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8月5日~11日のきろく

今週の日記は、スマホから書いたのでそれぞれ短めです。
21日も続くなんて!しかも苦にならず、ちょっと楽しいとさえ思い始めているなんて。そんな自分に驚いています。 → まえ


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8月5日 にちようび

昨日、この日記のような連載てきな何かを初投稿をした。

アスセス数は普通だったけれど、よくわからないし、長いし、最後まで読んでくれた方はいないんじゃないかなあと思う。

意外と、気にならなかった。

noteは守られている。自分の思ったことを何でも書いていいし、荒れない。
よくわからないコメントもつかないみたいだ。

そもそもわたしは誰にも宣伝してないし、フォローしてくれている方がいるだけで奇跡だと思う。スキをつけてくれる方は神様かと思う。
「読んでくれたんだ…!スキまで…!!」と感謝の気持ちでいっぱいになる。

わたしはいつも外からの評価や他人の目を気にしてしまって、自分の正直な気持ちが書けない。話せないのはもちろん、守られているnoteでもなにかと気にしてしまうから、重症だなあと思う。

アクセス数や、スキの数は、この際どっちでもいいんだ、と言い聞かせてみる。(読んでくださった方がいるなら、とてもとても嬉しいです。)

いつか、自分の気持ちを正直に書けるようになればいいな、と思って。

自分の気持ちをまっすぐ出すことが、当たり前になればいい、と信じて。

続けていくことを最大の目標にしたい。
あと、長く書くかかなくちゃいけないとか、上手くまとめようとか、思いすぎないこと!


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8月6日 げつようび

頭の中のフットワークだけは軽くいよう、とふと思った。

わたしはフットワークがめちゃめちゃに重い。休日は基本的に家でいたいし、なにも予定のない一日がうれしい。(どちらかというと、予定がない、という予定がある。)

スケジュール帳がぎちぎちに埋まっているとため息が出るのだけど、ふと、頭の中のフットワークは比較的軽めなのじゃないかと思った。

なにか新しいことを始めるとき。
たとえばそれがスポーツなら、腰は重すぎてあがらないけれど、勉強なら比較的すぐに手を出すのではないか。

同様に、家の中でできることなら案外スタートダッシュは早い。
さいきんハンドメイドを始めたのだけど、「どのように作るか」「販売するとしたらどんな準備が必要か」などの調べ物はすぐにした。
そのあと、家にあるもので試しに作ってみたりもした。

たぶんこれからも、誰かと会ったり、新しいコミュニティに参加したり、家からでることに関しては苦手なままだと思う。

ただひとりで作業できることに関しては、少しでもやりたいな、と思ったらすぐに行動していきたい。

頭の中のフットワークは軽く。しばらくテーマにしてみよう。


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8月7日 かようび

転職してから、いちばん1日が短かった。

転職するという旨のnoteを書いて、2ヶ月後、6月から今の会社に行っている。何人かの仲のいい友達が「どう?」と聞いてくれる。社会人2年目のいま、転職を考えるタイミングは重なるものなのかもしれない。

朝起きるのがとてつもなく苦手だから、毎朝ベットで格闘するのはいつになっても変わらない。

ただ、わけもなく「行きたくない」と遠くを見ることはなくなった。

慣れないことはいっぱいある、いや、慣れないことしかない日々。誰の役にも立っていないことにもどかしさも感じる。

新人であるがゆえの悩みは、仕事自体に対する悩みを隠す。

仕事に慣れたころ、できることが増えたころ、思いもよらなかった悩みがでてくる。人生、この繰り返しなんだよなあ、と諦めたようにわらう。

でも、それでいいんだと思う。

悩んで、悩んで、またやめたくなったら、やめてもいいんだと思う。

いつだって逃げる選択肢を自分に用意してあげることでしか、わたしはわたしを救えない。

「逃げ」の先にまだ未来が続くなら、その逃げはポジティブなんだと定義してみる。生きることをやめない限り、どんな選択もきっとポジティブなんだと決めた。

いつか「仕事、楽しいよ」と言えるまで、たくさん逃げながら進みたい。


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8月8日 すいようび

「冷静になって自分を取り戻した夏」がきている。
みんな、騙されちゃいけない。これは秋ではなくて、いつもの夏だ。(たぶん)

そういえば、いつもなんとなく近道っぽい方向がみえるのは、どうやらわたしの強みだったようだ。
ストレングスファインダーで「戦略性」が5位に入った。

なんでみんなこうしないんだろう?とか、効率悪いなあとか、思ってしまうのは、わたしにとっては当たり前でも、だれかの当たり前ではないからだった。

「この仕事、べつにわたしじゃなくてもいいんじゃないかなあ」と思って転職した経緯があるが、これは4位の「個別化」の強みが働いたからみたいだ。

新しい仕事は、なにかとオリジナリティが求められる。
これはわたしじゃなくてもできる、これはわたしじゃないとできない、その見極めはたしかに得意なのかも、とやっと思い始めた。

前の職場より、強みが活かされている。
2ヶ月ちょっとで、これが実感できただけで、十分じゃないか。

世の中、もっとみんながそれぞれの強みを活かして生きていけたらいいのになあと思う。

だれも助けてくれないし、教えてくれないから、自分で自分のことを知って、こころが導くように行動するしかないのかなあ。まだよくわからない。

よい高校・よい大学・よい会社、敷かれたレールは何をもって「よい」としてるのか、疑問だ。

ただ、10までいけば、3にも戻れることをわたしは知っている。
3までしかいけなかったら、10にはいけない。

「よい」が10なのだとしたら、敷かれたレールも必要なものなんだよなあ、難しい。

結局、自分の経験値でしか物事を考えられないのだから、いろんな経験をしたい。それが今のわたしの「よい」になる。


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8月9日 もくようび

半年前くらいから副業を企んでいる。

転職した理由のひとつは、副業おっけーの会社に行きたかったからだ。

社会人になって、部活もなくなったので、趣味でアクセサリーのハンドメイドを始めた。副業にするつもりはさらさらなく、パーツを少しだけ買って、楽しんで作っていた。

自分のために作るのに飽きて、友達を思い浮かべながら作ったら、使ってほしくなったのでプレゼントした。思いのほか喜んでくれて、「見たことない!」って言われるのが嬉しくて、もっとやりたいなあと思った。

「売る」を意識してはじめて作品を完成させたのは12月だった。
友達に見せたら、「言い値で買う」と言ってくれて、ほんとうにほんとうに嬉しかった。

自分が作ったものを褒められて嬉しかった、のはもちろんある。でもそれよりも、「宣伝するからちょうだい」とかじゃなく「言い値で買う」と言ってくれる友達がいる事実が、ほんとうに嬉しかった。

ハンドメイドは今はただの趣味でしかない、でも、「宣伝するからちょうだい」はきっと自分を消耗することになる。たぶん楽しくなくなる。
誰かが喜んでくれたり、気に入って使ってくれることは、続けていくための着火剤で、長期的なエネルギー源には、多少なりともお金が必要だ。

友達作りはとても苦手だけど、数少ない友達はやさしいこばっかり。

自分を褒める案件ナンバーワンだと思う。

自分に自信なんてほぼないけれど、周りの人に恵まれている自信だけは、昔からある。

もし副業が無事にスタートできたら、もし副業が軌道にのったら、そのたびに「言い値で買う」といってくれた友達に感謝するんだろうなあと思う。

わたしに勇気を、自信をくれて、ありがとう。

自分が作ったものを褒めてもらえることは、noteのスキがもらえるみたいに、慣れなくて、嬉しいんだなあとしみじみ感じている。


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8月10日 きんようび

「半分、青い」にどハマりしている。
なにがいいって、タイトルが抜群に好き。(そこ?)

朝ドラは好きな役者さんが出てるか、家族が見ていてなんとなく一緒に見るかのどちらかで、「タイトルが好き」というきっかけは初だ。

大人編になったころから、ツイッターでは、好き派・嫌い派が極端にわかれたように思う。嫌い派の拒絶はすさまじくて、こんなに(いろんな意味で)話題になる朝ドラもめずらしい気がする。

すずめは世間知らずで自分のことしか考えていないし、行動もぶっ飛んでいるから、嫌い派の気持ちもわかる。親になってもまだ、自分のことしか考えてない。できないことをできないと言えたり、周りが自然と助けてあげなきゃという雰囲気になるのは、圧倒的にうらやましい。

わたしもそうだけど、自己肯定感が高くなくて、人に頼るのが苦手な人とは、対極の人間だ。逆に、律とわたしは似てるなあと思う部分が多い。言葉が少なくて、理性のかたまり。感情をあまり外に出さない。

わたしは律とおなじような目線で、すずめのことを見ているのかもしれない。「また適当なこと言い出した」「それでも周りを巻き込んで形にしていくからなあ」うらやましくも、妬ましくも、でも、自分とは全く違う人間が目の前にいることを楽しんで。

すずめは、ほっておいても勝手にしあわせになる。誰かのサポートさえも自分の手柄だと信じて疑わないところ、私は頑張ったと、いつでも胸を張って宣言できるところ。

律がいつかみたいに笑ってくれたら、楽しそうにしてくれたら。そんなエンディングを期待しているのは、やっぱり律を自分と重ねているからなんだろうなあ。

なおが「すずちゃん」と呼ぶ、柔らかい声がたまらないので、もっと聞かせて、と思いながら、最終回のその日まで、まだまだハマりたい。


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8月11日 どようび

わたしは服が好きだ。気づいたら好きになってて、さしておしゃれでもないけれど、でもずっと好きだ。

友達と買い物に行って、ファッションアドバイザーごっこをした。

わたしはなぜか服が好きだけど、買い物が苦手な人もいて、服の選び方がわからない人もいるのは、当たり前のことだった。

どんな服がほしいのか。どんな風になりたいのか。いろいろ聞いて、希望と相手に合いそうな服をどんどん着てもらって。

「大人っぽくなりたい」というリクエストのもと、今持っている服にも合わせやすい、着まわしのきくものを選んだ。
色は顔に合わせてみて、いちばんしっくりくる色を。

どんなときも無意識にしてしまうウィンドウショッピングも、2年くらい古着屋でバイトした経験も、なんとなく受けた色彩検定も、少しだけ勉強したパーソナルカラーも。全部役に立つときがくるんだなあとしみじみした。

誰かにアドバイスするのは苦手だけど、選んだ服を喜んでくれたら、買ってくれたら、とっても嬉しかった。

おしゃれじゃなくても、服が好きっていってもいいんだよね?

好きなものを好きと宣言するのも勇気がいるこの世界。プロじゃなきゃ、趣味と言うのも恥ずかしい?なんだかなあ、自分の問題なのかな?

noteでだけは、素直でいたい。誰かの目を気にせずに。

服が好き、アドバイスするのも楽しかった。また、やりたいと思っている。


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8月5日~11日のきろく おわり → つづく

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