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柔軟性を高めるには

前回は身体が柔らかくなる事のメリットについてお話させて頂きました。

身体を柔らかくすると聞いて思い浮かぶのは何でしょうか?
多くの方はストレッチやヨガを思い浮かべるのではないでしょうか?

正解です!(笑)

ただあまりにも固い人って、ストレッチしても痛いばかりで
柔らかくなる気がしないという人も少なくないんですよね。

そう闇雲にストレッチをしても柔らかくならないばかりか
身体を傷めて余計固くなっちゃうなんてことも・・・

そこで今回は柔軟性を高めるポイントについて3つの項目に分けてお伝え致します!

1 ストレッチのコツ

2 柔軟性に効果的な運動

3 身体を柔らかくする食べ物・栄養

1 ストレッチのコツについて
先に書いたように闇雲に(力任せに)ストレッチしても身体は柔らかくなりません。
筋肉の中には筋紡錘という伸張圧センサーのようなものがあって
伸ばされすぎると「危険ですよー」っていう信号を出して筋肉を縮めようとするんですね。
なのでその信号を如何に出させないようにするかが重要なんです。
そこでポイントとなってくるのが無理に伸ばしすぎないこと。
目安としては痛気持ちいいくらいで止めること。
そして静止したまま力を抜くことです。

ストレッチの極意、それは・・・脱力です。

固い人がストレッチしても柔らかくならない原因の多くは、力が抜けないことにあります。
他の人と比較するとついつい頑張って伸ばしてしまいたくなりますが
そこはグッと我慢してマイペースに伸ばしていきましょう。

2 柔軟性に効果的な運動について
運動したら身体が柔らかくなる??と思う方もいるかも知れませんが
運動の種類によっては柔軟性が上がります。
柔軟性が上がる運動は有酸素運動です。
それも運動強度が低めな方が効果的です。
筋肉が硬化している部位は血行が悪いことが殆どです。
低強度の有酸素運動をすることで、全身の血管が拡張し伸びていきます。
血流が改善すると徐々に筋肉の弾力性が回復し柔軟性が高まるのです。
おすすめの運動はジョギング!
それも人とおしゃべりができるくらいのゆったりペースが良いでしょう。

3 身体を柔らかくする食べ物・栄養について
身体を柔らかくする食べ物と聞いて何を思い浮かべますか?
お酢!という人もいるかも知れません。
ですが残念ながらお酢を飲んだとしても身体は柔らかくなりません。
(適量摂る分には身体には良いです)

まずは身体に必要な栄養素をバランスよく摂ることが重要ですが
その中でも特に効果を発揮してくれそうなのがビタミンEとマグネシウム。
ビタミンEは高い抗酸化作用と血管拡張作用を持っています。
マグネシウムは筋肉の伸縮の調整を行っている成分で
不足すると足が攣ったりします。

ビタミンEはナッツ類に多く含まれています。
マグネシウムは魚介類や野菜類、ナッツ類に含まれています。
食材でいえばお勧めなのはアーモンドと玄米です。
これらは身体を柔らかくするのに大いに役立ってくれるでしょう。


さて、今回は身体を柔らかくするポイントを3つの項目にわけてお伝え致しました。
尺が長くなりそうだったので、さらっと書きましたが
それぞれについてはさらに深く掘り下げてお伝えできればと思います!


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