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#5 複業に向けて:身近にいた!78歳で活き活き過ごしている見本となる方の話

イノリです。
私のNoteでは80%現業、20%複業模索中に至った経緯や、学んだ事、日々の試行錯誤などをお伝えして参ります。

今回のお話は、灯台元暮らし!こんな身近で78歳で常に忙しく、所得税を収めている人の話です。結論から先に申し上げると、その方は私の義父です

義父から”サラリーマンはいいねー”に違和感、その真意は?

義父は現在も個人事業主として現役で働いております。サラリーマン生活を数年過ごした後に退職、その後は様々な事業を始めては失敗の繰り返しだったとのことです。私が覚えている範囲でも4,5回事業を畳み、50代に入ってから始めた事業でやっと生活が安定し始めたとのこと。

夏休みやお正月に妻の実家でお酒を飲みながら義父は”サラリーマンはいいねぇ。有給とっても給料支払われるしねー、私は無理だったけどサラリーマンはいいねー
というのが口癖でした。当時30代の私はサラリーマンである自分の現状に全く疑問も持たないまま、40代に突入しました。と同時にこれまでの義父の”サラリーマンはいいねぇ”少し違和感を感じ始めたのです。何故なら表情からはそのように感じられないからです。その後に”でもね、いまサラリーマン時代に比べ、全然ストレスないから”と一言聞いた時に私の感じた違和感の理由が分かりました。

義父がカッコいい

そして前回のNoteでお話した42歳の最初の棚卸しの時期にはっと気づいたのです。サラリーマンである自分には定年退職の道、義父は生涯現役の道が目の前にあることを。

そして気づいたのです。自分もいつか義父のように長く働けるようになりたいことに。42歳の棚卸し後に転職しましたが、義父とのお話は毎回楽しいものでした。ただお酒や食事をしながら雑談などをし、似たような話も繰り返すのですが、コロナが少し落ち着いた後に久しぶりに会った時も変わらない義父がカッコいいと会うたびに思います。

最近の口癖は”忙しいから仕事断ってるんだよ”

私が40代後半、義父が75歳頃に”ほんと忙しい。忙しいから仕事断ってるんだよ”と聞いたときには、改めて驚きました。どのようにお客様と知り合うか聞いたところ

インターネットなどに頼ることなく、事務所の階段にキレイな花を並べるだけでそれを見た方が”こんなにキレイに、丁寧にお花を植える方ならきっと仕事も丁寧に違いない”と仕事の依頼がくるとのことです。趣味の花を育てる事が集客に繋がっているなんて衝撃を受けました。更に最近は職場近くで畑作業を始めたそうです。孫のリクエストにも応じ、”たかい、たかい”をやりながら収穫した野菜のお話を楽しそうにしてくれました。

複業に向けて今思うこと

義父は様々な試行錯誤の上、今の活き活きした生活をしています。私の幼少期には自営業などをしている親戚はいなかったので、見本となる方が今現在、身近にいる事はラッキーです。繰り返しとなりますがIKIGAIコンセプトなどを用いながら自分の強みや好きなこと、社会に貢献できることを引き続き考えてまいります!

それでは私のNoteを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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