ベテラン介護職員の賃金を8万円以上引き上げ検討について考える。

8万円上げます!といってるけど、実際にどの程度の人が対象となり上がるのかは不透明。対象とならない多くの介護職員の人にとっては労働環境改善には全くならず、格差拡大によるモチベーション低下だったり、人手不足解消にはつながらない策だよね。最悪の場合、事業所側が増加分を着服するとかもあり得るだろうしね。なんかマスメディアを使った仕事してますよアピールにしか思えないこのやり方に疑問しかないよね。

ベテランって何をもって定義づけるのかね?結局数十人いる職場の中で1人しか対象とならなければ何も変わらないし、むしろ基準が曖昧過ぎて格差が生まれる事で離職率は更に高まる可能性もあり得るだろう。また、人手不足解消には新たな人材採用に繋がるような給与面含めた労働環境改善が必要であるにもかかわらず、ベテランの報酬は高くなります!となっても意味があるのかな?と思う。

ベテランを定義は明確ではないが、現実的には事業所で少なくとも1人が対象となったとしても根本的に間違った対策なんだよね。結局、各事業所のベテランの賃金を最低1人増やしたところで何が改善されるのか?って話。目的がわからない。効果がわからない。むしろ、デメリットの方が大きい。ベテラン介護士の賃金を改善すべきという点は理解できるが、最低1人では単純に事業所内で格差拡大してモチベーションが下がる可能性がある。同じ仕事してるのに何故こんなに賃金に差があるのか?ってなる。

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