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せんにん
2023年2月19日 10:52
今月は専ら邦画三昧。とりわけ80年代の角川映画を中心に鑑賞中。メディアミックス戦略の先駆けと言われ、いまだその評価は分かれるところであるが、邦画史に残る作品も多いのもまた事実。今回はこれは馬鹿にできぬと思った作品を紹介。1984年公開「Wの悲劇」原作は夏樹静子の同名小説。だが、それはこの映画の劇中劇で使われているだけで、映画のプロットはそれを演じる俳優(とその卵)たちの人間模様を描いている
2023年2月12日 11:07
往時の角川映画は、小説と映画と主題歌をセットで売り出して世の中を席巻する手法で成功を収めていた。本作もその一つ。今では映画より主題歌が一番有名になっているが。1981年「スローなブギにしてくれ」当時の空気というのはこういうものだったのだろうか、と腕組みをして考えてしまうくらい、どの人物に対しても共感を覚えることができない。こういうのがクールだったのだろうかね。家出少女とワケアリの中年男性、そ