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<無料公開>中高一貫校への中学受験の重要性について考える。

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教育に携わった経験からの完全な個人的な意見であるが、中学受験が意外と重要であると思う。中高一貫教育の学校に受験で入る価値は高い。中高一貫教育のメリットは中高で被る無駄な教育部分は排除し、効率的な学習がおこなえる点が大きい。高校受験に割く時間よりも大学受験等に時間を割いたり、他の事に時間をつかえるわけだしね。
中高一貫校では高2途中までの高校内容を全て終わらせるのはよくあるパターン。そうなると高校受験後からいくら学習をおこなっても絶対的な時間が異なるからね。また、中学受験のメリットは経験者ならばわかるが、小学校で通常授業で習う内容だけでは解けない問題が出題される事が多い。この思考力育成には良くも悪くも学校教育では足りず、塾に通うなど受験対策が必要となる。
この中学受験のタイミングで思考力を鍛えられる事は発達段階に差が出るなどの意見も確かにあるが、成長速度が速い子どもの個を伸ばす手段としてはこの方法くらいしか日本の教育システムではチャンスがない。確かに小中高それぞれのタイミングで勉強以外で学ぶ事、時間を割く事はたくさんあるのは間違いないとも思う。
ただ、中学受験に関しては高校受験よりも明確な判断基準が開示されていないことも多い。先日話題となったのは、五ケ瀬中等校で男女で点数以前に人数の割り振りをしていたことがニュースとなっていた。最近は男女平等という考え方が入試においても重要視されている。男女の差別については教育、受験においては多くがまだ隠れており、今回のも氷山の一角という事だろう。何か明確な意図があって男22人と女18人の人数差を設けていたのかな?という疑問点はあるけど、最初から男女それぞれに人数差を設けてる事を明記してなかったのであればアウトかな。
ただ、中学受験の場合テスト以外の部分でも判断するという曖昧な基準を設けてる場合もあるからテストの点数で判断するとしているならばこれはアウトなのだろうな。明確に判断基準を開示しないのはそうゆう裏に意図があるのだろうね。

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