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6.実際に運用する【UWSC】

UWSCの準備ができ画面の分析ができプログラムの修正ができプログラム構成を検討もできとりあえずやってみることもできました。では、いよいよ実際に運用してみましょう。誰にでも最初はあります。

UWSC を知らなかったが、今は UWSC を活用している
普通の会社員ですので、以前の私も UWSC の存在を知りませんでした。ある時、パート社員さんから面倒なPC入力業務があると教えていただき、調べたら UWSC がありました。「こんな感じかな…」とやってみたら簡単に問題を解決できました。その後、異動した事業部には、たまたまPCを使う処理業務の種類がたくさんありました。数年で数百のプログラムを依頼されることになったのですが、中には稼働時間中はフル稼働させるプログラムもいくつかあり、経済効果を算出するとひとつあたり約300万円にもなりました。

UWSC を調べていた時にわかったこと
「こんな感じかな…」とやってみたら簡単に問題を解決できました。と書きましたが、簡単に問題を解決できた理由はネット上に有益な情報がたくさんあったので、見よう見まねでやるだけでよかったのです。その時、知らなかった世界にびっくりするほどたくさんのコンテンツと多くのユーザーに使用されてきた歴史を感じました。

実際に運用するにあたり
稼働時間中フル稼働させるためプログラムは、経済効果が高いですが依頼自体が稀で狙って経済効果を出せません。一方、それ以外のプログラムは人がやるには「複雑」、「処理件数が多い」、「時間の短縮」、「正確性や網羅性の担保」といった問題を解決するために依頼されたものでプログラムの大半を占めます。ひとつあたりの経済効果が低めですが、それでもプログラム数が増えていくので期間あたりの経済効果が増加していきます。

一緒に働くメンバーは、プログラムを修正できるけどゼロからは作れない
始めたばかりだと経験上多くの人は、作られたプログラムをみて必要な個所を修正することはできるけど、ゼロから作ることは難しいんですよね。好き嫌いとか相性の問題があるのかもしれませんし、もっと時間が必要なのかもしれません。

日本を変える!?
そもそも note を始めた理由が、無料ソフトの活用で高い経済効果を出すことができているので、これで日本を変えられるのではないかと考えたわけです。そこで「日本中で同じような取り組みをする方が増えた場合、どうなるのか。」を試してみたいと思ったんです。一緒にやっていきましょう。

UWSC を知らなかったあなたは、以前の私
このコンテンツにたどり着いたか方は、おそらく自分あるいはどなたかのためにPCの自動化をリスクを抑えて試したい方なのではないかと思います。それは以前の私と同じです。経験上、ゼロからは作れないけどプログラム修正ならできるという方が多いということもわかっています。それでも、できるところまでやってみてください。やってみる人だけができる人になっていくはずです。

  1. 要件をヒアリングする

  2. パイロット版を作り、デバッグする

  3. テスト運用する

  4. 本番稼働する

パイロット版作り
ヒアリングした要件をもとにパイロット版を作り、デバッグをします。私は「こんな感じかな…」で作り始めるとなぜかほぼなんでもできますし、しかも速いみたいなんです。ここ数年で数百のプログラムを作ってきましたが工夫次第でどうにかなりますし、午前中に依頼されて当日の夕方に仕上げたりするので「クリーニング屋のようだ」と言われることもあります。ですが、一緒に働くメンバーのように「細かいとこは自分で修正するので骨組みは作ってください」という感じの方も多いのかなと思います。

費用対効果
始めた当初はプログラムを作るのに時間が掛かってしまうかもしれませんが心配はいりません。やり続ければ、スキルや経験、既存のコードが蓄積されていきますので、流用や組み合わせなどが可能になり次第に速くなっていきますし、経済効果が高い案件も発生すると思います。

実際に運用します
ここからは本番です。経済効果を出しながら進めていきましょう。
動かす、画面の分析、修正もでき、プログラムの構成も考え、やりたいことも決まってる。自動化は実現できましたか?


無料記事部分だけでスイスイ進められる方
その調子で経済効果を出し続けていただいて、毎月報告を兼ねて経済効果の1%を記事の最後にある「気に入ったらサポート」の機能で記事への対価としていただければ大変ありがたいです。進捗がわかって励みになりますし、次の取り組みへの原資にできます。

自信のない方
有料部分は、「修正してすぐに使えるテンプレート」です。一緒に働くメンバーのように「細かいとこは自分で修正するので骨組みは作ってください」という感じの方向けではあるのですが、ネットには充分な情報がありますので、時間をかけて取り組めば同様のものを作れる方も多いのではないかと思います。時間が許すのであれば自力での解決を試みてください。ひとつ、またひとつと課題を解決していくことで「やればできる」という自信がついてくるのではないかと思います。

それでもダメだった方は、一緒にやっていきましょう!
有料部分は、「修正してすぐに使えるテンプレート」です。一緒に働くメンバーのように「細かいとこは自分で修正するので骨組みは作ってください」という感じの方向けです。(自力で解決できない方、導入を急いでいる方は、メンバーシップでコミュニケーションをとれるように準備できましたので、サポートはそちらで行っていく予定です。一緒にやっていきましょう)
Excel ともうひとつの対象システムの画面を利用して、データを取得(あるいは入力)します。対象の画面名を修正、対象の画面に合わせた取得(あるいは入力)方法を選んでやりたいことを完成させてください。おそらくこのような実際に動くプログラムを修正しながら運用し、結果を出しながらレベルアップしていくことを望んでいるのではないかと想定しています。

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