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「頭脳の果て アインシュタイン・ファクター」

「頭脳の果て アインシュタイン・ファクター」

ウイン・ウエンガー/リチャード・ポー著
田中孝顕訳



著者は、教育学博士
フォトリーディングの開発に大きく影響を与えたといわれている。

天才とはどういう人なのだろうか?
アインシュタインは幼少期、失語症といわれていて、話す事や読む事などが困難だった、エジソンにしても、幼少期は馬鹿だといわれていたらしい。

この幼少期の一種の障害が、案外天才誕生に関係あるのではないか??

アインシュタイン曰く、「脳に刺激を与えて、独創的な発想を生むためには、自分の中に浮かんでくるイマジネーションを抑え込まず、自由に遊ばせる事が重要だ」

アインシュタインは成長するにつれて、幼少期に本来もっているべき、社会/科学に対する素直な疑問にまっすぐな気持ちで取り組む事が出来たようだし、言葉という論理思考に頼らず、直感・イメージ力によって、新しい発想をしていったのだという。実はこのイメージする力こそが天才の天才たる所以なのではないか。。

人間の理解力というものは速聴によって、進化するらしい。

著者は、イメージ・ストリーミングという手法をあみだした。
頭に浮かんでくるイメージを的確にとらえて人生の判断に役立てるのだ。
浮かんでくるイメージを声に出して説明し、テープに録音したり、書き留めたりする。そして。イメージされた事柄を解釈していくのだ。
人間は、多くのことを既に知っている。
知っている事柄を、引き出すような感覚で、イメージするのだという。
論理的な左脳思考をそこでは捨てて、自由にイメージを広げていく事が肝心なのだ。

右脳にはまだまだ。未知の能力がある。
そのひとつが、「フォトリーディング」のテクニックなのだ。
右脳をつかって、本の見開き2ページを写真をとるように、イメージで脳に焼き付けていく、
その間2秒。そのイメージは必ず、潜在意識が理解しているというのである。
フォトリーディングの作業中は左脳を働かせない様にするのだ。

イメージ力を身につけて、この荒波の時勢を乗り切りたいところだ。#アインシュタイン#フォトリーディング#ウインウエンガー#左脳#ビジネス書#右脳#自己啓発#rubiconbookreview#読書好き#読書#bookreview#読書記録#読書倶楽部#instabook#本#本のある暮らし#本好き#本が好き#読書好きなひとと繋がりたい#bookstagram#読書感想

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