのは、その人の考え

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斎藤一人の絶対成功する千回の法則

斎藤一人の絶対成功する千回の法則

『斎藤一人の絶対成功する千回の法則 (講談社+α文庫)』
講談社編集
著者は、日本の実業家。「銀座まるかん」の創業者。1993年から12年連続、長者番付10位以内。1997年・2003年と納税日本1位に。納税王と呼ばれる。

斎藤一人さんの書籍は何冊か読んでますが、明るく、楽しく、読みやすい自己啓発書になります。
メインテーマは、
「成功するための秘訣があるとすれば、それは「楽しくてしかたない生き

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『もしモテない僕がチャルディーニの『影響力の武器』を読んだら 』

『もしモテない僕がチャルディーニの『影響力の武器』を読んだら 』Koujin著
チャルディーニ著「影響力の武器」の解説本(kindle unlimited)

相手にイエスと言わせるために使う戦術は数限りなくあるものの、その大部分は六つの基本的なカテゴリーに分類できる。それらは、人間の行動をつかさどる基本的な心理学の原理であり、この原理が、用いられる戦術の力となっています。この六つの原理こそが、返

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マンガでわかる 心理学超入門

マンガでわかる 心理学超入門

マンガでわかる 心理学超入門
ゆうきゆう 精神科医 監修

① 日常で使える心理学①

初頭効果:第一印象が大切なのだ

ヒグビーの7つの理論:記憶に役立つ理論があるとは驚いた

好意の返報性:これはありだと思う

ランチョンテクニック:心理学からきているとは驚いた

② 日常で使える心理学②

単純接触の原理:何度も会えば打ち解けてくるということ

カクテルパーティ効果:相手にとってのキーワード

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キレる

キレる

『キレる!(小学館新書)』中野信子著

著者は、「ホンマでっか」でもお馴染みの脳科学者。

日本で議論というと相手のことを論破することに主眼がいってしまい、相手を黙らせること、否定すること、喧嘩することになってしまう。肝心の論が欠けてしまうことが多いように見受けられる。日本の学校では、話し言葉を学習しないため、言葉を使って自分の〝怒り〟を表現して抵抗する方法を学ぶチャンスがほぼない。本書は、〝感情

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『人望が集まる人の考え方―いかに人の心をとらえるか?』

『人望が集まる人の考え方―いかに人の心をとらえるか?』

『人望が集まる人の考え方―いかに人の心をとらえるか?』
レス・ギブリン著
著者は、アメリカの心理カウンセラー。
自己啓発本の定番。

「よい人間関係とは、自分が求めているものを手に入れるのと引き換えに、相手が求めているものを与えることだ。」

人と関わるとき、基本となる4つのルールを上げているが、これをわきまえて、人と接することが大切なことなのだという。成功している人は、人とのかかわり方の秘訣を心

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『能力開発マップのススメ』

『能力開発マップのススメ』

『能力開発マップのススメ』林成之著

著者は、1939年、富山県生まれ。日本大学大学院医学研究科博士課程修了後、マイアミ大学医学部脳神経外科、同大学救急救命センターに留学。1993年、日本大学医学部附属板橋病院救急救命センター部長に就任。日本大学医学部教授を経て、マイアミ大学脳神経外科生涯臨床教授、日本大学大学院総合科学研究科教授

頭が良くなりたかったら恋をしなさい。人を好きになったり、恋をした

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