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文春小説Kindle本が30%ポイント還元中!おすすめ小説10選!

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「恋とそれとあと全部」住野よる(著)

めえめえ(瀬戸洋平)は下宿仲間でクラスメイトの女子サブレ(鳩代司)に片想いをしている。告白もしていないし、夏休みでしばらく会えないと思っていた。そのサブレが目の前にいる。サブレは夏休み中に遠方にあるじいちゃんの家に行くのだが、それはある"不謹慎な"目的のためだった。
「じゃあ一緒に行く?」
「うん」
思いがけず誘われためえめえは、部活の休みを利用してサブレと共にじいちゃんの家を目指す。夜行バスに乗って、二人の"不謹慎な"そして特別な旅が始まる――。

「世界が青くなったら」武田綾乃(著)

ある朝仲内佳奈が目を覚ますと、彼氏の坂橋亮が世界から消えていた…LINEに履歴はないし、電話帳の中の番号もなくなっている。不安になって亮のマンションに行ってみるが、亮の部屋はずっと空室だという。親友に亮の話をしても「そんな人には会ったことがない」と言われてしまう。自分の頭がおかしくなってしまったのか、それとも世界の方が壊れてしまったのか? 佳奈は混乱しながらも、亮の手がかりを探し始める――

「新しい星」彩瀬まる(著)

幸せな恋愛、結婚だった。これからも幸せな出産、子育てが続く……はずだった。順風満帆に「普通」の幸福を謳歌していた森崎青子に訪れた思いがけない転機――娘の死から、彼女の人生は暗転した。離婚、職場での理不尽、「普通」からはみ出した者への周囲の無理解。「再生」を期し、もがけばもがくほど、亡くした者への愛は溢れ、「普通」は遠ざかり…

「愛されてんだと自覚しな」河野裕(著)

千年前、女は神からの求婚を袖にして、愛する男と共に輪廻転生の呪いをかけられた。生を繰り返すふたりは様々な時代で出会っては別れ、そして現代。壮大な過去を背負う岡田杏は、しかしすっかり「運命の恋人探し」を放棄して、ルームメイトの盗み屋・祥子と共に令和の世を謳歌していた!?
人と神とが駆け回り、時を超えた愛と欲とが入り乱れる只中で、悠々と我が道を行く最強コンビの物語!

「青春とは、」姫野カオルコ(著)

定年退職しシェアハウスに越してきた独身の乾明子。借りたままの本や名簿から、映画を見ているかのように地方の共学の公立高時代が蘇る。胸キュンもスマホもなく地味なだけ。でもなぜあんなにオカシかったのだろう。これまでの青春小説がとりこぼしてきた部分を掬った、すべての大人に贈る青春小説。 

「希望のカケラ 社労士のヒナコ」水生大海(著)

社労士4年目のヒナコのもとに、家具会社のワンマン社長から、男性社員の育休申請の相談が持ち込まれた。古い価値観の社長にヒナコは困惑。そればかりか、転職サイトに「育児休業を申請したが男性は無理だと断られた」と書き込みがあったことがわかり……。労務問題×ミステリー、人気シリーズ第3弾!

「プルースト効果の実験と結果」佐々木愛(著)

はじめてのことをするたび、彼を思い出す。痛々しい自意識過剰、空回る都会への憧れ、思い通りにいかない初恋。プルースト効果という言葉を教えてくれたのは、同じクラスの男子「小川さん」だった。「はじめてのキスは想像もつかないところでしよう」小川さんはそう言ったはずなのに……

「四月になれば彼女は」川村元気(著)

4月、精神科医の藤代のもとに、初めての恋人・ハルから手紙が届いた。
“天空の鏡”ウユニ塩湖からの手紙には、瑞々しい恋の記憶が書かれていた。
だが藤代は1年後に結婚を決めていた。愛しているのかわからない恋人・弥生と。失った恋に翻弄される12か月がはじまる――

「僕のなかの壊れていない部分」白石一文(著)

東大卒出版社勤務、驚異的な記憶力を持つ「僕」は、同時に3人の女性と関係を持ちながら、誰とも深いつながりを結ぼうとしない。その「理屈っぽく嫌味な」言動の奥にあるのは、絶望なのか渇望なのか。彼の特異な過去を知った枝里子は。

「魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベル」太田紫織(著)

札幌の珈琲店「タセット夕暮れ堂」には、後悔を抱えた人を過去へ連れていき〝やり直し〟をさせてくれる魔女がいるという。チャンスは一度、珈琲を淹れる4分33秒の間だけ。果たして今日のお客は未来を変えられるのか、それとも同じ過去を繰り返して時間遡行を終えるのか――。優しくもちょっぴり苦い、感動のファンタジー。

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